平均寿命が80歳を越える日本。しかし、実際の健康寿命は、男性で71.19歳、女性で74.21歳。つまり5年以上の入院生活を多くの人が送っている。どうすれば健康寿命は延びるのか?実は50歳からの生活が、その後の健康を大きく左右するのだ。本書は、元気な老後のための食事や運動、心のもち方などを紹介するもの。目指すのは長寿ではなく、健康長寿!
本当に必要な知識と技が詰まった、すべてのPHPユーザー必携の一冊!困ったときにすぐ引ける!実践で即役立つテクニックと開発ノウハウ、つまづきやすい・ハマりやすいポイントを徹底解説。
小田原北条氏百年の最期にふさわしい“有終の美”を飾った男・北条氏照。三代目・氏康の三男として生まれ、第二次国府台合戦での活躍、越相同盟の実現、八王子城の築城など、「武」と「智」を兼ね備えた氏照こそが、北条氏を関東制覇へと導いたといっても過言ではない。豊臣秀吉による小田原攻めでは、徹底抗戦を主張し、始祖・早雲の夢「王道楽士」を追い続けた義将の生涯を描く力作長編。
江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父・松庵の仕事を手伝うおいちは十七歳。父のような医者になりたいと夢を膨らませているのだが、そんなおいちの身にふりかかるのは、友の死、身内の病、そして出生の秘密にかかわる事件等々。この世に思いを残して死んだ人の姿を見ることができる娘・おいちが、その能力を生かし、亡き友の無念を晴らそうとするのだが…。人気の青春「時代」ミステリー・シリーズ第二弾!
彩加が取手の駅中書店の店長になってから一年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていたところ、本社から突然の閉店を告げられる。一方、編集者の伸光は担当作品『鋼と銀の雨が降る』のアニメ化が決定して喜ぶものの、思わぬトラブル続きとなり…。逆境の中で、自分が働く意味、進むべき道について、悩む二人が見出した答えとは。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第六弾。文庫書き下ろし。
RT、NED、孔子学院、シャープ・パワー…正義と世論形成を争奪する戦争。トランプに挑むプーチンのロシア、習近平の中国。モノ言わぬ安倍の日本はどうする?
営業に求められているのは、お客様と信頼関係を築き、目標を達成することである。本書では、営業職として日々全国を飛び回っているビジネスパーソン向けに、商談成功のカギとなる「目標の設定方法」を解説。また、説得力を高め、商談相手に「イエス」と言ってもらうための「段取り」を紹介している。
名将と謳われた者、圧倒的な権威者、有能な二世、将来を嘱望された重臣…。戦国乱世の時代、本来「敗れるはずのなかった者」がなぜ敗れたのか?本書は、強大な大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を学ぶ。「武田勝頼の致命傷」「織田家臣団の有能ゆえの危険な未来」など、彼らが天下を取れなかった理由がここにある!文庫書き下ろし。
ライバル商品の台頭、口だけの上司、社内政治に長けた同僚…、みんなまとめてかかってこい!-支店から本社の宣伝部に復帰した上杉。ウイスキーの売上は低迷し、会社が打ち出す販売戦略も迷走つづき。そんなとき、上杉の前に現れたのは、伝説のブレンダーだった。彼との出会いで会社のウソを知った上杉は、巨象相手の大勝負に出る!『ビア・ボーイ』につづく痛快エンターテインメント。
毎日無意識に使っている言葉をほんの少し変えるだけで、「無敵の強運」が身につく!本書では、納税額日本一の斎藤一人さん直伝、「はなゑ流」幸せが舞い込む言葉の法則を紹介。「どんなに厳しい状況でも『ついてる』『幸せ』とつぶやく」「『ありがとう』『助かります』で人間関係は好転する」「『きれいな色のシャツですね』で相手の心に灯をともす」など、誰でも簡単にできて効果抜群の方法を伝授。
人としてやるべきことをやるー本国外務省の方針に背き、リトアニアに逃れてきたユダヤ人のために、日本通過ビザを発給した杉原千畝。そして託されたその命のバトンを受け継いだ4人の男達の勇気ある行動…。本書は、第二次世界大戦の戦況を織り交ぜながら、のちに「日本のシンドラー」と呼ばれる杉原と、それぞれの立場で信念を貫き通した男達の生き様をドラマチックに描く。
本所亀沢町にある「おけら長屋」は、いつも騒動ばかり。本所七不思議のひとつ、おいてけ堀で河童の捜索を始めた万造と松吉が巻き込まれた事件とは?島田鉄斎と因縁のある女スリが再び彼の前に現れて…。大工の八五郎の娘、お糸と文七の恋がついに決着?長屋で孤立無援となった松吉を、相棒の万造は救えるか!?人の優しさが心に泌みる、笑いと涙の連作時代小説シリーズ、待望の第四弾。文庫書き下ろし。
僕の人生がうまくいくようになったのは、“たったひとつのこと”に気づいたからー。大手物流会社のモーレツ社員だった著者が、心理カウンセラーへと転身し、成功した秘密を自身の体験を踏まえて大公開。劣等感や欠乏症から解放され、好きなことだけをする人生を送るには?今までの価値観が180度変わる、驚きの考え方。どんなに努力しても報われない、幸せじゃないと感じている人、必読!!
秀吉はなぜ、信長の息子たちが生き残っている中、織田家の権力をすべて奪うことができたのか?家康が開いた江戸幕府は、じつは毛利家・島津家に世襲され続けた「関ヶ原の戦い」の恨みによって滅亡したーなど、教科書だけでは解き明かせない秀吉と家康、二人の天下取りの真実の姿に迫る。因果関係を知れば歴史がますます面白くなる!
世に名将・名参謀と呼ばれる人物は数多いが、名補佐役はきわめて少ないー。激動の戦国時代、尾張の貧しい農民の出でありながら、野心家の兄・秀吉を天下人たらしめ、自らも“大和大納言”と呼ばれるまでにのぼりつめた男・豊臣秀長。卓越した実務能力と抜群の調整力、非凡な統治能力で、脆弱な豊臣家の体制を支え続けた、日本史上屈指のナンバー2と呼ばれる男の生涯を丹念に描く歴史巨編。
浅田真央、羽生結弦らスター選手たちの活躍により、ますます加熱するフィギュアスケート人気。本書では、2度の五輪出場を経験し、自身も2014年まで人気フィギュアスケート選手として活躍した著者が、現在の解説者&振付師としての視点も交えながら、フィギュアスケートの魅力を語り尽くす。14年ソチ五輪の舞台裏や、現役選手たちの強み・弱みに対するプロならではの分析、また、約4分間のプログラムがどうやってつくり上げられ、どこが審査されるのかなど、普通は知り得ないポイントを独特の優しい語り口で解説。平昌オリンピックに向けたフィギュア観戦術の決定版。
東京の地下がテロリストに支配された!?-地下鉄の新線開業を間近に控えたある日、保線作業員の的場哲也は、勤務中にトンネルの中で怪しげな人影を見つける。またネット上でも、「地底人」が出現するという噂が飛び交っていた。そんな中、弟の洋次が過激な経済学者が主宰する勉強会に通っていると母から相談を受け、実情を探るのだが…。クライシス小説の旗手が描く、緊迫のノンストップサスペンス。
体を緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」。両者のバランスが崩れるとさまざまな不調・病気を招くが、ストレスだらけの現代人の多くは「交感神経優位」になってしまっている!本書では、自律神経研究の第一人者として知られる著者が、「副交感神経の働きを高める最も簡単かつ効果的な方法(=歩く、話す、食べるといった日常動作を『ゆっくり』行うこと)」を指南。
社会現象となっているアドラー心理学。しかし、肝心のアドラーの言葉は思いのほか知られていない。本書は、英語と心理学に精通した著者が、アドラー本人の著書から50の英文を抜粋し、エッセンスをひもといたもの。仕事から結婚、子育てまで人生のあらゆる悩みに効く言葉が満載で生きる希望がわいてくる。重要語句の解説と対訳付きで、英語が苦手な人でもたのしめる一冊。
古都を歩きつくした京都人だからこそ知っている、ガイドブックには載っていない見どころを紹介!街歩きに役立つ寺社・旧跡・店舗リスト&MAP付き。