家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌特集:『 摂食・嚥下障害の意思決定支援 』
[編集幹事]南砺市民病院 内科/総合診療科
大浦 誠
≪特集の目次≫
■摂食・嚥下障害患者の意思決定支援で知っておいてほしいこと
摂食・嚥下障害の終末期なのかどこまで検査をすればよいのか(荒幡昌久)
認知症であれば意思決定はできないのか(盛永審一郎)
人工的水分・栄養補給法のメリット・デメリットをどのように伝えるか(林 誠也,他)
胃ろうにするか中心静脈栄養にするか ─人工栄養が選択されたときに─(矢吹 拓)
人工的水分・栄養補給法を選択しないことの難しさ(古屋 聡)
■摂食・嚥下の意思決定モデルにもいろいろある
Shared Decision Making(共同意思決定)を中動態の視点で考える(官澤洋平)
摂食・嚥下障害におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)に内包される課題(由井和也)
コミュニケーションを重視したDNAR 指示(POLST)は,医療における重要なACP である(箕岡真子)
ACPをどうやってプランニングしていくか ─看護師の専門性を活かした患者の思いを上手に聴けるような工夫─(野原良子)
信念対立による倫理的ジレンマを解決するためにできることは何か(京極 真)
■さまざまな場での摂食・嚥下の意思決定支援の具体例
在宅療養支援診療所(ものがたり診療所を例に)(田邉 望)
中小規模病院(南砺市民病院の臨床倫理コンサルテーションを例に)(大浦 誠)
地域包括ケア病棟とExtensivistの活用(大浦 誠)
摂食・嚥下障害の意思決定支援 救急医療の現場から(遠井敬大)
“老衰””と診断すること(徳田嘉仁)
■まとめ
摂食・嚥下障害の意思決定支援に王道なし(大浦 誠)
≪連 載≫
ゲンバで使える! リラックスして読める! 診療の○泌テク(7)
梅毒診断の問題点 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(52)
ACE 阻害薬(浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT 講座(4)
医療一般:病院・診療所単位で取り組むべきこと(金久保祐介)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん(14)
何もきかないで (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
映画で読み解く医療─ シネメデュケーション(映画医療教育)─(16)
医療と地域のかかわりあいを考える(宇井千穂)
子育て真っ最中のお母さん、お父さんに!母の友2月号
表紙絵 100%ORANGE
【巻頭カラー】
・母の友エッセイ 寺尾紗穂
・こどものひろば 選・工藤直子/写真・パトリック・ツァイ
・日本の空の下 堀内 孝 宮城県栗原市・登米市
・日本で出会った世界の家庭料理 パンナクック オランダ
【特集】
LGBT じぶんの性をいきる!
女の子はピンクが好きでスカートを履き、男の子はブルーが好きでヒーローものが好き。女性は男性を好きになり、男性は女性を好きになる。つい、このような決まった考えをしていませんか? それを子どもに対しても無理に当てはめることがありませんか? 今月はセクシュアリティ(性のあり方)の特集です。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど「男性/女性」という枠にあてはまらない「セクシュアルマイノリティ」の人は、13人に1人とも言われています。当事者やそのご家族にお話を伺います。
・ロラウェイ・ロラ・リンクのおはなし 牧村朝子
・100人いたら100通りの性 藥師実芳
・寂しくて辛くて悲しい時間が少しでもなくなるように 小林りょう子
・ふうふのかたち、家族のかたち 南 和行
特別読み切りまんが
おかーさんは1日お休みもらいます。
ばばかよ
【見て楽しむ物語のページ】
へや・へや
杉田比呂美 作
わたしと「こどものとも」9
たむらしげるさんと『ロボットのくにSOS』
【連載読み物】
・絵本の話をしよう「瀬田さんの話(1)」 中村柾子×伊藤葉子
・2月の園だより「子どもたちの時間」 菅澤順子
・母の風景 2月「子育てをよむ」 東 直子
・漫画 たぶん、なんとかなるでしょう。 堀川 真
・カヨと私「さあカヨ、ドライブしよう」 内澤旬子
・生存ちゅう! 「遺伝子ウォーズ(3)患者さんの帰還」 大野更紗
・ほいくのゆくえ 猪熊弘子
・小児科つれづれ草 「子どもたちの未来のために(10)」 山田 真
【ははとも倶楽部】
本『浮遊霊ブラジル』他 浅生ハルミン
映画「僕と世界の方程式」 金原由佳
ハグモミ 手島 渚
園めぐり、今日のおやつなんだろな? 岩石揚げ
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
外来を担当していると,いろいろな背景をもった患者さんに出会うかと思います.
生活保護を受けていたり,ホームレスや外国人,障がい者やLGBTなど,
少数だからといって,医療の格差が生まれてはいけません.
今月の特集は日本の健康格差の現状とその取り組みについてまとめました.
ちょっとした知識を身につけるだけで患者さんの大きな力になれますよ!
【主な項目】
(特 集)
■健康格差とその対策
健康格差とその対策の現状(坪谷 透,他)
健康格差対策と予防政策 ─海外から学ぶこと─(長嶺由衣子,他)
健康格差対策の進め方 ─医療機関でどう行動すべきか─(長谷田真帆,他)
■医療現場での健康格差対策
医療機関における社会的弱者対策の現状と課題(亀田義人,他)
地域保健×医療で進める健康格差対策 ─CBPR の活用─(横林賢一)
地域保健×医療で進める健康格差対策(坪谷 透,他)
在宅医療と健康格差(小松裕和)
健康格差時代に求められるプライマリ・ケア医の育成(武田裕子,他)
無料低額診療・生活保護(高岡直子,他)
■マイノリティ
子どもの貧困と健康(藤原武男)
LGBTと健康格差(孫 大輔)
ホームレス(森 亮太,他)
外国人と一緒に健康格差を埋めよう(沢田貴志)
障がい者(西村真紀,他)
災害と健康格差(長 純一)
(連 載)
今月のお薬ランキング(10)
睡眠薬(浜田康次)
「 治療」「薬局」合同連載 ポリファーマシー“ 処方整理力”を鍛える! Dトレ
(10)
痒みをなんとかしてください!(矢吹 拓)
ゼロからわかる遠隔医療(7)
オンライン診療サービスの進化(竹村昌敏)〈監修〉exMedio
楽しく臨床(9)
家族との信念対立をどうするか(宮森 正)
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
プライマリ・ケア医にとって避けては通れない,複雑で対応困難なケース.
慢性疾患に加え,貧困や虐待や精神疾患,職種間の情報共有など,さまざまな問題が絡み合うとなかなか手が出しづらいものです.
本特集では,そういった複雑困難事例を集め,どのように取り組めばよかったのかのポイントをまとめました.
先人たちの例から学んで,きたる日に備え,しっかりケアできる体制を整えましょう!
特集の最後には特別座談会を設け,
複雑困難事例に地域でどのように連携し対応するのかを語っていただいており,必見です!
【主な項目】
(特 集)
■総 論
複雑困難な問題を愉しむ
─複雑困難な問題にどう立ち向かえばよいのか?(□木 博)
■事例集
貧困:ワーキングプア(貧困労働者)が治療を中断する背景(栄原智文)
小児:イラッとするとき,患者は何か困難を抱えている(和田 浩)
LGBT:LGBT診療は究極の「思い至る」診療(星野啓一)
野宿生活者:価値観の個別性に対する配慮(和田浄史)
精神疾患:地域で支えるための一工夫(大矢 亮)
認知症:認知症困難事例(久野遙加,他)
災害時要援護者(災害弱者):災害の急性期で実践した心理社会的アプローチの経験(□□宏史)
物質依存(アルコール依存症):増加中の「認知症+アルコール依存症」!
「ハームリダクション」と「連携」で乗り切る!(鈴木 伸)
へき地,医療へのアクセス困難:徘徊や摂食障害がみられたが,ついに衰弱しきるまで入院に至らなかった高齢女性の一例(松澤廣希)
複雑な家族関係:家族により在宅療養の退路を断たれたアルコール依存症のケース(朝倉健太郎)
疾患が重篤:事件性が疑われた,とある急性アルコール中毒によるCPA患者症例から─医師としての適切な捜査協力のあり方とは─(鈴木 諭,他)
疾患が複雑:複雑な原因は何か? 優先順位を考慮せよ(廣瀬由美)
都市部の終末期医療:身寄りのない高齢者の終末期の治療方針を考えるときに
(山本一視)
多職種連携(医師の立場から):ケアマネジャーとの連携がうまくいかず,病院スタッフに陰性感情が残った一例(山本由布,他)
多職種連携(MSW の立場から):医療従事者と患者のすれ違い(手呂内裕美)
ほか
世界のアートの最新トレンドをいつも敏感な読者にお届けする美術情報・批評誌特集
GENDER IS OVER!?
性をめぐるアートと想像力
現代を生きる私たちは、性に関する思い込みから、
どれだけ自由でいられるだろうか?
近年LGBTという言葉が広く知られるようになり、
女性や性的マイノリティに関する施策を進める企業も増えてきた。
いっぽうで世界各地での保守主義の台頭や、
SNS上での性差にまつわるトピックの炎上も目立つ。
そんないまこそ、アートをとおして、
ジェンダーやセクシュアリティについて改めて考えてみたい。
固定的なジェンダー規範には別れを告げながら、
いっぽうで「ジェンダー論なんてもう古いんじゃない?」という声には、
「本当にそうかな?」と疑問を投げかける。
私たちの性に関する考えを、揺るがし、広げ、ときに脅かし、
勇気づけてくれる、そんなアーティストたちの作品や表現を紹介する。
【表紙】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(4月27日公開)【巻頭特集】アメコミ(マーベル)特集〜アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー公開記念として、全マーベルキャラクター、マーベルグッズやマーベルで活躍するスターのインスタグラムなどを紹介。その他にマーベルの今後、マーベル生みの親スタン・リーの伝説など。【特集】(1)LGBT映画 見ておきたい名作20〜第90回アカデミー賞にノミネートされた「君の名前で僕を呼んで」を始めとした、LGBT映画を20作品紹介。(2)「スター・ウォーズ」スペシャル〜大ヒット映画「スター・ウォーズ最後のジェダイ」を徹底解明。キャラクターガイド、読者からのキャラクター投票結果を発表。6月29日公開「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」先取り紹介。【その他】レディ・プレイヤー1の見どころ、辻一弘来日会見(第90回アカデミー賞メーキャップ&ヘアスタイリング賞受賞)、ハリウッドスターの来日・特写、他
教員採用試験の受験生のための総合情報誌【特集1 実は願書は試験ですーー合格者22人の実例公開】 例年3月頃から始まる願書の配布。これを、単なる「申し込み手続の書類」と考えては絶対にいけません。なぜなら、面接官は、願書を見ながら、面接を行うからです。願書で、どれだけ好印象を与えられるかが、合格のカギを握っているのです。本特集では、実際に合格を勝ち取った人たちの願書を大公開。どこが優れているのか、徹底研究していきます。2019年夏の受験生は絶対に見るべき特集です。 【特集2 試験に出る「人権教育」傾向と対策】毎年多くの自治体で出題される「人権教育」。近年は、LGBTやいじめ、障害者差別、「ヘイトスピーチ」などに関する出題も見られます。しかし、これらは大学では詳しく教えてもらえないテーマ。そんなやっかいなテーマをどこよりもやさしく解説していきます。 【教セミSTANDARD -筆記試験対策を徹底サポート】★合格をつかむ!専門教養レベルアップ講座ーー教員採用試験において問われやすい必出領域の演習問題を連載。確かな知識が求められる専門教養の学習を徹底的にサポートしていきます。★Youtube連動企画「教職教養・一般教養トレーニングブック」--大好評のYouTube 連動企画は新クールも継続です。★試験に出る「最新」教育用語辞典ーー大学ではなかなか教えてもらえない、試験によく出る旬の教育用語について、絶対に押えるべきポイントを解説します。 【教セミADVANCE -採用試験に役立つ情報を読み物連載でお届け】*試験に出る教育法規 スッキリ解説 *目からウロコの教育史 など【教セミEXTRA -教師になってからも役立つ情報を】*スクールロイヤー神内聡の「先生のための法律相談」*教職にまつわる謎を解け!教職探検隊*苫野一徳の教育探求コラム
皆さまのご好評とご要望に応え、
インクルージョン&ダイバーシティメディア
「Oriijin(オリイジン)」の第4号がついに発売!
*第1号は2017年3月、第2号は2018年3月、第3号は2019年3月発売
オリイジンとは…
こんな人にオススメ!
□自分のココロに向き合いたい。相手のココロを理解したい
□SDGs、働き方改革って何? 世の中、これからどう変わっていくのか不安に思う
□最近、自分のココロやカラダが何だか疲れている…
□ネットではなく、おもしろくて、タメになる「雑誌」を読みたい!
□ “ダイバーシティ&インクルージョン"って、いったいどういうこと?
□仕事で、ダイバーシティのこと、障がい者やLGBTの人たちのことを考えたい
□企業や自治体は、ダイバーシティ&インクルージョンとどう向き合っているの?
ココロスタイルとは
誰もが、かけがえのない自分の「ココロ」を持っています。
自身の考えや物事への姿勢にプライドを持ち、
相手の言動や価値観をリスペクト(尊重)していく??
それを、当雑誌「Oriijin」(オリイジン)では「ココロスタイル」と呼んでいます。
インクルージョン&ダイバーシティメディアの当雑誌には、たくさんの人たちが登場し、
そうした「ココロスタイル」を語っていきます。
オリイジン2020CONTENTS
○巻頭インタビュー
岡田准一
中条あやみ
ゴー☆ジャス
早見優
○ココロのキセキ
はるな愛
○ココロ伝える人
鈴木ひとみ
○ココロ之ありか
東野純直
○特集1
SDGsと多様性のいまを知る
PART1◎そもそも「SDGs」とは何か?
PART2◎18番目の目標と4つの統合軸
PART3◎SDGsと“多様性”を考える
PART4◎SDGsと“ココロスタイル”
【インタビュー】
国際連合大学 上級副学長 国際連合 事務次長補 沖大幹
UN Women(国連女性機関) 日本事務所 所長 石川雅恵
株式会社日本フードエコロジーセンター 代表取締役 高橋巧一
○特集2
ダイバーシティ社会のみんなの働き方
障がい者の「働」
LGBTの「働」
外国人の「働」
「働」のゲンバ!茅ヶ崎ベーカリー
【インタビュー】
株式会社イフ・代表取締役社長 川崎芳清
株式会社リクルートオフィスサポート・代表取締役社長 渡邊千洋
株式会社Nijiリクルーティング・代表取締役社長 齋藤敦
株式会社高齢者住宅新聞社・代表取締役社長 網谷敏数
○特集3
東京2020パラリンピック直前ガイド
パラリンピックについて知ろう
パラリンピック観戦のポイント
パラリンピックはここに注目!
【インタビュー】 パラリンピックを支える人々
日本財団パラリンピックサポートセンター会長 山脇康
NHKパラリンピック放送リポーター 三上大進・後藤佑季・千葉絵里菜
○特集4
ダイバーシティ社会でのカイロプラクティック&カイロプラクター
【インタビュー】ホリスティックビューティインターナショナルアカデミー 学院長 横山映子
【インタビュー】全国健康生活普及会 本部長 岩間信憲
○SPECIAL REPORT
清水建設のダイバーシティ推進と外国籍従業員
セガサミーグループのダイバーシティ&インクルージョン
トラベル・スタンダード・ジャパンのココロトラベル
○SPECIAL INTERVIEW
医療法人「聖生会」理事長 社会福祉法人「裕母和会」会長
松永安優美 介護業界で働く “ココロスタイル”
株式会社LGBT総合研究所 代表取締役社長
森永貴彦 声なき当事者の声をどう読み解くか?
○この人のココロスタイル
清水朋之(しみねぇ)
サリー楓(畑島楓)
○EVNET REPORT
SPORTS of HEART 2019
MASHING UP Vol.3
MISS INTERNATIONAL QUEEN JAPAN 2020
○小特集
2020年代を考える!これからの未来を切り拓く新しい生き方
D&Iな暮らし方・働き方に役立つ法律のツボを知っておこう!
だから、いま、みんなが使いやすいトイレを考える
知っておきたい食のおもてなし フードダイバーシティ講座
ココロが輝く年中行事 暦のなかのダイバーシティ
映画「アベンジャーズ」に見る《個性×総体》の力
、他インクルージョン&ダイバーシティメディア「Oriijin」第4号! SDGsと多様性のいまを知る ダイバーシティ社会の働き方 東京2020パラリンピックガイド
地方公務員向の総合月刊誌のトップランナー《特集》ピンチはチャンス!〜こんな時どうする・職務命令と自分の価値観との乖離にどう対処するか/青山 〓・『総論賛成各論反対』の政策を断行するとき/石川 久・課員(係員)が突然居なくなった/田中一雄・年上の部下ができた/岡田英幸・新規の政策条例をつくるように言われた/長谷川 裕・炎上は防げるのか〜PR3.0の時代/小田順子・出向を言い渡された/浅古 剛・LGBTって何?〜セクシュアリティについて打ち明けられた/阿部のり子・仕事と家庭と自主活動、すべてに打ち込みたい/村川美詠
レズビアン、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(異性・同性どちらも愛す者)、トランスジェンダー(心の性と身体の性が一致しない者)の4つのコトバの頭文字を合わせた「L・G・B・T」。性的少数者の組織イメージを高め、「存在」を可視化する。名を得ることで、新たなコミュニティの誕生を目指し、悩みを抱えた「同志」と出逢い、連帯を促進する。衣食住に困らないレベルの生活を維持する権利を獲得するために。
1:□表紙=ラファエル・アマルゴ
2:■【特集】
3:新宿ガルロチ ラファエル・アマルゴ来日!
4:フラメンコのプライド LGBTとフラメンコ ロシオ・モリーナ インタビュー
5:ヌメロの常識 Numero 21 Jaleos
6:公演レポート エル・ガソリナ、フェルナンド・デ・ラ・モレーナ
7:瀧田克 インタビュー
8:石塚隆充のカンテ講座(楽譜、Web音源付き)(46)ソレアレス・デ・トゥリアーナ
9:円梨家さかいのカンテ伴奏講座「カンテとトーケ」 ファンダンゴ・デ・ウェルバ編
10:レトラの世界 迫害の記憶(13)看守とのやりとり
11:アルティスタ名鑑 ミゲル・オルテガ
世の中の「ふつう」とされる性のあり方に当てはまらない
そんな自分とどう向き合ってきたのか、性的マイノリティとしての生き抜き方を聞く。
いま悩んでいる10代やその友だち、まわりの大人に向けて、LGBTQ+の声を届ける一冊!
・
「ここから逃げ出したい……」
「みんなに合わせなきゃ!」
「ふつうってなんだろう?」
・
性的マイノリティに関する情報を発信している松岡宗嗣さんと、
さまざまな性のあり方を生きる8名との対談をとおして、
自身の性や社会との向き合い方に悩む10代へ生きるヒントを、
友だちや家族、教師へは性の多様性への理解を深める手がかりを届ける。
・
対談相手のみなさん
■大内アイミ
SNSの総フォロワー数650万超の、4人組クリエイターグループ「午前0時のプリンセス」のメンバー。個人でも動画クリエイターとして多くの若者に支持されている。
■木本奏太
登録者数約25万人のYouTube チャンネル「かなたいむ。」を運営。動画総再生回数は1億回を超える。著書に『元女子、現男子。』(KADOKAWA)がある。
■中村健
大学や行政、企業などで講演・啓発活動を行なう。NHKよるドラ『恋せぬふたり』考証。また、当事者グループ「なかぷろ」を主催し、これまでに約500名の当事者が参加している。
■西原さつき
「乙女塾」主宰。NHKドラマ10「女子的生活」出演・トランスジェンダー指導、映画『ミッドナイトスワン』脚本監修。著書に『女の子って魔法だよね』(厚有出版)。
■中島潤
NPO職員としての勤務と並行し、大学や研修会などで「多様な生と性」をテーマに発信を続けている。
■水上文
文筆家・批評家。著書に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)、『あなたのフェミはどこから?』(共著、平凡社)、などがある。
■みたらし加奈
臨床心理士・公認心理師。カウンセリングルーム「神泉こころカウンセリング」所長。著書に『マインドトークーーあなたと私の心の話』『テイラーーー声をさがす物語』(ともに、ハガツサブックス)がある。
■森山至貴
早稲田大学文学学術院教授。専門は、社会学、クィア・スタディーズ。著書に『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』(WAVE 出版)、『LGBTを読みとくーークィア・スタディーズ入門』(ちくま新書)などがある。
紀元前から現代まで、アジアから中東、欧米、アフリカまで。
LGBTQ+に関わる重要なトピックを、全105項目のもと歴史に沿って網羅、解説。
芸術、思想、哲学、サブカルチャーの文化史。弾圧、差別、苦闘、連帯の政治史。そして古今東西の多様な性のありかたの精神史をひもとき、世界の見方を拡張するかつてない図鑑!
【本書の特長】
●紀元前1300年から2020年代まで、思想、?化、運動、政治の歴史がこの?冊に凝縮。
●重要な事件やムーブメントは、フローチャートでわかりやすく解説。
●歴史上の事件、有名?物を時代ごとに、豊富な絵画や写真?りで紹介。
●欧?だけでなく、?本を含むアジア、アフリカ、中東……各地域のLGBTQ+アクティビズムの動きを多?度から解説。
【清水晶子氏(東京大学大学院教授)推薦!】
本書は、古代ギリシアや中国から21世紀米国のヘイトクライムまで、異なる場と時代とにおける異なる性に関する学術的知見を、歴史の中に「私たち」の痕跡を求めてやまないクィアな欲望と交錯させ明快に展開してみせた、異色の入門書である。
【「はじめに」より】
LGBTQ+の歴史は、ひとつの物語などでは決してない。相反する対照的なたくさんの物語であって、それらが驚くような形で重なり合い、相互に作?している。
【目次】
第1章 初期の探究(?暦1300年以前)
漢の時代の寵?たち/古代ローマのジェンダーとセクシュアリティ/ソドミーと中世のカトリック教会…
第2章 ルネサンスと天罰(1300年?1699年)
オスマン帝国のジェンダーとセクシュアリティ/スペイン異端審問/江?時代の男?…
第3章 サブカルチャーと?まる認知(1700年?1899年)
モリー・ハウス/ヒジュラと英国の植?地主義/ドラァグ/オスカー・ワイルドの裁判…
第4章 性科学と性的アイデンティティ(1900年?1969年)
性科学と精神分析/近代中国におけるジェンダー越境/ホロコーストでの迫害/ビート・ジェネレーション…
第5章 抗議、プライド、連帯(1969年?1989年)
ブラック・レズビアン・フェミニズム/クィア・パンクの誕?/エイズ・アクティビズム…
第6章 もう隠れない(1990年?現在)
アジアのLGBTQ+のアクティビズム/バトラーの『ジェンダー・トラブル』/中国のララ・コミュニティ/クィア障害学…
台湾で同性婚を認める法律が成立するまでのLGBT運動、政治過程、法の内容を分析し、法施行後の台湾社会の変化と課題を考察する。
はじめに
第1章 「同志」の誕生と台湾社会
第2章 「同志」運動の生起
第3章 制度化される「同志」
第4章 同性婚から「婚姻平権」へ
第5章 自治体パートナーシップ制度という「破口」
第6章 婚姻平等をめぐる民意
第7章 蔡英文政権誕生と民法改正案
第8章 大法官解釈までの道のり
第9章 大法官第748号解釈の論理
第10章 国民投票による決戦
第11章 特別立法による制度化
第12章 同性婚法の内容と残された課題
第13章 ポスト同性婚台湾が日本に示唆するもの
おわりに
本書はテーマを持つ。LGBTQに対して批判的視座に立ちつつも代替案を提示することが本書の目的であり、その目的の為の建設的な批判が本書のテーマである。目的とは、貫かれることによって、テーマを構築する。構築されたテーマが奏でる音楽は、現代風にアレンジされたクラシックである。つまり、本書は、古典的な価値観に対して敬意を払いつつ、多様性という現代の価値観を尊重するスタイルを採っている。但し、挿入された替え歌は、ポップスである。
あるいは次のように描くこともできるだろう。即ち、制度レヴェルのモダンクラシックに対する個々人レヴェルのポップス、抽象的な制度と具体的な人生、それが本書の提示する哲学の構造である。なぜなら、人生の多様性を想定する制度の基底を成す構造は、常に、クラシックであり、具体的な個人の人生は、常に、ポップスであるから。
また、多様な性が生み出す人生の多様性を想定する制度として、本書は、リスクマネジメントとしてのリベラリズムを提示する。そして、多様な性が生み出す人生の多様性を説明する思想として、本書は、ユニセックスの衣装哲学を提示する。リスクマネジメントとしてのリベラリズムとユニセックスの衣装哲学という2つの哲学は、いずれも教科書には載っていない著者のアイデアである。
さらには、レッセフェールのイメージ及びレッセフェールの前提条件に対するイメージをスケッチしておいた。これも教科書には載っていない著者のアイデアである。このアイデアは、リベラリズムを全体として把握する為に、その構造理解を助ける概念として、本書に掲載したものである。
ちなみに、「いざ鎌倉」というのは、著者の公共心ないし公徳心から生じた、己がやるしかあるまいという善意の意味である。即ち、著者は、現実問題を前にして居てもたってもいられなくなって馳せ参じた善良な一般人である。もっとも、馳せ参じた場所は、鎌倉ではなく、表現の自由市場である。
なお、本書には、詩、歌詞、小説、批評、和歌、俳句、といった作品群を、テーマを脱線して収録してあるが、これは著者の余技であり、ときどき、色彩を通じてテーマと重なっている。