2人組ヒップホップ・ユニットの1stアルバム。メロウな「ナガレボシ」から本格的ヒップホップの「ルーレット」まで、緩急ある仕上がり。既発シングル曲とそのカップリングほか、全12曲を収録した渾身の作。
2003年のライヴ・ツアーがDVD2枚組でリリース。全国28ヵ所、38公演から、ツアー・ファイナルとなった東京・代々木第一体育館における最終公演の模様を完全収録。
2003年8月10日横浜赤レンガパークでのあの熱い伝説のライブが映像商品で蘇る! 観客動員記録を塗り替えた白熱したライヴ感満載の映像。しかも今回はスペシャルCD付きの超豪華仕様!
卓越したテクニックで知られるアール・クルーがブラック・エンタテインメント・テレビジョンで行なったスタジオ・ライヴを収録。アコースティックの魔術師と称される彼の名演がたっぷり。
2000年に横浜で結成された5人組ロック・バンド、GUN DOGの1stアルバム。日本人離れした楽曲で、ヘヴィ・ロック・ミクスチャーと呼ばれるジャンルで頭角を現しつつある。
待望の12曲入りフル・アルバムが到着。完成度の高いロックンロールがぎっしり詰まった痛快な作品だ。フィル・スペクター的なサウンドを目指したと思わせる(8)など、随所に意欲的な試みが見られる。ギターウルフにはないまとまりの良さがヒット性十分だ。
彼らを聴く良いところでもあり悪いところでもあるのは、聴いた後他のチンケなバンドを一切聴く気にさせないということである。特にこんなライヴ盤にはもう1秒でノック・アウト。アタマ真っ白のままココロじゃダイヴしまくり。カッコ良すぎるぜザ・ハイロウズ!!
韓国の人気ポップ・グループによる5枚目のアルバム。日本でも以前からコリアン・ポップス好きな層を中心にかなりの支持を得ていたが、本作はそんな状況をさらに好転させそうな充実した一枚。ダンス・ミュージックをバックに自由に踊る6人の姿が見える。★
シューティング・ゲームとしてその名を馳せた『グラディウス』シリーズのBGM集。初CD化音源、ニュー・アレンジも収録し、パーフェクト・ベストというにふさわしい豪華な内容。
意外なようだがこの8枚目にして初めて、タイトル通り彼らの純正100%のア・カペラ・アルバムが作られた。声のみでヴァリエーションを作らねばならない苦労が伺われるが、カヴァーの「Tiger Rag」などはかなり遊んでいて楽しい。
破壊的でエモーショナル、官能的でメロディック。規格外の個性と危険なまでの爆発力でグリーン・デイやSUM 41に続く存在として期待されるマイ・ケミカル・ロマンスの傑作デビュー・アルバム。
悪いアルバムじゃないというか、曲も良くできてると思うんだけど、なんかドキドキはさせてくれないんだよな〜。ま、もうキャリアも十分長くなってきたから仕方ないか。声のせいもあるんだろうけど、21世紀のボブ・ディランってカンジのアルバムです。
前作から10ヵ月という短いタームで発売された、フル・アルバム。谷中さんの前衛的な歌詞もすっかりなじんでしまって、スカと日本語のコラボレートの妙を決定づけている。キャリアにあぐらをかかない、いつだって新鮮なインプレッション、まさに“血湧き、肉踊る”なのである。
レゲエ/R&B界に新風を吹きこんだMINMIのデビュー・アルバム。卓越したポップ感にキリキリに鋭利なメロディ。日本人女性ヴォーカリストとしてこれほどまで“クール”と言いきれるアーティストはいないかもしれない。妥協なし、迷いなしの潔いサウンドが良い。