「ゴジラー1.0」の山崎貴監督と希代のゲームクリエイター小島秀夫さんが「日本映画の未来」について対談/山崎監督は表紙に登場
「医学部に強い」120高校/ダルビッシュ母が語る「子育ての試練」
AERA4月22日増大号は、「ゴジラー1.0」で第96回アカデミー賞視覚効果部門を受賞した映画監督の山崎貴さんが表紙に登場。その山崎さんと「メタルギア」シリーズの生みの親で希代のゲームクリエイターの小島秀夫さんが、日本映画の未来や日本発のコンテンツが世界と対峙するために何が必要か、などについてじっくりと語り合いました。掲載が続く「大学合格ランキングシリーズ」の第7弾は、「医学部に強い高校」です。国公立50大学医学科への合格者数が多いトップ120高校をランキングで紹介するほか、全国72大学医学科の合格者数高校ランキングもあります。メジャーリーグを代表する投手となったダルビッシュ有選手の母が子育てを巡る赤裸々な思いを語ったインタビューも掲載。自民党の裏金問題を受け、岸田首相と解散の行方について分析した政治ジャーナリストの記事も。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、料理研究家のコウケンテツさんとの対談全4回のラスト回です。ほかにもさまざまな企画が詰まった一冊です。
●山崎貴×小島秀夫
「ゴジラー1.0」で第96回アカデミー賞視覚効果部門を受賞し世界から注目を集める、映画監督・VFX制作者・脚本家の山崎貴さん。その山崎さんが「世界に向かう心構えを聞きたい」と対談のラブコールを送ったのは、「メタルギア」シリーズや「DEATH STRANDING」を生み出し、世界中に熱烈なファンがいるゲームクリエイターの小島秀夫さん。そんな二人の貴重な対談を巻頭特集でお届けします。日本映画について「国内でヒットすれば大丈夫、という時代ではない」と山崎さん。小島さんは「日本のIPへの関心が世界中で急速に高まっている」と語り、日本発のコンテンツが世界に出ていく意義を強調します。日本のクリエイターが潤う仕組みをつくる必要がある、など世界と対峙する二人が「これから」に向けた課題なども語り合っています。山崎さんは表紙にも登場。蜷川実花が捉えた、優しさをたたえる眼差しが印象的です。背景の影にもしかけがあります。ぜひ誌面でご確認ください。
●「医学部に強い」120高校
掲載が続く大学合格ランキングシリーズは第7弾の「医学部に強い高校」。国公立大学医学部への現役合格者数ランキングを見ると、私立では、東海、久留米大附設、洛南、桜蔭が上位。公立では、札幌南、浜松北、仙台第二、新潟、岐阜と各地の名門校が並びます。国立では、筑波大府駒場、金沢大附とこれまた名門校。「医学部」に絞ったランキングは、また全体のランキングとは違う校名も出てきて興味深いデータです。全国72大学医学科の合格者数高校ランキングもあり、「医学部に強い高校」の全貌がわかります。
●ダルビッシュ母が語る「子育ての試練」
メジャーリーガー・ダルビッシュ有さんの母、郁代さんは、有さんを筆頭に3人の兄弟を育てました。長男は野球で世界的に注目される選手になる一方、次男は荒れて傷害容疑で逮捕されたことも。また三男は近年、精巣がんがみつかり抗がん剤治療を続けるなど、さまざまな経験をしてきました。その郁代さんが、子育てを振り返りながら、自分の経験やその時々の気持ちを赤裸々に語ります。かつては「子育てを間違った」と後悔したこともあったという郁代さんが、いまどんな心境にいるのか、すべての方に読んでほしいインタビューです。
●岸田首相と解散の行方
自民党の裏金問題を受け、岸田首相は関係議員の処分に踏み切りましたが、真相が解明されない中での恣意的な判断に、世論からも自民党内からも大きな批判が集まっています。当然、政権浮揚にはつながっていません。そんななか、今後の政局はどうなっていくのかを政治ジャーナリストの星浩さんが解説します。首相は衆院解散・総選挙にいつ踏み切ろうとしているのか、それを阻む壁は何か、9月の自民党総裁選はどうなっていくのか、今後「山場」が続く政治の舞台を見通します。
●松下洸平×コウケンテツ
松下洸平さんがホストを務める対談連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、4回続く料理研究家のコウケンテツさんとの対談、4回目です。コウさんは、高校生向けの講演会があるとのことで「洸平さんなら、どんな話をしますか」と問いかけます。松下さんの優しい回答に加え、二人の高校時代が垣間見える内容です。そして最後に、松下さんがコウさんをイメージして選んだ「色」は何だったのでしょうか。二人の笑顔あふれる写真とともに誌面でぜひお確かめください。
ほかにも、
・濱口竜介監督が語る「日本映画の現在地」
・快進撃続く 魅力のアジア映画
・パートナー不在 卵子凍結の葛藤
・東大は滑り止め 海外大に熱視線
・訪問介護の終わりの始まり 基本報酬マイナスの衝撃
・おいしい釜山 海、山、川、街が融合する韓国グルメの台所
・リナ・サワヤマ×ちゃんみな LGBTを語る
・「祭 GALA」リポート Snow Man岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が主演・演出
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 林 要 GROOVE X 創業者・CEO
などの記事を掲載しています。
RADWIMPS 野田洋次郎さんがAERAの表紙&インタビューに初登場!
撮影は蜷川実花
6月15日発売のAERAの表紙に、RADWIMPSの野田洋次郎さんが登場します。
野田さんがAERAの表紙を飾るのは、今回が初めてです。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が閉塞感に覆われるなか、立て続けに新曲を発表したRADWIMPS。
国内ツアーは延期、ワールドツアーは中止を余儀なくされる中で、どんな思いを込めたのか。インタビューで率直に語っています。
6月15日発売のAERA 6月22日号は、バンド「RADWIMPS」のフロントマンで、俳優としても活躍する野田洋次郎さんを表紙に起用しました。3月から5月にかけて、3曲もの新曲を発表。新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、なぜそんなことができたのか、聞きたかったからです。実際に会って尋ねると、ワールドツアーの中止でかなり落ち込み、「どうやってメンタルを保てばいいのかわからなくなってしまった」と意外な答え。インタビューでは、そこから立ち直る過程をつぶさに語っていただきました。
野田さんが今回のコロナ禍で感じたのは「何が起きても自分の足で歩いていくしかないんだな」ということ。「バンドを始めた頃のようなマインドに戻っている」とも語っています。「皆と同じ時代に生きて同じ空気を吸って感じたことを、音楽にし続けていくしかない」という言葉には、ミュージシャンとしての覚悟がにじんでいました。
巻頭特集は「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」
この号の特集は、「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」。コロナ禍で時差出勤やテレワークへの待ったなしの移行を迫られた企業の中で、何が起きていたのかをルポしているほか、「従業員シェア」「出勤オフ派遣」といった新しい働き方についても取材しました。
この号の巻頭特集「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」では、メルカリ、楽天、アース製薬に取材。好むと好まざるとに関わらず、社員の働き方を変えていかなければならなかった企業の内部でいったい何が起きていたのか。経営陣と社員の間では、どんなコミュニケーションがなされていたのかをルポしています。それぞれのケースから、この先の未来を歩いて行くために企業にとって必要なことが見えてきました。
需要が減った企業の社員が需要が増えた企業に出向するという形で「従業員をシェア」し、雇用や給与を守ろうという新しい動きについても取材。アソビューの山野智久社長が呼びかけた「災害時雇用維持シェアリングネットワーク」や、飲食デリバリー「出前館」とタクシーアプリを運営する「モビリティテクノロジーズ」の提携で実現したタクシーによるフードデリバリーについて、レポートしています。派遣社員の新しい働き方「出勤オフ派遣」も派遣という働き方の幅を広げる可能性を秘めています。
また、この号には、フレンチレストラン「OGINO」のアスリートシェフこと荻野伸也さんを先生に、「在宅太り」解消のための鶏と野菜のレシピを教わる特別企画も掲載。代謝のいい体を作る「タンパク質とビタミン」がたっぷり取れる3品を、食べ方のアレンジも含めてご紹介しています。
ほかにも、
■最前線で新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医師の告白
■「みんなが被害を実感」したから新しい寄付文化が生まれた
■LGBTの人々が抱く「予期せぬアウティング」の不安
■若草物語「いざとなったら主張する女子」たちだから古びない
■持続化給付金、マスク…安倍政権の「利益誘導慣れ」が怖い
■池田大作研究 世界宗教への道を追う 連載第24回 「夕張大会での握手」
などの記事を掲載しています。
本当に子どもの力を伸ばす学校 2020 年入試版
中高一貫校・高校大学合格力ランキング
【特集】進学先で考える 学校選びの新基準
付属・系属校の研究と海外直接進学の実態
安定志向で人気急上昇! 大学付属・系属校の研究
(chart) 高止まり!付属・系属校志願倍率の推移
(column) 付属校から医学部進学の実態と知られざる国立附属の内部進学
(interview) 設置学校、系属校2校、教育提携校2校の体制 今後は推薦枠の課題を検討
山本与志春●青山学院院長
大学タイプ別 付属・系属校の研究
1 首都圏難関大学│慶應義塾大 早稲田大 明治大 中央大 法政大
2 関西圏難関大学│同志社大 立命館大 関西学院大 関西大
3 旧制7年制高等学校│学習院大 武蔵大 成城大 成蹊大 甲南大
4 首都圏中堅大学│東洋大 専修大 芝浦工業大 東京都市大
5 首都圏女子大学│日本女子大 昭和女子大 大妻女子大 共立女子大 実践女子大
6 日本大学│16の学部&26の付属校
7 キリスト教系大学│上智学院 南山学園 聖心女子学院 白百合学園 清泉女学院
立教学院 桃山学院 プール学院 平安女学院 青山学院 東洋英和女学院
静岡英和女学院 名古屋学院 福岡女学院 活水学院 関東学院 西南学院
西南女学院 明治学院 国際基督教大 フェリス女学院 金城学院 東北学院
大阪女学院 神戸女学院 梅花学園 聖学院 恵泉女学園 岐阜済美学院
8 仏教系大学ほか│龍谷総合学園(龍谷大 武蔵野大 相愛大 兵庫大 岐阜聖徳学園大)
真宗大谷派学校連合会(大谷大 同朋大 京都光華女子大) 淑徳大 駒澤大 駒沢女子大
鶴見大 愛知学院大 花園大 立正大 創価大 國學院大 天理大
海外大学への直接進学をする難関校の生徒が増えている理由とは
東大も併願校!? 止まらない海外大学直接進学の流れ
(chart) 直接進学で合格を得ている米国の大学はここだ!
(chart) 海外大学進学者が利用できる民間奨学金(給付)
【PART 1 中学受験編】
本当に入りやすくてお得な学校はどこか
国際体験や低負担の留学制度 難関大への意外な推薦枠も
(Interview) 0歳児から還暦超えの学生まで 多様化が進む「総合学園」の実力
金子朝子●昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校校長
(column) 推薦枠は理事が取りに行く!
井手雅彦●学校法人横浜学院常務理事・副学院長
(chart) 6年間で子どもの学力を伸ばした中高一貫校ランキング
(首都圏) 2019年入試の結果と2020年の展望
ピークに達した中学受験者数 人気校の条件は付属と国際対応
森上展安●森上教育研究所代表
(首都圏) 2020年入試必勝併願パターン
Web出願で人気校に偏りが! 入りやすくてお得な併願校は?
(関西圏) 2019年入試の結果と2020年の展望
付属校と阪神の女子校が人気に 教育改革で問われる「学び」
萩原渉●『ミライノマナビ』編集長
いま、教職員&保護者が知っておきたい'LGBTと学校'のこと
生徒が選んだN高1万人の勢い 生徒減と教員高齢化で揺らぐ現場
(interview) 開校4年目で生徒数1万人に 生徒から指名される学校づくり
奥平博一●N高等学校学校長
第3次中学受験ブーム継続中 「英語」の扱いを大手塾は静観
(chart) 首都圏中高一貫校 合格実績6大塾間シェア
【PART 2 大学入試編】
大学入試 定員厳格化ショックと高大接続の行方
入試改革はこれからが本番 高校の進路指導現場は、今
田嶋裕●アロー教育総合研究所所長
「定員厳格化」で大学間格差 受験生は超安全志向の選択に
安田賢治●大学通信ゼネラルマネージャー
高大接続と入試改革の背景にある デジタル社会を生き抜く力
後藤健夫●教育ジャーナリスト
じんわりと進む国立大再編の機運 4年目の「東大推薦」「京大特色」の結果
(chart) 国立大AO・推薦入試対応度ランキング
(chart) 「 東大推薦」「京大特色」高校別合格学部一覧
東西有名進学校の現役合格者が選んだ 本当の進学先
主要大学別現役合格者と進学比率 首都圏 関西圏
【「大学合格力」ランキング】
「国公立100大学合格力」ベスト200校
「難関私立大学合格力」ベスト100校
「国公立医学部合格力」ベスト100校
都道府県別「大学合格力」高校ランキング2662校大学付属校の徹底研究 偏差値だけではわからない「本当に入りやすくてお得な学校」都道府県別「大学合格力」高校ランキング
│特集│人を巻き込む技術
●納得感を生み出すリーダーシップ
<【インタビュー】「何を得るか」より「何を与えられるか」>
・畑中好彦 アステラス製薬 代表取締役社長CEO
●オーセンティック・リーダーシップの罠
<「自分らしさ」が仇になる時>
・ハーミニア・イバーラ INSEAD 教授
●一人ひとりがリーダーシップを発揮する
<ピクサーで学んだ創造的チームのつくり方>
・堤 大介 アニメーション監督
●変化の激しい時代に必要なエンゲージメントとは
<【インタビュー】 BCG流21世紀型リーダーシップ>
・御立尚資 ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー
・水越 豊 ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー
●イシューセリング:中間管理職の必修スキル
<あなたの上司を動かす7つの戦術>
・スーザン J. アシュフォード ミシガン大学 ロススクール・オブ・ビジネス 教授
・ジェームズ・デタート コーネル大学 サミュエル・カーティス・ジョンソン経営大学院 准教授
●リーダーシップと意思決定の要
<アドバイスの科学:与える技術・受ける技術>
・デイビッド A. ガービン ハーバード・ビジネス・スクール 教授
・ジョシュア D. マーゴリス ハーバード・ビジネス・スクール 教授
│HBR翻訳論文│
●<リーダーシップ>社会・環境面での貢献も加味した
【2015年版】世界のCEOベスト100
・『ハーバード・ビジネス・レビュー』編
●<経営戦略>市場を読み、対応すること、そして勇気を持つこと
シスコが業界をリードし続ける理由
・ジョン・チェンバース 前 シスコシステムズCEO
●<自己啓発>社会的、時間的、空間的、経験的距離のマネジメント
目の前の課題は「4つの距離」で解決する
・レベッカ・ハミルトン ジョージタウン大学 マクドノー経営大学院 教授
│連載│
●世界標準の経営理論
[第17回] SECI理論とナレッジ・ベースト・ビュー
世界の経営学に「野中理論」がもたらしたもの
入山章栄 早稲田大学ビジネススクール 准教授
│巻頭言│
●多様な生き方が尊重される社会に
・東 小雪 LGBTアクティビスト
│Idea Watch│
●チーム力はカフェテリアで培われる
・『ハーバード・ビジネス・レビュー』編
●娘を持つCEOはCSRを重視する
・ヘンリク・クロンクビスト マイアミ大学 教授
│リーダーは「描く」│
●描き終えて出てきた、自分が大切にしていたこと
・岩瀬大輔 ライフネット生命保険 代表取締役社長兼COO
│Vision Statement│
●アンシャンレジームの森林資源管理
・『ハーバード・ビジネス・レビュー』編
│前号を読んで│
●経営者のオーラまでも伝えてほしい
・萩生田 愛 Afrika Rose/アフリカの花屋 代表
●組織としての視点もほしかった
・山崎大祐 マザーハウス 取締役副社長人を巻き込む技術 リーダーシップ
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌”治療103巻1月号 『2つのルーチン検査値で患者の病態を考えてみよう』
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
〔編集幹事〕信州大学医学部 病態解析診断学 本田孝行
<特集の目次>
総タンパクとアルブミン 藤田清貴
クレアチニンと尿素窒素 山本さやか 他
ASTとALT 松尾収二
γ-GTとALP 戸塚 実
γ-GTとビリルビン 米川 修
アルブミンと血小板 本田孝行
ASTとLD 濱田悦子
血小板とフィブリノゲン 菅野光俊
CRPとフィブリノゲン 石嶺南生
ヘモグロビンとMCV 上岡樹生
ヘモグロビンとビリルビン 稲葉 亨
フィブリノゲンとD-dimer 橋口照人
桿状核球と白血球 宇佐美陽子
桿状核球と血小板 松本 剛
ナトリウムとクロール 五十嵐 岳
尿タンパク,尿潜血 加治貴彰 他
<連 載>
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク(13)
PSA 値の上昇(松木孝和)
今月のお薬ランキング(58)
抗菌薬(フルオロキノロン系薬を除く)(浜田康次)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん(20)
プロフェッショナリズム(金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
ジェネラリストのためのLGBT講座(10)
レズビアン・バイセクシュアル女性の健康問題とケア(小川尋海,久保田 希)
PC 医×精神科医 街角の遠隔診療 アタリマエのことを丁寧に(5)
受診すべきかどうか,それが問題だ(樫尾明彦,宮内倫也)
●巻頭特集は「自民党総裁選 安倍氏の負の遺産を断ち切るのは誰だ」
AERA10月4日号の巻頭特集は「自民党総裁選」。
「安倍氏の負の遺産を断ち切るのは誰だ」と題して、自民党の国会議員や政治ジャーナリスト、各界の識者など11人にインタビューしました。
9月29日に投開票される自民党総裁選。河野太郎行政改革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4人が立候補し「総理の椅子」をかけた多数派工作が続いています。しかし、現政権の支持率が低下、総選挙も控えたいま、「首のすげ替え」的総裁選はあまりにご都合主義です。特集では、長く行動を共にした石破氏のもとを離れ、河野氏の推薦人となった衆議院議員の平 将明氏や、故加藤紘一元自民党幹事長の三女で岸田氏の推薦人となった加藤鮎子氏に、それぞれの候補を推薦する理由、その先にある「改革」について取材。ジャーナリストの田原総一朗氏、法政大学教授の杉田敦氏には、「新総裁がやるべきこと」や「私たちはこの総裁選とどう向き合うべきか」をインタビューしています。
さらに、「ラ・ボエム」や「モンスーンカフェ」などの飲食店を展開するグローバルダイニングの長谷川耕造社長、医療ガバナンス研究所の上 昌広理事長、日本学術会議の前会長で霊長類学者の山極壽一氏、法学者の谷口真由美氏、社会活動家の湯浅 誠氏、「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏の6人に、自民党新総裁の「条件」を聞きました。
立憲民主党の福山哲郎幹事長にもインタビュー。自民党総裁選をどう見るのか、を聞いています。福山氏は、いずれも自民党の幹部といっていい候補者なのに、コロナ対策を巡る反省の言葉がないこと、4人の政策がバラバラで党としてのアイデンティティーが感じられないこと、自民党政権下では「選択的夫婦別姓」「LGBT平等法」「脱原発」は実現できないことなどを指摘。立憲民主党が示した「政権交代したら、最初の閣議で決定する項目」については、その実現に自信を示しました。
●表紙は、ヒップホップユニットのCreepy Nuts
セカンドフルアルバムを発売したばかりのヒップホップユニット「Creepy Nuts」が登場。3ページにわたるグラビア&インタビューも掲載。撮影はもちろん蜷川実花
セカンドフルアルバム「Case」をリリースしたばかりの二人は、日本一のラッパー「R-指定」と世界一のDJ「DJ松永」のユニット。インタビューでは、スポットライトが当たるよう
明日の保健体育を創造する教師の為の専門誌1.保健体育とLGBTを考える 2.組立体操の問題から学校体育を組みたて直す
個人生活を刺激する流行情報誌【日経トレンディ9月号から】
■巻頭特集
投資・相続・サ高住・介護・墓
損しない
親の、私の、老後のお金
【親の新常識】65歳以降も働き続ける人を優遇。「改正雇用保険法」のインパクト
【現役世代の新常識】定期預金だけで80万円超も得!? 驚きの制度「個人型DC」
【老後のお金】預金、債券、投信…。低リスクでとにかく「減らさない」投資術
【株主優待】10年で元が取れる! 孫も喜ぶ優待利回り10%超のお宝銘柄があった
【シニア割引】LCCのピーチや「いきなり!ステーキ」。意外なところで割引ゲット
【相続】90万円かかるはずの相続税をゼロにできる!? 普通の家庭が使えるワザ
【実家の片づけ】“争続”のもとは住まない実家。親の家を賢く「売る」「貸す」方法
【サ高住】コスパ良し、機能良し。「ついのすみ家」になるサ高住・サービスチェック
【介護】退職金の受け取り方次第で、介護保険の自己負担が激減!? 節約ワザを公開
【葬儀】葬儀社へ、寺への費用を極力減らす。今から知っておくべき簡素化テク
【墓】郊外の霊園より近くのロッカー? 新宿駅徒歩3分で気軽に墓参り? 最新事情
■第2特集
ソニー・PS VRに予約殺到! HTC Vive、Oculus Riftも発売に
最新「VR」ハード&コンテンツ入門
●衝撃の360度VRで映像の常識が激変 !!
●【PlayStation VR】エンタメ機能も充実するが解像度で譲る
●【HTC Vive】没入感で群を抜く、VR空間を歩き回れる新鋭機
●【Oculus Rift】操作性に不満も。新コントローラーに期待
●【スマホモデル】1000円台から楽しめる“簡易VR”の世界
●【VRの未来】走れる! 触れる! 最新の“驚愕”VR機器が続々
■第3特集
「いいね! 」を集める裏技&ヒット商品を生む検索術
今さら聞けない! Instagram講座
●世界中から「いいね! 」が集まる“お約束”のハッシュタグとは?
●実は画像検索ツールとしても便利! 飲食店や旅先選びに使える
●世界一有名な「柴犬まる」、GUに学ぶ、フォロワー獲得大作戦
●エゴサーチで生まれた新発想の付箋。”インスタ仕様”の商品が増殖
●#萌え断、#モニグラ、#しまパト…。不思議ヒットの謎を解明
■第4特集
親子ですぐ始められる「プログラミング」
■第5特集
「LGBT」を味方に付けよ
労働・社保,税務の官庁手続&人事・労務専門誌【 特集 】
働き方改革実現会議による「同一労働同一賃金」ガイドライン 私はこう見る!
八代尚宏 昭和女子大学特命教授/石嵜信憲 弁護士
大内伸哉 神戸大学教授/日本労働弁護団
○来春から個人情報を扱う全事業者に法律が適用! 中小企業の個人情報対策
○「自転車通勤」を認める際の留意点とリスクを回避する社内規程の策定・運用
○企業にはどんな影響が?「年金受給資格期間短縮(25年→10年)」のポイント
○総務・人事担当者が押さえておきたい「平成29年度 税制改正大綱」の要点
ほか
★連載等★
1新・労務管理上のグレーゾーン
2企業のためのLGBT対応
3人事労務戦略としての健康経営
4キーワードからみた労働法
5労働基準監督署による指導等への対応に困ったときの上手な対処法
航空業界で働きたい男女のための就職情報誌◇特集:ANA 1st(ファースト)
◇別冊付録:THE ANA BOOK 2017
◇CA歴代制服図鑑 ANA
◇プロローグ なぜANAがナンバー1なのか。数字で見るANA
◇ANAの強さの秘密 羽田=ニューヨーク線 フライトレポート
◇ANAのCAのステイに密着 レッツラン! 昼食 ショッピング
◇ANA表紙モデルの羽田=那覇線フライトレポート
◇ANA先輩訪問
・グローバルスタッフ職(事務)
・グローバルスタッフ職(技術)
・運航乗務職(自社養成パイロット)
・客室乗務職
◇グループ企業 Team ANA
・ANAウイングス
・エアージャパン
・バニラエア
・ANAエアポートサービス
・ANA成田エアポートサービス
・ANA関西空港
・ANA大阪空港
・ANA新千歳空港
・ANA中部空港
・ANA福岡空港
・ANAベースメンテナンステクニクス
・ANAラインメンテナンステクニクス
・ANAスカイビルサービス
・ANA Cargo
・ANAケータリングサービス
・ANAテレマート
・ANAセールス
・ANAシステムズ
・ANAニューヨーク空港所
◇長く働きやすい航空会社ANA
・イクボス育成
・LGBT対応の取り組み
・客室部にライフキャリアサポートチーム誕生
・ダイバーシティ&インクルージョンを推進するANA
・CAのサポートメニュー
◇ANA CA模擬面接
・採用担当者は何を見ているか
◇ANA人になる
・グローバルスタッフ職(事務)
・グローバルスタッフ職(技術)
・運航乗務職
・グランドスタッフ
・Team ANAで働く
・客室乗務職
◇読者プレゼント
◇人気の連載
・募集発表! 注目のエアライン
・AIRLINE NEWS
・Readers' Stage/NOKOの笑う受験者
・CA&グランドスタッフ 受験セミナー
・バックナンバーのご案内
・次号予告と編集後記
・今月の募集情報
「アメリカの今」「世界の今」を伝えるCNNで生きた英語を楽しく学ぶ!◆CNN ENGLISH EXPRESS 6月号
………………………………………………
◆特集
「発音に自信が持てたら、もっと楽しく英語が話せるのに……」--そう思いながら
も、なかなか本格的に発音練習に打ち込めない人は多いはず。本屋で「発音」の本を
のぞいてみても、聞き慣れない用語がたくさんあって、とっつきにくい。
何かいい教材はないだろうか……と、思っていた人に朗報です!
「発音の鬼」リチャード川口が、簡単でわかりやすく、しかも楽しみながらできる発
音のトレーニング法を伝授! 英語と日本語のバイリンガル講師だからこそ教えられ
る、日本人が英語の「母音」を攻略するための、とっておきの「コツ」を紹介します!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆ファリード・ザカリアGPS 《生録インタビュー》
日本でも人気のあるジョン・F・ケネディ大統領の娘として、2013年に鳴り物入りで
駐日米国大使に就任したキャロライン・ケネディ氏。安倍首相の靖国参拝やイルカ漁
への不快感を示したことなどで、当初日本国民から反発を受けたこともありましたが、
地道な活動によって国民の間で好感度を高めていきます。東日本大震災の被災地を慰
問に訪れたり、女性やLGBTの権利を尊重する活動も積極的に行いました。
また、すでに8回にわたって被爆地広島を訪れていたキャロライン氏こそが、2016年
のオバマ大統領(当時)の広島訪問を実現させた陰の立役者であるとも称されました。
駐日米国大使は、私たちの国をどう眺めていたのか。キャロライン・ケネディ氏が語
りました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆アンダーソン・クーパー360°
トランプ大統領は3月28日、オバマ前政権の温暖化対策を見直すための大統領令に署
名しました。大統領令には、石炭火力発電所からの二酸化炭素排出量を規制する「ク
リーンパワー計画」の無効化や、連邦所有地での新規石炭採掘の一時停止措置を解除
することなどが盛り込まれました。トランプ政権は、こうした環境規制の撤廃により、
炭鉱労働者の雇用回復を見込んでいます。
ほか
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
誰しもが経験したものとはいえ,“思春期”の患者さんを診るのはちょっと自信がない...という方,多いのではないでしょうか?
本特集では思春期に起こりやすい疾患やプライマリ・ケア医としての健康指導について,1冊でバッチリ学べるようにまとめさせていただきました.
身体の変化や月経の問題,発達障害や不登校の問題,健康の社会的決定要因など,受診機会の少ないなかでもプライマリ・ケア医が知っておくべきことはたくさんあります.
これから大人になる方たちに今後も頼りにしてもらえる相談役となれるよう,ぜひ手に取ってみてくださいね.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
思春期のウィメンズヘルス(棚橋信子,他)
思春期のメンズヘルス(岩室紳也)
■思春期を診る
思春期の性感染症(STDs)(堤(滝沢)美代子)
月経の問題(柴田綾子)
皮膚トラブルとスキンケア(櫻根純子)
摂食障害(森屋淳子)
起立性調節障害(北西史直)
思春期の発達障害(相田(鵜飼)万由子)
小児疾患からのフォローアップ ─成人科移行を見据えて─(石崎優子)
医療面接の工夫 ─思春期を診ることを嫌わない─(高木 博)
■思春期の問題に取り組む
性教育(池田裕美枝)
10 代の母のケア ─社会で見守る若年妊娠─(金子法子)
LGBTの思春期の診かた(吉田絵里子,他)
思春期とスポーツ(濱井彩乃)
大人に向けての生活習慣指導(清田実穂)
思春期のSDH(和田 浩)
総合診療医/家庭医が診る不登校 ─いじめ・虐待について─ (岩間秀幸)
思春期の悩み相談(氏川智皓)
(連 載)
今月のお薬ランキング(31)
経口抗凝固薬(浜田康次)
プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(3)
冷えるんです!! -part(3)(吉永 亮)
「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(19)
からくりサーカスのカーテンコールが最高でしたね 〜 Note19. 病院ことばを言
い換える(前編)〜 (市原 真)
化粧品、トイレタリー業界の情報専門誌LGBT特集
薬剤師の臨床的センスをプロデュース普段の外来で運動部に所属する学生さんを診ることはありますか?
リハビリとは違う「運動処方」がどんなものかご存じでしょうか?
地域のスポーツ大会の救護を依頼されたことはありませんか?
本特集では,ジェネラリストだからこそ親和性の高い,スポーツ医学についてまとめました.
患者さんに運動を勧める場合にも,これを読むことでしっかり周辺知識が学べます.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
プライマリ・ケアスポーツ医学とは (濱井彩乃)
■診察室で診る,スポーツ関連疾患
アスリートの鉄欠乏性貧血,運動誘発性喘息 (松田 諭)
成長期のスポーツ障害 (上村公介)
女性と運動 (大内久美)
アンチ・ドーピング (濱井彩乃)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 スポーツ整形外科の立場から (大内 洋)
■現場で診るスポーツ関連疾患と競技復帰
スポーツ外傷 (池尻好聰)
労作性熱中症 (近藤慶太,他)
スポーツ関連脳震盪 (中尾隼三)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 家庭医の立場から (岡田唯男)
■運動処方
一般健康人への運動処方 (高岡沙知,他)
運動参加前診療と運動負荷試験 (福島理文)
妊婦への運動処方 (水谷佳敬)
コラム:アメリカでのプライマリ・ケアスポーツ医学 (住吉信彦)
■病院外でのスポーツ診療の実際
運動器検診とメディカルチェック (年森慎一)
もしマラソン大会の救護を頼まれたら (小松孝行)
もしサッカーのマッチドクターを頼まれたら (内田卓郎,他)
コラム:プライマリ・ケア医がオリンピックにかかわる (加藤徹男)
連載
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク (5)
過活動膀胱と前立腺肥大症 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(50)
高リン血症治療薬(リン吸着薬) (浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT講座 (2)
性の多様性についての総論 (坂井雄貴)
症例× Q&A 超高齢社会シコウの利尿薬適正使用シコウ (11)
体液過剰状態の高齢うっ血性心不全患者の入院(再入院)が繰り返される現状,なんとかならないのか? (杉本俊郎)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん (12)
人はいつから人なのか (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌特集:『 摂食・嚥下障害の意思決定支援 』
[編集幹事]南砺市民病院 内科/総合診療科
大浦 誠
≪特集の目次≫
■摂食・嚥下障害患者の意思決定支援で知っておいてほしいこと
摂食・嚥下障害の終末期なのかどこまで検査をすればよいのか(荒幡昌久)
認知症であれば意思決定はできないのか(盛永審一郎)
人工的水分・栄養補給法のメリット・デメリットをどのように伝えるか(林 誠也,他)
胃ろうにするか中心静脈栄養にするか ─人工栄養が選択されたときに─(矢吹 拓)
人工的水分・栄養補給法を選択しないことの難しさ(古屋 聡)
■摂食・嚥下の意思決定モデルにもいろいろある
Shared Decision Making(共同意思決定)を中動態の視点で考える(官澤洋平)
摂食・嚥下障害におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)に内包される課題(由井和也)
コミュニケーションを重視したDNAR 指示(POLST)は,医療における重要なACP である(箕岡真子)
ACPをどうやってプランニングしていくか ─看護師の専門性を活かした患者の思いを上手に聴けるような工夫─(野原良子)
信念対立による倫理的ジレンマを解決するためにできることは何か(京極 真)
■さまざまな場での摂食・嚥下の意思決定支援の具体例
在宅療養支援診療所(ものがたり診療所を例に)(田邉 望)
中小規模病院(南砺市民病院の臨床倫理コンサルテーションを例に)(大浦 誠)
地域包括ケア病棟とExtensivistの活用(大浦 誠)
摂食・嚥下障害の意思決定支援 救急医療の現場から(遠井敬大)
“老衰””と診断すること(徳田嘉仁)
■まとめ
摂食・嚥下障害の意思決定支援に王道なし(大浦 誠)
≪連 載≫
ゲンバで使える! リラックスして読める! 診療の○泌テク(7)
梅毒診断の問題点 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(52)
ACE 阻害薬(浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT 講座(4)
医療一般:病院・診療所単位で取り組むべきこと(金久保祐介)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん(14)
何もきかないで (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
映画で読み解く医療─ シネメデュケーション(映画医療教育)─(16)
医療と地域のかかわりあいを考える(宇井千穂)
ソーシャル&エコ・マガジン特集
みんなの多様性
お互いを知ることから始めよう!
LGBT、障害者、難病患者、少数民族……世界にはいろんな価値観の人たちが、いろいろなふうに暮らしています。あなたの周りは知らないことがたくさん!
この号では「ダイバーシティ」をテーマに、ソーシャルインクルージョンやユニバーサルデザインなど、社会の多様性とそこに暮らす人たちのコミュニティのありようについて取材を進めていきます。ソーシャル・ファーム、障害者メディア、日本のユニバーサルデザインとバリアフリー、ダイバーシティを考えた場所づくりなど、知ること、気づくことがお互いの理解を一歩前へと進めてくれます。
子育て真っ最中のお母さん、お父さんに!母の友2月号
表紙絵 100%ORANGE
【巻頭カラー】
・母の友エッセイ 寺尾紗穂
・こどものひろば 選・工藤直子/写真・パトリック・ツァイ
・日本の空の下 堀内 孝 宮城県栗原市・登米市
・日本で出会った世界の家庭料理 パンナクック オランダ
【特集】
LGBT じぶんの性をいきる!
女の子はピンクが好きでスカートを履き、男の子はブルーが好きでヒーローものが好き。女性は男性を好きになり、男性は女性を好きになる。つい、このような決まった考えをしていませんか? それを子どもに対しても無理に当てはめることがありませんか? 今月はセクシュアリティ(性のあり方)の特集です。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど「男性/女性」という枠にあてはまらない「セクシュアルマイノリティ」の人は、13人に1人とも言われています。当事者やそのご家族にお話を伺います。
・ロラウェイ・ロラ・リンクのおはなし 牧村朝子
・100人いたら100通りの性 藥師実芳
・寂しくて辛くて悲しい時間が少しでもなくなるように 小林りょう子
・ふうふのかたち、家族のかたち 南 和行
特別読み切りまんが
おかーさんは1日お休みもらいます。
ばばかよ
【見て楽しむ物語のページ】
へや・へや
杉田比呂美 作
わたしと「こどものとも」9
たむらしげるさんと『ロボットのくにSOS』
【連載読み物】
・絵本の話をしよう「瀬田さんの話(1)」 中村柾子×伊藤葉子
・2月の園だより「子どもたちの時間」 菅澤順子
・母の風景 2月「子育てをよむ」 東 直子
・漫画 たぶん、なんとかなるでしょう。 堀川 真
・カヨと私「さあカヨ、ドライブしよう」 内澤旬子
・生存ちゅう! 「遺伝子ウォーズ(3)患者さんの帰還」 大野更紗
・ほいくのゆくえ 猪熊弘子
・小児科つれづれ草 「子どもたちの未来のために(10)」 山田 真
【ははとも倶楽部】
本『浮遊霊ブラジル』他 浅生ハルミン
映画「僕と世界の方程式」 金原由佳
ハグモミ 手島 渚
園めぐり、今日のおやつなんだろな? 岩石揚げ
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
外来を担当していると,いろいろな背景をもった患者さんに出会うかと思います.
生活保護を受けていたり,ホームレスや外国人,障がい者やLGBTなど,
少数だからといって,医療の格差が生まれてはいけません.
今月の特集は日本の健康格差の現状とその取り組みについてまとめました.
ちょっとした知識を身につけるだけで患者さんの大きな力になれますよ!
【主な項目】
(特 集)
■健康格差とその対策
健康格差とその対策の現状(坪谷 透,他)
健康格差対策と予防政策 ─海外から学ぶこと─(長嶺由衣子,他)
健康格差対策の進め方 ─医療機関でどう行動すべきか─(長谷田真帆,他)
■医療現場での健康格差対策
医療機関における社会的弱者対策の現状と課題(亀田義人,他)
地域保健×医療で進める健康格差対策 ─CBPR の活用─(横林賢一)
地域保健×医療で進める健康格差対策(坪谷 透,他)
在宅医療と健康格差(小松裕和)
健康格差時代に求められるプライマリ・ケア医の育成(武田裕子,他)
無料低額診療・生活保護(高岡直子,他)
■マイノリティ
子どもの貧困と健康(藤原武男)
LGBTと健康格差(孫 大輔)
ホームレス(森 亮太,他)
外国人と一緒に健康格差を埋めよう(沢田貴志)
障がい者(西村真紀,他)
災害と健康格差(長 純一)
(連 載)
今月のお薬ランキング(10)
睡眠薬(浜田康次)
「 治療」「薬局」合同連載 ポリファーマシー“ 処方整理力”を鍛える! Dトレ
(10)
痒みをなんとかしてください!(矢吹 拓)
ゼロからわかる遠隔医療(7)
オンライン診療サービスの進化(竹村昌敏)〈監修〉exMedio
楽しく臨床(9)
家族との信念対立をどうするか(宮森 正)
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
プライマリ・ケア医にとって避けては通れない,複雑で対応困難なケース.
慢性疾患に加え,貧困や虐待や精神疾患,職種間の情報共有など,さまざまな問題が絡み合うとなかなか手が出しづらいものです.
本特集では,そういった複雑困難事例を集め,どのように取り組めばよかったのかのポイントをまとめました.
先人たちの例から学んで,きたる日に備え,しっかりケアできる体制を整えましょう!
特集の最後には特別座談会を設け,
複雑困難事例に地域でどのように連携し対応するのかを語っていただいており,必見です!
【主な項目】
(特 集)
■総 論
複雑困難な問題を愉しむ
─複雑困難な問題にどう立ち向かえばよいのか?(□木 博)
■事例集
貧困:ワーキングプア(貧困労働者)が治療を中断する背景(栄原智文)
小児:イラッとするとき,患者は何か困難を抱えている(和田 浩)
LGBT:LGBT診療は究極の「思い至る」診療(星野啓一)
野宿生活者:価値観の個別性に対する配慮(和田浄史)
精神疾患:地域で支えるための一工夫(大矢 亮)
認知症:認知症困難事例(久野遙加,他)
災害時要援護者(災害弱者):災害の急性期で実践した心理社会的アプローチの経験(□□宏史)
物質依存(アルコール依存症):増加中の「認知症+アルコール依存症」!
「ハームリダクション」と「連携」で乗り切る!(鈴木 伸)
へき地,医療へのアクセス困難:徘徊や摂食障害がみられたが,ついに衰弱しきるまで入院に至らなかった高齢女性の一例(松澤廣希)
複雑な家族関係:家族により在宅療養の退路を断たれたアルコール依存症のケース(朝倉健太郎)
疾患が重篤:事件性が疑われた,とある急性アルコール中毒によるCPA患者症例から─医師としての適切な捜査協力のあり方とは─(鈴木 諭,他)
疾患が複雑:複雑な原因は何か? 優先順位を考慮せよ(廣瀬由美)
都市部の終末期医療:身寄りのない高齢者の終末期の治療方針を考えるときに
(山本一視)
多職種連携(医師の立場から):ケアマネジャーとの連携がうまくいかず,病院スタッフに陰性感情が残った一例(山本由布,他)
多職種連携(MSW の立場から):医療従事者と患者のすれ違い(手呂内裕美)
ほか
世界のアートの最新トレンドをいつも敏感な読者にお届けする美術情報・批評誌特集
GENDER IS OVER!?
性をめぐるアートと想像力
現代を生きる私たちは、性に関する思い込みから、
どれだけ自由でいられるだろうか?
近年LGBTという言葉が広く知られるようになり、
女性や性的マイノリティに関する施策を進める企業も増えてきた。
いっぽうで世界各地での保守主義の台頭や、
SNS上での性差にまつわるトピックの炎上も目立つ。
そんないまこそ、アートをとおして、
ジェンダーやセクシュアリティについて改めて考えてみたい。
固定的なジェンダー規範には別れを告げながら、
いっぽうで「ジェンダー論なんてもう古いんじゃない?」という声には、
「本当にそうかな?」と疑問を投げかける。
私たちの性に関する考えを、揺るがし、広げ、ときに脅かし、
勇気づけてくれる、そんなアーティストたちの作品や表現を紹介する。