老後と聞いて、真っ先に気になるお金のことー。でも人生はうまくできていて、年を取り収入が減っても、衣食住など生活費も小さくなり、「お金を何に使うか?」の自由度はむしろ高まると精神科医の著者は言います。現役時代とは異なる定年後の「節約」のあり方や、“人生の総決算”に向けた本当に大切なことに「お金・時間・エネルギー」を注ぐうえでの知恵を伝授。文庫書き下ろし。
おじいちゃんからみっちゃんに、にゅうがくのおいわいがとどきました。「やったー!このおおきさはきっとランドセルだ!」しかしはこをあけてみると、なんだかようすがヘンです。なんとはいっていたのは、『かぶとむしランドセル』だったのです。4〜5歳から。
予約1200人待ちの著者が教える、恋も仕事もうまくいく方法。
文庫本未収録の三篇を加え、茂七親分の物語が再び動き始めた!茂七とは、手下の糸吉、権三とともに江戸の下町で起こる難事件に立ち向かう岡っ引き。謎の稲荷寿司屋、超能力をもつ拝み屋の少年など、気になる登場人物も目白押し。鰹、白魚、柿など季節を彩る「初もの」を巧みに織り込んだ物語は、ときに妖しく、哀しく、優しく艶やかに人々の心に忍び寄る。ミヤベ・ワールド全開の人情捕物ばなし。
本所亀沢町にある「おけら長屋」は騒動の宝庫だ。大家の徳兵衛、米屋奉公人の万造、左官の八五郎、後家女のお染ーひと癖ある住人が入り乱れて、毎日がお祭り騒ぎ。そんなおけら長屋に、わけあり浪人の島田鉄斎がやってきて…。貧しいくせにお節介、そそっかしいけど情に厚い。そんな庶民が織りなす、江戸落語さながらの笑いと情緒にあふれる連作時代小説。文庫書き下ろし。
生徒を東大、名門中、算数・数学オリンピックに多数送り出している理数系専門塾エルカミノ。その小学校1〜3年生コースでは、独自に開発した算数パズルを教材として使っている。「小学校低学年向けのパズルなら楽勝」と侮るなかれ、難しい知識や計算は不要だが、大人でも脳に汗をかかないと解けないものばかり。それだけに解けたときの達成感は格別!「理系的センス」も確実に向上!
とびばこのれんしゅうしてたら、とびばこに手と足がはえてきた!しかも、とびばこは、学校を「とびだしたい」だって!とびばこが、学校をとびだしてむかったところは…?小学1〜3年生向。
本書はPHPとMySQLという定番の組み合わせに、JavaScriptとCSSの必須知識を加えて解説するウェブ開発者やデザイナのための入門書です。ウェブサイトやデザインの開発現場における4つのコアな技術(PHP、MySQL、JavaScript、CSS)とその実践的な知識を、1冊の書籍の中で通して解説しています。PHP言語の基礎とMySQLデータベースシステムの解説を経て、PHPとMySQLを組み合わせて動的なウェブページを作成。さらに、クッキーやセッションの扱い方、高いレベルでセキュリティを維持する方法など、PHPとMySQLの開発の核心となる実用的なトピックにも取り組みます。またJavaScriptの基礎を経て、Ajaxを使ってウェブサイトをダイナミックなものにする方法について学びます。CSSは基礎から実用的な用途までを解説します。プログラミングについての実践的なテクニックやヒントなども随所に数多く含まれるウェブ開発者のための決定版入門書です。
しんずしえきをしゅっぱつしたエアポートきゅうこうはけいきゅうほんせんにごうりゅうしよこはまえきけいきゅうかまたえきをへてはねだくうこうへ。へんかにとんだろせんのふうけいとでんしゃのうんこうがよくわかるよ。4〜5歳から。
東京・神奈川を結ぶ大動脈「赤い電車」の魅力を徹底解明!
ハダカ一貫から、日本一の金融王へ!幕末から明治、大正と、激動の時代を生きた銀行業の元祖・安田善次郎。富山の貧しい下級武士出身ながら、商人として「千両の分限者」となることを志した善次郎は、数々の挫折と失敗を乗り越えて両替商・安田屋を江戸で開店、成功をつかんでいく。一代でみずほフィナンシャルグループの礎を築いた安田善次郎の、波瀾万丈の前半生に光を当てた長編小説。
市川に雑貨のネットショップ兼探偵事務所(所長はクマのあみぐるみに宿った殉職刑事!)を開設した和子。ネットショップは順調だが探偵業は低調続き…。そこへ町内会会長が「イベントで使う着ぐるみを捜して」と飛び込んでくる(「花宵日和」)。その他、霊感商法のウラを探る「ホット・スキニー」、調査中に出くわした連続放火事件を解決する「さまよう炎」など四篇を収録。待望のシリーズ第三弾!
先の大戦が終わって早70年。奇跡の復興を遂げ、「世界でいちばん人気がある国」と称されるまでになった日本だが、当の日本人はどこまで自分の国を愛してこられたのだろうか。GHQが誇りと自信を奪い去るために仕掛けた「百年殺しの刑」や、学校教育を歪めた「戦後教育マニュアル」の実態を知れば、「日本が好き」と素直に言えなかったのもうなずける。ところが…。尖閣・竹島問題は国防意識を呼び起こし、東日本大震災のショックは国家観を目覚めさせた。憲法改正が実現し、青年たちが当たり前のように「愛国心」をもったとき、わが国の未来はきっと輝きわたることだろう。
大人になっていくとはどういうこと?自分はどう生きていきたいか?少し大人の自分を感じる。心と言葉が豊かになる。朝読にも音読にもおすすめの詩集。
迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう!謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石を全部あつめて、時代にもどってこられるかな?
迷路とクイズで、自然遺産を旅しよう!たすけをまっている人や、かくれた動物たちもいる。きみは、みんなをみつけられるかな?
迷路をぬけて、昔の文明をたんけんしよう!かくし絵、クイズもいっぱいだ。きみは、カギを全部あつめて、伝説の文明をみつけられるかな?
京都が日本の都となったのはなぜか。頼朝が狭く小さな鎌倉に幕府を開いたのはなぜか。関ヶ原勝利後、家康がすぐに江戸に帰ったのはなぜか。日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点で日本史の様々な謎を解き明かす。歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。