天気も人も「今」の先に「未来」がある。朝ドラで気象考証を担当した斉田季実治が今、伝えたいこと。気象予報士の仕事内容、身を守るための気象情報などを、わかりやすく解説!
「学校一の変人」として有名な美少年・薫によって、廃部寸前の華道部へ入部させられた良多。部員集めに奔走する中、部室の花器が割られる事件が起きて…。花にまつわる5つの事件が描かれる、華道部×青春ミステリー!
自分を責めないで。逃げてもいい、弱くてもいい。傷つきやすいあなたが幸せ上手になる44のコツ。
愛で生きる人は、神が味方する。信じられないくらい運がよくなるから、怖れるものはなにもないんだ。愛のある常識破りなら、周りのみんなにも楽しんでもらえる。なにをしてもうまくいくよ。
誰もが感じる「定年後・老後のお金の不安」。そんな不安を一掃するための「投資と働き方のコツ」を説くのが本書。43歳貯金ゼロから数年で「一生困らない資産」を築き上げた著者がその投資法を解説するとともに、仕事との適度な付き合い方についても伝授。誰もが実現可能な「リアルすぎるFIRE」論。
チャンネル登録者数、約10.5万人。総視聴回数、約1850万回。暮らしも生き方も、まっさらにして考える。「田舎暮らし系」YouTuberの実験的生活記。
ウイルス学の専門家として、世に伝えるべきことがある。日本の自粛要請は過剰であり、スポーツイベントやコンサートの中止は不要だった。ルールを決めれば、飲食店を休業にしなくてもよかった。そして、子供がワクチンを打つことについては強く疑義を呈したいー。SNSでいち早く新型コロナ対策を呼びかけて話題になった研究者が、COVID-19から学ぶべき教訓を批判覚悟で語り、警鐘を鳴らす。また、米国の試薬会社の重大なミスを発見した「ウイルスRNA混入事件」、獣医学者として被告人の弁護側鑑定を請け負った「今市事件」を回顧。科学研究についての持論も述べる。
「死んだら終わり」ではありません。目には見えない死後の世界がどういうものかが分かれば、私たちのこの人生は輝きだします。肉体を脱いだら、私たちはどこへ行くのか。
ちょっとした着眼点の違いで、小説はもっと面白くなる!本書は、『蹴りたい背中』『ゴールデンスランバー』など、現代の純文学やミステリー、古典などを題材に、作品をより深く楽しく味わうコツを、人気小説家がわかりやすく解説。小説を読んだ後、SNSで、作品の感想を書いたり、意見交換ができるようになる1冊です。文庫版では自著『本心』と『罪と罰』の解説を特別収録!PHP新書版を加筆・修正し再編集。
“今世紀最強の霊媒師”とうたわれる櫛備十三は、実は霊を“祓う”ことができない。助手の美幸に叱られながら、持ち前の洞察力とはったりを駆使し、心霊現象の問題解決に奔走するが、事態は毎回思わぬ方向に転んでいきー。記憶を失くしたサラリーマンの霊、マンションの一室に取りついた十七歳の少女の霊…インチキ霊媒師が明らかにする、霊たちの秘密とは?異色の除霊ミステリー堂々開幕!
奥様は幽霊!?-昭和五年。田舎から東京に出てきた天涯孤独の少女・結月は、次々と女中が辞めてしまうという天方家で雇われることに。主人の怪しい仕事を手伝わされたり、息子の式神に見張られたり、庭の大蝦蟇に話しかけられたり、子犬の霊につきまとわれたりと、結月の日常は奇怪な出来事に大忙し。しかし天方家には、さらに何か大きな秘密があるようで…。感動の傑作和風ファンタジー。
高原の保養施設「風神館」に集まった十人の男女。彼らの目的は、自分たちを不幸に陥れた企業の幹部三名に、死を以って償わせること。計画どおり一人目を殺害した彼らが目にしたのは、仲間の一人の変わり果てた姿だった。誰かが裏切ったのか!?このまま復讐計画を進めるべきなのか!?皆が疑心暗鬼にかられる中、さらに仲間が殺されてしまう…。信頼と猜疑が交錯する密室ミステリの秀作。
天一坊が本当に「上さまの隠し子」かどうかの謎を解くべく、龍神温泉や宝泉寺温泉に探索に向かったお庭番・湯煙り権蔵とくノ一・あけびは、驚きの事実をつかむ。そんななか、徳川吉宗がおしのびで訪れていた湯屋でもう一人、吉宗の子と目される人物が現れる。さらには偶然、同じ湯屋で天一坊や、彼を利用して幕府転覆を企む者たちが一堂に会すことになり…。スリルとユーモアで人気の時代小説シリーズ第三弾!
めぐみ食堂の新たな常連客となった大学教授の播戸は、婚活でつらい経験をしたことで、結婚に対して後ろ向きになっていた。女将の恵は、彼のことがいつになく気にかかり、婚活への後押しをすることになるが…。焼きナスの冷やしおでん、変わり枝豆、タコとアボカドのスペイン風炒め、中華風茶碗蒸しなどの季節の料理と恵との会話で、幸せに向かって一歩を踏み出す人々を描く人気シリーズ第7弾!
多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。
45歳以上の社員を「早期退職」「希望退職」という名目で、リストラする企業が急増している。「今さら頑張っても…」「もう無理」と諦めている場合ではない。本書は「50代社員に関する意識調査」の結果をふまえたうえで、50代の強みを分析、必須となるコミュニケーションの知識や、転職・独立しても困らない「年収を維持・向上する力」などを解説する。巻末に、「これだけはやめよう」「これをやってみよう」チェックリストも収録。
気鋭の戦略デザイナーが伝授!答えのない時代に生きるあなたに贈る19のヒント。
古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。それは古代人が女性の「産む力」「神とつながれる属性」に期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、強い影響力を持っていたのだ。また当時の日本では、通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。皇子たちも妃の氏族で養育されたため、母親の出身氏族が非常に重要視された。天皇はあくまで祭司王であり、実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは?