ハーモニカの巨匠トゥーツ・シールマンスが、ハービー・ハンコックらを従えた一大ジャズ・プロジェクト。「ワルツ・フォー・デビー」や「テイク・ファイヴ」など、超有名曲が満載だ。
自作曲を集めたオリジナル作としては2005年秋以来となるアルバムは2枚組。“昼サイド”は確立している“サムライ・ジャズ”の最新形を、“夜サイド”はよりハーモニーに凝ったり、はみ出したりした新傾向表現をまとめる。どちらにせよ、アイディア/引き出しの多さに唖然。
今流行りのサーファー系シンガー・ソングライターの味とジャム・バンド的なサウンドの広がりを併せ持つオーストラリア人バンドのインターナショナル向け2作目。地に足をつけ、人間的な気持ちを豊かに解き放つ。プロデュースはマリオ・カルダードJr. 。
最高の音で楽しむために!
94年に発表された同題の初ソロ作、そのリマスタリング音源を中心に、未発表含むセルフ・リミックス、若手による最新リミックスと、盛りだくさんに収録。端緒はテクノながら、コアなダンス・ビートからソフト・ロックまでカヴァーする、作風の幅広さが伝わる。
When the Magic Tree House whisks Jack and Annie off to Hawaii it's for more than a vacation-they're in search of a fourth kind of magic for Morgan! On the way they help an island community survive a tidal wave and, of course, take some time out to surf! Ultimately, they discover that the magic that they have found in this set of four books are everyday magics: the magic of the arts, the magic of the natural world, the magic of community; and the magic of fun.
舘ひろしがリーダーを務めたロックンロール・グループ、クールスの1977年発表のアルバム。日本のロック史に名を残す彼らの、アウトローな魅力に満ちた一枚。舘が在籍した最後のアルバムだ。
NY在住の中国系女性シンガーの3作目。スタンダードのほか、ビートルズ、ジェームス・テイラー、ドビュッシー、さらにはボサ・ノヴァで唄う中国語の曲やテレサ・テンの愛唱曲と、バラエティに富んだ選曲。どれもアレンジが凝っていて、そこにクールな歌声が映える。
タイトルどおりの巨体を持つビック ロンのメジャー・ファースト・アルバム。楽曲は、最初っから最後までご機嫌なリリックで彩られ、とにかく体に見合わず軽快の一言。かもし出すグルーヴも良く、トラックもシンプル。ヒップホップの良さが凝縮された一枚だ。