領土紛争、沖縄と基地、憲法改正、集団的自衛権、核と原発、歴史認識問題など、課題が山積するなか、東アジア情勢はいっそう緊迫度を増している。日本の選択はどこにあるのか?米国への「従属」を続けるのか、それともアジア中心の新たな安全保障体制を構築するのか。戦後日本を規定したサンフランシスコ体制の「負の遺産」を詳細に検討し、沖縄をはじめとする「辺境」の新たな可能性を見据えながら、取るべき方向性を提示する。世界的大家からの日本への提言!
東日本大震災後、あらためて問い直された日本人の死生観や宗教性。現代の二賢人が、迷走する日本人の「こころ」と向き合い、人間社会の根源的な支えとしての「霊性」を論じる。教育、医療、司法、宗教の倫理的立て直しを説く内田氏(第一部)、日本的霊性のルーツに迫りつつ現代にふさわしい共生のあり方を探る釈氏(第二部)。ふたりの切実な問題意識に胸を打たれる力作。
★仕様/特典
■封入特典:フック ブック ロー キャラクター キャラクター ステッカー ステッカー
<収録内容>
01. 青空しんこきゅう
02. ハーモニカ少年(ボーイ)
03. オー・シャンゼリゼ
04. 上を向いて歩こう
05. SEE YOU・またナ
06. 瑠璃色の地球
07. ひまわりガール
08. 風になる
09. すてきなおバカさん
10. 故郷
11. ドレミの歌
12. ねこの森には帰れない
13. ゆらるんブランコ
14. クリスマス・サンバ
15. ショコラみたいな女の子
16. 天使のプレゼント (ブラームスのワルツより)
17. 表紙のむこうはワンダーランド
18. FMふくぶくろ ~ジングル~ 【おまけ】 (他、以上予定曲・曲順未定)
福島第一原発事故から3年経ってなお次々に浮かび上がる謎…。原発事故の検証報道で独走するNHK取材班が掴んだ衝撃の事実とは。500人を超える関係者取材、政府事故調・吉田調書、東京電力極秘メモなどを駆使した執念の調査報道で読み解く、福島第一原発のミステリー。
花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なりー。室町時代、能の大成者として以後の日本の芸能に大きな影響を与えた世阿弥。彼の遺した言葉は、能役者のための演技論にとどまらず、芸術という市場、そして人生という舞台を勝ち抜くための戦略論でもあった。「秘すれば花」「初心忘るべからず」「離見の見」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち克ち、自己を更新しつづける生き方の奥義を学ぶ。
なぜ水田を中心にした社会は行き詰まったのか。老農の証言から浮かび上がる歴史の深層。米づくりは持続可能だったのか?新田開発は社会を豊かにする一方で農業に深刻な矛盾を生み出した。エコでも循環型でもなかった“江戸時代”をリアルに描き出す力作。
将来不安が増す一方で、急速な世界株安が起こり、テロの暗雲が世界を覆う。なぜ、このような状況に陥ったのか?戦争の時代は繰り返されるのか?個々の生き方から国際情勢までを規定する資本主義の本質を解き明かす。明治期にまでさかのぼり日本独自の問題点を明らかにするとともに、資本主義の矛盾のなかで生き抜く心構えを説く。新境地を開く書き下ろし!
フランスの栄華をきわめたヴェルサイユの歴史。なかでも最も魅惑的な人物として語り継がれる悲劇のヒロイン、マリー・アントワネットーその三十八年の生涯を、「ヴェルサイユ宮殿(監修)マリー・アントワネット展」の出展作品を題材にしながら紡いでいく。王妃の運命を決めた“偶然・暗転・想定外”(コラム)を収載。
「テロメア」とは染色体の先端部分を指し、寿命を司り、加齢とともに短くなるとされてきた。しかし最新科学によれば、生活習慣しだいでテロメアを保持したり、伸ばすことさえできるという。私たちが日々の行動や思考法を正すことで細胞を若返らせ、健康寿命を延ばすことができるのだ!テロメア研究によりノーベル賞を受賞した著者自らが、そのしくみを解説するとともに、科学的に効果がある最強の健康法を紹介する。
鉢植えでも育てやすい人気果樹・ブルーベリー。コンパクトな樹形を持つ「夏の剪定」と木の成長のバランスを整える「冬の剪定」で、おいしい果実がたくさん収穫できます。
官邸や東電本店の要請に従わず、海水注入を強行した吉田昌郎所長。日本中が喝采を送った「海水注入」だが、事故から5年半経って1号機の原子炉にほとんど水が入っていなかったことが判明した。6年にわたる検証取材で浮かび上がってきた数々の「1号機冷却失敗」の謎に迫る!
楽しみながら自然に身につく!今月のテーマ John And Mary Save a Marriage
毎日1、2時間というわずかな睡眠不足が、借金のように積み重なっていく「睡眠負債」。仕事や家事など日々の生活の質を下げるだけでなく、重大事故の原因となったり、がんや認知症といった命にかかわる病気のリスクを高めたりすることも。この現代社会の新たな脅威をどう予防、対策すればよいのか?25万人大調査の結果と最新研究の取材をもとに迫る。