原題にある「神々の国」(the Province of the Gods)とは、ラフカディオ・ハーンの著作より引いたものである。ハーンもまた隻眼の人であったが、著者に至っては、身体障害者であり、かつLGBTでもあり、そしてHIV患者であり、さらに日本においてはガイジン(ユダヤ系米国人)として見られ、いわば究極のマイノリティと言っても過言ではない。その著者が、日本では、米国社会にはない不思議な「居心地の良さ」を感じ、その背景に、日本神話の中には「障害を持つ神」がいることに着目する。そして、この印象の深層を掘り起こすため様々な人々と出会い、全国各地を訪ね歩く。しかしそれは、人生最大の苦難に遭遇し、深い暗闇の中から抜け出すための、癒しの旅でもあったのだ。究極のマイノリティによる日本印象記。
"寺原真希子/編集代表 弁護士法人東京表参道法律事務所/編著 基礎知識と社内Q&A、そして業界特有のQ&Aで、法的な問題点や具体的な対策が分かる一冊。「社内規程改定例」は、これから規程整備を行う際にそのまま使うことができる。"
ヒトの性の多様性があるのはなぜか?ということについて自然科学の観点から解説した数少ない本。胎児の発生過程で起こる脳の性分化を核心にして解説されている。性の多様性に関する社会科学的なアプローチともあわせ、セクシュアルマイノリティへの差別がなくなることを願って執筆された。目次 第1 章 ちょっとはじめに身体のことを考えてみましょう 第2 章 動物の性と生殖 第3 章 性転換する魚類たち(コラム1 まだまだあるおもしろい魚の仲間たち) 第4 章 哺乳類の脳の性(コラム2 ジェンダーという言葉の意味 コラム3 性自認と性的指向の定義)第5 章 性のレベル(コラム4 医学が進んで小林の身体に卵巣と子宮を移植したら子どもが産めるのか? コラム5 ブレンダと呼ばれた少年)第6章 身体の性のパーツ,脳の性のパーツの組み合わせにより性の多様性ができる(コラム6 LGBT とDSDs コラム7 トランスジェンダー,ニューハーフの語源 コラム8 性の多様性に関するいくつかの表現)第7 章 同性愛,トランスジェンダーは病気ではない(コラム9 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その1 コラム10 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その2)第8 章 生物の特徴と生物学の考え方(コラム11 生物学者の仕事)第9 章 ヒトの性の多様性の起因 第10 章 脳の性差と傾向 第11 章 セクシュアルマイノリティと社会(コラム12 昔 話) 第12章 ヒ トの性,セクシュアルマイノリティに関する本 第13 章 誰がどこでLGBTQ +について教えるの?
第1 章 ちょっとはじめに身体のことを考えてみましょう 第2 章 動物の性と生殖 第3 章 性転換する魚類たち(コラム1 まだまだあるおもしろい魚の仲間たち) 第4 章 哺乳類の脳の性(コラム2 ジェンダーという言葉の意味 コラム3 性自認と性的指向の定義)第5 章 性のレベル(コラム4 医学が進んで小林の身体に卵巣と子宮を移植したら子どもが産めるのか? コラム5 ブレンダと呼ばれた少年)第6章 身体の性のパーツ,脳の性のパーツの組み合わせにより性の多様性ができる(コラム6 LGBT とDSDs コラム7 トランスジェンダー,ニューハーフの語源 コラム8 性の多様性に関するいくつかの表現)第7 章 同性愛,トランスジェンダーは病気ではない(コラム9 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その1 コラム10 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その2)第8 章 生物の特徴と生物学の考え方(コラム11 生物学者の仕事)第9 章 ヒトの性の多様性の起因 第10 章 脳の性差と傾向 第11 章 セクシュアルマイノリティと社会(コラム12 昔 話) 第12章 ヒ トの性,セクシュアルマイノリティに関する本 第13 章 誰がどこでLGBTQ +について教えるの?
●性は、体やベッドの上の話だけではない。人生そのものだ。
世の中にある、男性か女性かという無意識の二者択一の価値観ーー。
セクシュアル・マイノリティの当事者は、さまざまな状況でしんどさや嫌な気持ちを感じています。
この本では、セクシュアル・マイノリティの当事者が、
日々の生活や年代ごとに出会う困りごとに対して、どうすればよいかを答えていきます。
「本来の性別のトイレを使ってもよいか」、
「いじめを受けているときにどうするか」などの世代に共通する悩みから、
「パートナーと結婚の代わりに養子縁組をするとどうなるか」、
「パートナーが亡くなったときに葬儀やお墓はどうなるか」などの人生の転機にかかわる悩みまで、
数ページずつの66個のQ&Aが、具体的な解決策を届けます。
本の最後には、「相談機関一覧」と「おすすめの本・ホームページ」を掲載。
今困っていることを解決するためのあらゆる手段を1冊にまとめています。
また、セクシュアル・マイノリティの当事者が半生を振り返ったコラムには、
大きな葛藤や苦悩と向き合いながら生きてきた様子が、場面が浮かぶような言葉で書かれていて、
当事者の心の奥の奥にある本音の一部を知ることができます。
このような内容によって、セクシュアル・マイノリティの当事者や
当事者と一緒に生きている皆さんが持つ、不安や孤独といった気持ちを和らげて、
あらゆるセクシュアリティの人が、少しでも生きやすくなれるきっかけをもたらします。
学校や教室で、マイノリティの子ども・生徒の生きづらさに共感し、どうかかわっていけばいいか。日本の学校文化のなかで見過ごされてきたマイノリティ問題にとりくんできた現場の教員と長く教育行政にかかわってきた元文科省幹部職員が現状の問題点とこれからの課題を縦横に語りあう。
近代以降、同性愛は文学の中でどのように表現されてきたのだろうか?
BL、百合という文脈で語られると共に、一方でLGBTQを考えるための文学としても着目されている同性愛文学。
森鷗外、三島由紀夫、田村俊子、吉屋信子ら近代文学の作家から、松浦理英子、吉田修一、山崎ナオコーラ、村田沙耶香、綿矢りさら現在進行形の作家まで紹介し、明治から平成までの文学史の一側面に光を当てた一冊。
はじめに 同性愛をめぐる二つの「自由」
序章 問題と方法ー日本の同性愛文学と「LGBT」
第一章 「同性愛者」以前
第二章 「同性愛者」の誕生ー三島由紀夫という分水嶺とその後
第三章 女性同性愛の文学
第四章 間奏 稲垣足穂と森茉莉ー二つの抽象
第五章 同性愛文学の現在、あるいは「同性愛者」後の同性愛文学の可能性
終章 新たな「自由」へ
おわりに
ボーヴォワールが『第二の性』で新しい概念の登場を予感させて以降、20世紀の哲学はジェンダー論の展開・受容に大きく舵を切った。だがなお、私たちの認識にはジェンダーをめぐる不正義があり、学問にも性差別が残っている。こうした問題は思想・実践の力によって少しずつ解決されてはいるものの、20世紀には表在していなかったLGBTQという観点によって、よりいっそう複雑化している。性の多様性に対して哲学は何を言えるのか。これは21世紀の重要な問いのひとつである。
第1章 ジェンダーが問い直す哲学ーー「尊重しあう愛」 は可能か【小手川正二郎】
1 哲学とジェンダー
2 身 体
3 愛
第2章 ジェンダーをめぐる認識的不正義ーーマスメディアの企業風土と組織の証言的不正義【佐藤邦政】
1 個人が犯す証言的不正義
2 組織が犯す証言的不正義
3 マスメディア企業における偏ったジェンダー組織風土
4 マスメディア企業の組織的無知による証言的不正義
5 おわりにーー偏ったジェンダー報道に対するマスメディア企業の責任と是正に向けて
第3章 性差をめぐる科学研究の落とし穴ーー統計学をいかに使いこなすか【高松里江】
1 能力に性差はあるか? 算数・数学のテストを例に
2 統計学と心理学
3 心理学における再現性課題
4 平均値に対する誤った理解
5 性差の根拠とされるもの
6 おわりにーー性差研究で注意すべきこと
第4章 LGBTQの人々が「自分らしく生きる」ということーー性のポリティクスから多様性の哲学へ【稲垣惠一】
1 不可視化された差別と生きづらさ
2 差別を助長しかねない?--LGBT法
3 内なる差別意識をどう考えるか?
4 政治問題とされた観念
5 LGBTQの人々の多様なかかわり
6 近代的主体の形成とその裏側
7 性のポリティクスの限界
8 性の多様性の実践
9 おわりにーーパートナーは喪失した私を取り戻してくれるのか?
責任編者解題
引用・参照文献
責任編者・執筆者紹介
索 引
「LGBTQ+」という言葉で総称されるセクシュアル・マイノリティについて、ビジネスパーソン向けに基礎知識や社会の動き、ハラスメントの防止策などをまとめた書籍です。誰もが安心して働ける環境をつくるために知っておきたい知識をやさしく解説します。
二〇〇九年、オバマが「チェンジ」を合言葉に登場。医療保険、同性婚支持、移民政策において、平等化への歴史に新たな一ページを刻んだ。八年後、トランプも「チェンジ」を訴えて登板した。「チェンジ」の価値化こそは、アメリカ文化の柱だ。しかし、どのような「チェンジ」か。本書は、アメリカの社会変革の原動力として、人種、移民、女性、LGBTの平等化運動を取り上げ、政治、経済、社会、文化の歴史的変化を見る。そして、トランプ政権による揺り戻しと、反動への抵抗勢力の激突を描き出す。
(一社)LGBT理解増進会の初出版となる記念すべき本書は、思想・信条に関わらず、どなたにも安心してLGBTに対する理解増進に向けて参考にして頂けるものです。
当会の代表理事である繁内幸治は、自由民主党性的指向・性自認に関する特命委員会(古屋圭司委員長)のアドバイザーとして、同党をはじめ各府省庁のLGBTの理解増進に関する研修会の講師を務めるとともに、広く偏りのない政策提言を続けており、まさにわが国のLGBT施策のあるべき方向性を知る上では必携の書になるでしょう。
そうだったのかLGBT発刊に寄せて(衆議院議員 古屋圭司)
そうだったのかLGBT発刊に寄せて(衆議院議員 稲田朋美)
第1章
10年先の世界一を目指す
LGBTの基礎知識
第2章
LGBT理解増進への道のり
第3章
性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律
(以下、LGBT理解増進法)が目指す社会 68
第4章
理解増進法と差別禁止法(差別解消法)
【主な巻末資料】
理解増進法を実現へ
おわりに
ささやきコラム
【巻末資料一覧】
さまざまな場面に潜むLGBT関連の法的諸問題を知ることで、個人、行政、企業等から相談を受けた弁護士が、正しい知識をもとに対応するための一冊。LGBTの現状と動向の基本的な理解を押さえたうえで、法律相談対応事例をQ&A形式でわかりやすく解説。
・LGBT関連の法律相談対応事例をQ&A形式でわかりやすく解説しています。
・行政、企業等における、今後発展し得るLGBT関連の法的諸問題を事前に把握できます。
・弁護士として知っておくべきLGBTの基礎知識(数値面での分析、現行法・制度上の取扱いと問題点等)を俯瞰できます。
・LGBT関連の法律相談対応事例を通じて、弁護士としての基本的な心構えについても示しています。
第1章 LGBTの理解
1 性の多様性について
(1)性の要素とは
(2)LGBTとは
(3)LGBT以外の性的マイノリティ
(4)性同一性障害と性別違和
2 LGBTの人口
(1)はじめに
(2)LGBTにとっては自分らしく生きることを選択すること自体に障害がある
(3)LGBTにとっては自分らしく生きようとしても様々な不都合がある
(4)真の解決には
3 LGBTが抱える問題
第2章 現状と取組み
1 LGBTをめぐる国際的動向
(1)人権保障に関する動向
(2)同性婚
(3)法律上の性別の取扱い
(4)迫害が続いている国々
2 国の取組み
(1)現行制度及び改正
(2)今後の法整備等の要請
3 地方自治体の取組み
(1)条例、その他の制度設計
(2)宣言、その他の取組み
(3)学校教育
4 企業の取組み
(1)企業の利益とLGBT対応
(2)具体的な取組み
第3章 弁護士の基本的な心構え
1 LGBT当事者は身近に存在することを意識する
2 LGBTに関する基礎的知識を学ぶ
3 LGBTが抱える困難や苦悩を知る
4 LGBT当事者に共感する
5 おわりに
第4章 LGBTに関わる諸問題
1 家事
(1)同性パートナー関係の成立に関する相談
(2)同性パートナー関係の解消に関する相談
(3)同性パートナー間における子供に関する相談
(4)戸籍の変更に関する相談
2 労働
(1)採用に関する相談
(2)採用後の不利益措置に関する相談
(3)就業環境等に関する問題
(4)職場におけるハラスメントとアウティングに関する問題
(5)事業活動に関する問題
3 その他一般民事
(1)アウティング
(2)同性パートナーからの暴力に関する相談
(3)同性からのストーカー被害に関する相談
(4)住宅の賃貸借に関する相談
(5)医療に関する相談
(6)公共サービスに関する相談
(7)学校生活に関する相談
4 刑事
資料
NHK教育テレビで放送中の福祉番組「ハートをつなごう」では、「性同一性障害」「ゲイ/レズビアン」「LGBT」と、2006年から4年間にわたって、性に関するシリーズを継続的にお届けしてきました。性の多様性について考えることは、「普通」について考えることにつながっています。
LGBT当事者を中心とした 20名の体験記を柱に、LGBT理解のために活動する当事者や支援者をコラムで紹介。性的少数者の生きづらさと同時に、社会や教会で確実に体現しつつある希望や実例を語る。神によって造られた一人ひとりは、性を含めてこんなにも多様であり、いかに自分らしく生きるか、いかに相手を尊重して生きることができるか、ということを伝える。キリスト教やLGBTについてよく知らなくても読める一冊。
【目次】
LGBTについて考える─最初のストーリーから……平良愛香(日本基督教団 川和教会牧師、本書監修者)
性別二分主義を考える─かつての同性愛嫌悪の反省から……塩谷直也(青山学院大学宗教部長)
LGBT施策は合意形成から─カミングアウトした政治家が描く社会……石坂わたる(東京都中野区議会議員)
トランスジェンダーの若者たち─相手の性別がわからないとダメですか……遠藤まめた(にじーず代表)、比企敦子(日本キリスト教協議会教育部総主事)
トランスジェンダーの教師と歩む学校─教育現場での取り組み……佐々木 園(基督教独立学園高等学校教員)
高齢クリスチャンのLGBT─歳を重ねても自分らしく生きる……めぐみ(カトリック信徒)、愛(カトリック信徒)
障害者のLGBT─ダブルマイノリティでも諦めない……田口ひろこ(日本バプテスト連盟大泉バプテスト教会員)
同性パートナーとの子育て・家庭づくり─さまざまな家族のかたち……小野 春(会社員)
地方で当事者として生きる─孤独と希望のはざまで……上野玲奈(日本基督教団牧師)
パンセクシュアルという在り方─「複雑さ」と向き合いながら……臼井一美(国際NGO職員)
カトリック教会のLGBT─安心できる祈りの場を求めて……野宮知弥(虹色のともしび元共同代表)
LGBTの牧師を招聘した教会─宣教課題を共に担えることが大事……森 なお(日本基督教団加古川東教会牧師)、同教会員
法とLGBT─個が尊重される社会を実現するために……内田和利(弁護士)
HIV/エイズに関わる中で─自分のセクシュアリティと信仰を捉え直す……生島 嗣(ぷれいす東京代表)
医学教育にLGBT理解を─他者の痛みに共感できる医療を……吉田絵理子(医師)
アフリカのLGBTI難民支援─迫害される側にいるイエス……島田順子(仮名)(カトリック信徒)
詩歌に込める当事者の思い─生きる、祈る、書く……堀田季何(俳人・歌人)
福音派教会とLGBT─「伝統」の壁を越える可能性へ ……寺田留架(約束の虹ミニストリー代表)
天からの贈り物はLGBTの子ども─あらたな学びに導かれて……阿久津マキ子(日本基督教団四條町教会員)
「中性」という性別を生きる─私たち全てを“良い”と言ってくださる神……勝山 孝(日本バプテスト連盟大泉バプテスト教会員)
様々な悩みや生きづらさを抱えるLGBTQ のみなさんの暮らしを守るため
現行の法律や制度の実践的な活用方法をアドバイス
こんな不安に本書がお答えします
・法律上の家族でなければ遺産・保険はどうなるの?
・病院で家族として付き添えないの?
・外国人の同性パートナーは一緒に暮らせるの?
・2人の子どもの将来が心配なんだけどー
もくじ
第1章 今さらですがLGBTQってなんですか?
第2章 日本にもLGBTQに関する法律があります
第3章 パートナーシップ制度
第4章 民間のLGBTQに関する取り組み
第5章 老後はどうなる? 病院は? 遺産は?
第6章 LGBTQの暮らしを守る法律
第7章 LGBTQの子育て
第8章 外国のLGBTQ事情
第9章 ビザ(在留資格)とLGBTQ
「男」か「女」で単純に性別を分けられない人が日本には7.6%いる(40人の教室に約3人)。この本を読めば,性の多様性について正しく学べ,お互いの理解を深められる。日常や学校現場での事例を,マンガと図解で小中学生に読みやすく解説。
第1章
マンガ「男らしいって なんだろう」
1ふつうってなに?
2男らしさや女らしさってなんだろう?
3性のありかたを考えてみよう
4いろいろな性のありかたの名前を知ろう
5LGBTってどういう意味?
6性のありかたは十人十色
わたしのライフヒストリー1
第2章 LGBTの人たちの気持ち
マンガ「見えない未来」
1自分らしくありたい!でも……
2自分のことをかくさないといけないとき
3将来ってどうなるの?
わたしのライフヒストリー2
第3章 みんなが過ごしやすい学校って?
マンガ「窮屈な 学校生活」
1学校での男女分けについて考えてみよう
2学校生活で困るのはどんなこと?
3みんなが恋の話をしたいわけじゃない
4心ない言葉に接したときはどうすればいい?
私のライフヒストリー3
第4章 カミングアウトするとき/受けるとき
マンガ「本当の自分 出してもいい?」
1カミングアウトってなに?
2カミングアウトはなぜするの?
3カミングアウトする?しない?
4カミングアウトを受けたらどうする?
5やってはいけないアウティング
6ひとりひとりのカミングアウト
わたしのライフヒストリー4
第5章 世の中はどんどん変わっている!
マンガ「ボクたちの未来」
1LGBTをめぐる世界のいま
2LGBTをめぐる日本の取り組み
3自分たちができることって、どんなこと?
4自分と社会の多様性を認めていこう
別居中の夫との関係に苦しんでいた泉は、両親との関係に悩み、命を絶とうとしていた千代子と出会う。戸惑いながらも、お互いをかけがえのない存在だと気づいたふたりは、泉の一人息子・草介を連れて、星がきれいな山里「マチュピチュ村」へと駆け落ち。新しい生活が始まるー。特別なようでいてどこにでもいる、温かな家族の物語。