あの『月姫』を生み出したTYPE-MOONの、新たなWindows専用ゲーム『Fate/stay night』のオープニング&エンディング・テーマ。それぞれのインストも収録している。
ビジュアル系ハード・ロック・バンドとして84年にデビューしたブリザードの、ソニー時代の3枚のアルバムからセレクトしたベスト盤。ハード・ポップからバラードまで、多彩な魅力が堪能できる。
スクウェア・エニックス、トライエースが贈るRPG『ラジアータ ストーリーズ』のオリジナル・サウンドトラック。音楽を『グランディア』シリーズ、『LUNAR』シリーズなどを手がけた作曲家、岩垂徳行が担当。
ジャーマン・メタルの雄、アクセプトの名盤がリマスター再発。本作は、1986年発表の通算7作目で、ミドル・テンポのものから硬質なものまで、ヴァラエティに富んだ内容の、全盛期の代表作。
スーパーカーの初となるライヴDVD。2002年のイヴェント“High Booster”のSCライヴを完全収録。マルチアングル画面にて宇川直宏のVJ映像を、さらにボーナス映像としてPVも収録。
ダンス・ナンバーばかりノンストップでつないだ構成が、もはや異色の一言。アバを引用した(1)で大向こうを沸かせる半面、アンダーグラウンドの匂いを隠し味に利かせてもみせる。傾倒を表明したユダヤ教関係者の逆鱗に触れてみたり、女王様ぶりも健在だ。
ミクスチャー・ロックの奇才バンドSugar Rayによる、MTVアンプラグドを参考にしたアコースティック・ステージ。オーストラリアの壮大な自然をバックに演奏する、旅と音楽の新たなる融合を味わえる1本。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”。出版社系のライト・ノベルズやコミックの世界観をサウンドで表現したイメージ・アルバムが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
放映終了から何年経っても話題に事欠くことのない不朽の名作『ドラゴンボールZ』。過去に発売された同作品の歌ものアルバムに収められた175曲を完全収録した3枚組シリーズの第1弾。
翔の復帰により本格的に活動を再開した彼らが、自分たちの歩みを3枚のベスト盤で振り返った。初期の大ヒット曲は『Vol.1』の(6)〜(11)に集中していて、これが今聴いても本当に素晴らしい。ロックンロールの定型にヤンキー文化を背景にした安っぽくもロマンティックな日本語詞を乗せ、しかもヒットさせたという功績は不滅のものだ。80年代から21世紀まで一貫した姿勢でバラエティ豊かな作品を贈り続けてきたという事実にも頭が下がる。ただ、曲目解説や歴史を振り返る証言とか、ちょっと付けてほしかった。
イングウェイ・マルムスティーンとともに様式美ギタリストの看板を担うティモ・トルキ率いる彼らの最新作は今までになくキャッチーな内容。ギターは脇役でヴォーカル曲に重点をおいたことによりコンパクトな構成となり、それが彼ら流のポップ色を生んだ。一皮むけた快作。
モーニング娘。の「恋のダンスサイト」の元ネタで、クラブ・シーンでもリバイバル・ヒットとなった「ジンギスカン」。オリジナル・ヴァージョンはもとより、リミックス・ヴァージョンでも楽しめる。
結成10年を記念した御礼のベスト盤。サーフ・ミュージック永遠の「ミザルー」の新録に始まり、デビュー当時の「ミザルー」で終わるニクイ演出は、図らずもバンドの進化を語っている。同時に、向こう見ずに吹っ飛び、哀愁にも浸る、音楽性の幅も確認できる。
2004年8月に行なわれたダンスホール・レゲエ・フェス、“Highest Mountain 2004”の模様を収録。今年は初の野外とあって、いつも以上の熱狂ぶりがうかがえる。とにかくアツイ一作。