東京落語四天王のひとりで、『笑点』の司会者としても長年愛され続けた五代目・三遊亭圓楽の特選落語集。落語初心者にもお勧めの「目黒のさんま」から、落語通をもうならせる「豊志賀の死」までバラエティに富んだ構成。
NHK教育テレビの人気音楽ヴァラエティ番組『クインテット』の約1年ぶりとなる続編CD。本盤『コンサート』は、誰でも一度は聴いたことがあるナンバー中心のクラシック編となっている。
意外なミュージシャンたちが楽曲を提供していることでも知られるこのシリーズ。99年6月からスタートし6年間で9枚のアルバムを発売。その中からセレクトされた初のベスト盤2作品。懐かしい歌声にも出会える。
NHK『いないいないばぁっ!』の人気アニメ・コーナーから、『むしむしくん』がDVD化。絵本作家きむらゆういちの原作を映像化した1分アニメで、実際の3歳児によるナレーションが可愛い。
NHKアニメ『ツバサ・クロニクル』のサウンドトラック。音楽は梶浦由記が担当。ヴォーカル曲も多数聴けるほか、生楽器中心の骨太なサウンドが堪能できる。オープニング/エンディング・テーマも収録。
大自然の中で生きる動物や鳥など生きものを取材したNHK-TV『生きもの地球紀行』のサントラの3作目。エンディング・テーマの合唱ヴァージョン(8)も収録している。ピアノやオーケストラにより演奏される杉本竜一の音楽が、のどかにゆったりと流れていく。
《伝説のイタリア・オペラ・ライヴ》第2回発売(すべて映像ソフトとしては初登場)の1枚。アルフレード・クラウス、ニコライ・ギャウロフと当代一流の歌手を相手に、レナータ・スコットが素晴らしい演唱を展開している。
癒し系ブームの先駆けとも言えるコンピレーションCD「フィール」シリーズを再編集したベスト盤。ポップスからクラシック、イージーリスニングまで幅広いジャンルから極上の癒しサウンドが聴ける。
NHK『おかあさんといっしょ』内で歌われている曲を集めたベスト・アルバム。2003年4月からの新うたのおにいさん(今井ゆうぞう)、おねえさん(はいだしょうこ)による初の作品となる。
2004年にNHK教育にて放送された番組を収録。『青春の門』『大河の一滴』で知られる作家・五木寛之が“生きる力”の源について語り尽くす。今という苦難の時代をいかに生きるか、不安に包まれた現代人の心に染みる内容。
作家・司馬遼太郎の壮大な思索紀行文学を映像化、旅の足跡を見事に映し出した、NHK教育テレビの定番番組。新シリーズの全48回分を収録。
1971〜96年にかけて『週刊朝日』にて連載された、司馬遼太郎の壮大な思索紀行文学を映像化したNHKスペシャル。国家、文明、民族とは何かを問いつづけた、司馬遼太郎の足跡を見つめるシリーズのプロローグ+全12回分収録。
渡辺俊幸はわが国屈指のメロディストだと思う。近年のNHK大河ドラマの音楽は、かつての硬派な路線から随分柔らかい方向へと変わってきた。2002年の『利家と松』はメインテーマといい、主要なテーマといい、まるで恋愛映画のごとくロマンチックでメロディアスだ。
2005年で画業50周年を迎えた鬼才漫画家、楳図かずお。それを記念して唯一のヴォーカル・アルバム(75年)が未発表曲込みで復刻された。(15)(16)を除き彼の作詞作曲。シンガー・ソングライターとしても尋常ならざるおどろおどろしさの持ち主であることを伝える。
眉村卓『なぞの転校生』が原作。広一少年が住む団地の空き部屋にいつのまにか住んでいる少年。彼が現れてからというもの、広一の周囲で不可解な事件が次々と起こっていく……。
2004〜2005年に、不朽のアニメ『ふしぎの海のナディア』がNHK教育で再放送。新旧ファンの要望に応え、サントラの1〜3巻を3枚組にて再発。森川美穂などヴォーカル曲も魅力的だ。