BSDをも凌ぐ機能の多さと自由度の高さを誇る、PC-UNIXの決定版『Linux』。ゲームからインターネットまで、最前線のハッカーたちが語る、Linux村での清く正しい暮らし方。
Windowsに飽き足りなくなったユーザーの注目を集めるようになって久しいPC-UNIX。その中でも、利用可能なパッケージの多さで群を抜き、Oracleなどの有名ベンダーも参入をはじめたLinuxは、欧米ではBSD系PC-UNIXをはるかにしのぐ人気を獲得しています。本書ではそのLinuxのうちでも最も緻密な設定が可能なDebianディストリビューションのインストール、環境構築、運用の実際をステップバイステップで詳細に、かつ無理なく解説しました。すべてをカバーする「究極の一冊」です。
UNIXマシンとWindowsネットワークを仲良くさせるためのテクニカルチュートリアル+リファレンスガイド+HOW-TOマニュアル。
Linuxに興味を感じながら、実際に使ってみることにはためらいを感じている方も多いのではないでしょうか。たしかに、Linuxシステムを自由に操作できるようになるのは、それほど簡単なことではありません。第1に、UNIXのさまざまな概念や操作方法を覚える必要があります。それは多くの初心者にとってとっつきにくく、謎に満ちたものに見えるでしょう。せっかくLinuxをインストールしても、さてその後一体どうしたらよいのか、途方にくれてしまうユーザーも少なくないはずです。本書はそうしたユーザーのために、ログイン方法や基本的なコマンドの使い方、Xウィンドウシステム、エディタの操作方法など、Linuxシステムの基本的な操作方法を解説しました。操作方法の多くは、一般的なUNIXシステムで共通のものなので、ユーザーは手元のパソコンを使って、本格的なUNIX環境を体験できます。
本書では、日進月歩のPC UNIXの世界で変わりにくいであろうことに絞って、話を進めた。読者が日本語環境を構築するための足がかりとなることに、ふれるようにしている。
文字集合、エンコーディング、国際化の問題、実装の考え方、規格、今後の方向性など、日本語処理の基本について詳細に解説するとともに、目的別に各種アプリケーションについて日本語を使うための設定や使い方、トラブルシューティングを取り上げます。自分のニーズに合った快適なLinux環境を作るための選択肢と設定のノウハウを提供する一冊です。
プログラマー、開発者必携!!オープンソースコード・コメンタリーシリーズの第二弾、LinuxのCore Kernelの主要なソースリストを掲載し、そのソースコードの意味をコマンド体系に従って、ソースコードの行番号と対照して注釈を加えた、プログラマー・開発者必携の書。
TCP/IPのセキュリティについて基礎から実践までを、図解とプログラムによる実験を用いて解説。ネットワークセキュリティについて実際に体感しながら、視覚的・感覚的に理解を深めることができます。基礎にあたる1、2章ではTCP/IPやセキュリティの用語解説・基礎知識について触れています。実践となる3章以降は、不正アクセス技術、リモート端末アクセスにおける脅威と対策、電子メールにおける脅威と対策、Webにおける脅威と対策-について解説しています。
待望の新バージョン2.2(Potato)対応!著者特製インストーラで実際にPCにインストールしてDebianの世界に触れる本。
本書は、理工系の学生が高品質なLinuxの数値計算ツール(具体的にはOctaveとScilab)に習熟できるよう解説を加えることを目標に書かれている。Linuxの数値計算ツールの優れたものは、非常に簡単にかつ高速、高精度に問題が解けるように設計されており、信じられないほど使い勝手がよい。したがって、本書の前半は実際に問題を解きながら、それらのツールについて学んでいくという方針を取っている。また、後半では、数値計算で求めた結果がどれだけの誤差を含んでいるかを品質保証する問題を扱っている。
本書はコンピュータ科学を学ぶ学生があらゆるレベルでLinuxを理解するためのオペレーティングシステムの教科書です。初心者からシステム管理者、アプリケーションプログラマー、システムプログラマーなどのためのあらゆLinuxの情報を1冊にまとめました。パートごとにレベルアップしていくように構成してあります。
パケットアナライザの作成からその応用まで、この一冊でネットワークの監視ができる。パケット解析の決定版。
Linuxシステムを高性能で低コストのネットワークルータとして使用するための解説書です。ハードウェアやソフトウェア、ツールの選択方法、コンフィギュレーション、日常的な維持・管理の方法、トラブル処理など、ルータ機能別にLinux導入とネットワーク設計の実践的な解説をしています。SOHOおよび一定規模の企業でも適用できるLinuxネットワークシステムガイドです。
本書は、Linuxカーネルを最小のリスクで習得するための実習書である。これに沿ってLinuxの学習を進めることで、他のカーネルにも通用する技術を段階的に習得できるようになっている。
Linuxのボトルネックの発見法からチューニング法、キャパシティ計画まで、幅広い知識をコンパクトにまとめて解説。カーネル2.4系にも対応。
30000点超のHP書き換え画像の中から250点余りを選びハッカーたちのメッセージを読み解く。秒殺された禁断のWEB改竄画像集。
Linuxのソースコードは誰でも目にすることができる。本書はこの恩恵を最大限に活かすための羅針盤である。複雑で難解なLinuxカーネルの仕組みを基礎からていねいに説明している。Linuxカーネルの基本機能を網羅し、ハードウェア依存部分についても踏み込んだ解説がされている。また、日本語版ではLinux2.6の情報を追加、Linuxの最新機能を概観することもできる。