2020年、小学校英語が大きく変わる。「教科化」され成績が付くことで、教師の負担も増え、苦手意識を覚える児童の増加も懸念されている。その時、親はどう子どもを支えていけばよいのかー。子どもを取り巻く英語教育の問題点を、言語、英語教育史、発達心理学など様々な視点で考察しながら、未来へつながる英語力を育てるための心得を説く。
思想の重要なポイントが毎回出題される「センター試験・倫理」。哲学を学び直すなら、これにあたるのが一番。ソクラテス、プラトンからニーチェ、ウィトゲンシュタインまで、厳選20問にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに西洋思想の基本がサラリと頭に入ってくる。大ベストセラー『哲学用語図鑑』の監修者、初の書き下ろし新書!
いつき流「季語の六角成分図」と名句解説をヒントに、季語の生かし方を説く。推敲の五つのコツ、類想を超える秘策、句会の進め方も!
哲学史上の最難関『純粋理性批判』は刊行当時から難解とされた。無理解に憤ったカントはみずから要約版『プロレゴーメナ』を書き、以後この本が、初学者にもっとも薦められる入門書とされてきた。本書は『プロレゴーメナ』を読みながらカント哲学の根本を学んでいく。カントの何が新しかったのか?感性・悟性・理性とは何か?なぜひとは神の存在を考えるのか?なぜその答えは得られないのか?身近なたとえから説き起こし、カントの文章にじっくり向き合いながら有名な「コペルニクス的転回」の真価、「批判哲学」の使命を理解する。比類ない精確な読みへと読者を導く、王道のカント哲学入門書。
バイト3つを掛け持ちして休みゼロの43歳男性、「妊娠解雇」で虐待に走った41歳女性、手取り17万円で地方医療を支える臨時公務員37歳男性ー。非正規雇用で働く35〜54歳の「中年フリーター」が、この国では増加の一途を辿っている。なぜ彼らは好景気にも見放されてしまったのか?フリーターを救う企業はあるのか?豊富な当事者取材から「見えざる貧困」の実態を描きだす。
あなたの健康を支えていたのは、実は「舌」だった!ぜひ知っておきたい舌のこと、歯のこと、口の中のこと。
接続法が使いこなせる!脱初級を目指す必携の1冊。これから学ぶ人も、つまずいた人も、“解説→例文→例文の解説→練習問題”の順でしっかり本質を理解できる待望の1冊!検定対策にも役立つ。例文音声、動詞の活用表付!
“How are you?”から始まるコミュニケーションが、実は最も大切で、そして一番難しい!「話せる」までの見取り図を丁寧に示しながら、今まで誰も教えてくれなかった英会話の具体的な作法と万能のテクニックを、徹底して効率的に解説。話すときの基本的なマインドセットから、言葉が出ないときの切り抜け方まで。本書が示す数多のスキルが、あなたの「話す力」を底支えする!人気絶頂の大人気カリスマ講師による新書、待望の第3弾。
「まるは、私の生きることの“ものさし”である」NHK「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」発養老センセイの痛快エッセイ!
風になびく銀白色の葉、ゆっくり色づく果実、芳醇な風味のオリーブ漬けや黄金色に輝くオイル。暮らしを豊かにするオリーブの、実つきをよくする剪定や仕立て方、活用法を紹介します。
私たちの体は、どのように病気と闘っているのだろうか?近年の科学の飛躍的な進展により、その根本的な仕組みがわかってきた。多彩な細胞や分子がネットワークを作り、互いに連携をとりながら、人体にとって有害な病原体のみを効率よく攻撃していたのだ!本書では、免疫学に革命をもたらした大発見をたどりながら、驚くほど精密で、ダイナミックな免疫システムの全体像に迫る。また、ストレスや加齢と免疫の相互作用や、がんの免疫療法など、私たちの健康に関わる最新の知見を紹介する。いま最もホットな研究分野である免疫学の最前線がわかる、待望の一冊!