なぜことばにタブーが存在するのか?fuck、shit、niggerといったタブー語を取り上げ、意味や用法の分析、情動に関わる脳の仕組みの考察から、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。また、依頼表現や口説き文句の分析をもとに、ことばによる駆け引きで人間関係が調整される様を示し、他者の心理を巧みに推察する憶測のメカニズムに迫る。ことばから人間の認知のクセを読み解くとともに、認知の限界をも超える、言語の無限の可能性を明らかにする。
戦前戦後の流行歌から舞台音楽まで、数々の名曲を遺した国民的作曲家のメモリアル・アルバム。流行歌、映画やラジオ番組の主題歌、ミュージカル曲、応援歌、オリンピック関連の楽曲など約130曲を収録。本邦初となる蔵出し音源も収めている。
2008年9月に自由劇場にて上演された劇団四季の公演の模様を収録する。結成当時から上演されている、仏作家ジロドゥの最高傑作とされる戦争悲劇。トロイ戦争前夜をモチーフに、平和維持派と戦争肯定派の衝突や駆け引きを描く。
古関裕而が作曲したNHKのテレビ番組やラジオ番組の名曲を収録したアルバム。『日曜名作座』『ひるのいこい』のテーマ音楽など、藤山一郎、森繁久彌らが歌う全24曲をNHK音源で収録している。
かわいい子どもたちを「おさるっ子」の手法で、かくれんぼの風景や、花の精として、物語をおしゃべりするように作った作品集。
デビュー40周年を迎えた兄弟デュオの自選ベスト盤。お馴染み某麦焼酎のCM曲をはじめ、数々のCMやTV主題歌で聴き親しまれてきた曲ばかりで、しみじみ感じる時代の流れと変わらぬ持ち味。新録も2曲、デビュー曲ア・カペラ版「白いブランコ」がまた染みる。CM映像収録のDVD付き。
格差や家族問題から国際紛争まで何でも扱う社会学。では、その根本に流れる問題意識とはどのようなものか?「無意識」の発見に象徴される、近代の理性的人間観の崩壊を踏まえ、人々が無自覚にもつ価値観と、社会形成とを関連づけて捉える視点だ。以上の見立ての下、デュルケムやウェーバーらを考察するとともに、他の諸学問との比較を通して、社会学の輪郭を描き出す。パーソンズ以降、社会学の中心理論の不在が続く現状を捉え直し、ダイナミックに変容する現代社会を分析する上での、社会学の新たな可能性をも探る。
日本を代表するミュージカル劇団、劇団四季の公演から劇団初の創作劇をパッケージ。第2次大戦中の日本を舞台にした、極限状態の人間たちの姿から生きることの意味を問う1955年初演の「ひかりごけ」。2009年4月収録。
92年初演、2007年に記念再上演となった加藤道夫作の感動ドラマをパッケージ化。終戦間もない東京で、一人の男がサックスを吹きながら思い出を売っている。その音色に、さまざまな人間が郷愁に浸って……。
小山清茂は日本の民俗音楽をベースに一貫して作品を書き続けてきた作曲家で、ここに収められている作品もすべて、日本のさまざまな音楽を素材としている。比較的生に近い形で使っており、土俗と洗練が不思議な融合を作り出している。演奏もそのあたりの特徴を巧みに表出している。
NHK教育にて放送の音楽バラエティ『クインテット』のアニメ・ベスト映像集。既発6タイトルの収録曲の中から、アニメーションを用いた楽曲を厳選してパッケージ化。「あくびのうた」をはじめ、楽しい楽曲がズラリ。
ベストセラー『「ニッポン社会」入門』の英語版!“熱くてクールな”イギリス英語でニッポン社会を再発見。
84〜92年、NHK教育テレビで放送されていた小3向け社会科番組をパッケージ化。主人公・チョーさんが働いている人たちの姿や地域社会の仕組みについて調べ、手描きのイラストで紹介していく。
うたのおにいさん・うたのおねえさんの、横山だいすけ・三谷たくみコンビとしては2枚目となる、1年に1回発表される恒例のベスト盤。「ドンスカパンパンおうえんだん」「あっちこっちマーチ」などの人気曲や、番組のテーマ曲で構成している。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
教育テレビ放送50周年記念として、2009年7月に行なわれたスペシャル・コンサートをパッケージ。『おかあさんといっしょ』『みいつけた!』などの番組キャラクターと出演者が集結し、ヒット曲を披露する。
NHKでドラマ化された司馬遼太郎の傑作小説『坂の上の雲』のオリジナル・サウンドトラック。日本が近代化の扉を開いた明治時代、その激動の時代を舞台としたドラマを、華麗で壮大なるサウンドが盛り上げる。