世界22カ国で愛読され、日本でも120万部を超えるベストセラーとなった子育てバイブル、待望の文庫化。子育てでもっとも大切なことは何か、どんな親になればいいのかというヒントが、この本にあります。「見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる」「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」など、シンプルな言葉の中に、誰もが共感できる子育ての知恵がちりばめられています。
読売の種拾いとして働くお奈津は、とある事件を通じて知り合った“事故物件”専門の家守(不動産屋)・直吉の力を借りながら、江戸の幽霊騒動に関わっていく。心中事件の真相、国じゅうの幽霊話を集めている怪しい男・七五郎との出会いなど、人と霊の巡り合わせを追う中で、直吉の両親が行方不明になった事件の手がかりを見つけるが…。話題沸騰の「事故物件×時代小説」シリーズ第二弾!文庫書き下ろし。
時代を変えた男がいた!戦後の日本を「一商人」として生き抜いた男、藤田俊雄。商人でもあった母の教えを胸に、復員後、東京・北千住で義兄とともに洋品店を営むことに。儲けを最低限に抑え、客を第一に考えたその店は、食料品等も扱うなど業容を広げ、「スーパーマーケット」という新たな形態へと変貌を遂げていく。イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏をモデルに描いた傑作ビジネス小説。
まほうどうぐ、くつ、まほうふく、ネックレス。どれがいいかしら?「10かいだて」シリーズ第2弾。
うんちが好きなお子様に。4〜5歳から。
毎日何かを探してイライラ、モノがあふれた部屋にため息…そんな苦しい日々に、今度こそサヨナラしませんか?本書では精神科医の著者が、心にやさしい“持たない暮らし”を提案。「『捨てられない』で犠牲になるのは、時間、お金、心の健康」「思い出のモノもわずかなほうが、いい思い出になる」など、いらないモノと決別するヒントが満載。
失恋のショックで東北・弔井町の崖から飛び降りようとしたファッションデザイナーの糸花は、葬儀社の若き社長・早月霜に助けられる。彼は、故人が葬儀で着る服を作る“フューネラルデザイナー”として働かないかと糸花を勧誘してー。憧れのワンピース、着ることができなかったウエディングドレス…そこに込められた故人や家族の思いとは。大切な人の旅立ちのために、特別な一着を作る葬儀社を描いた感動作!文庫オリジナル。
小料理屋を開店したいという夢を抱く桂木日向は、真行寺の紹介で、元占い師の女将・恵に弟子入りし、「めぐみ食堂」で修業をすることに。明るく人好きのする彼女を恵も応援するが、日向の恋人で芸能事務所のマネージャーの荒尾は、日向を女将として「お笑い居酒屋」を開く計画を立てる。日向も彼のために承諾するが…。ホットワイン、カブとエビのチリ炒め、白子の味噌汁など、冬メニューも登場の人気シリーズ第10弾!文庫書き下ろし。
13万部のベストセラーをマンガ化!疲れる人への対処法も紹介。「また会いたい」と思われる人がしていること。
60代は自分第一でいい!6,000人を診てわかった!仕事・健康・お金の正解。
京都・祇園にある甘味処「もも吉庵」。女将・もも吉の人情の機微に通した言葉は、悩みを抱えた人々の心の傷を癒していくー。店を訪れるのは、想いを寄せ合った末、永い春に決断を下す男と女、仕事の本質を一粒の金平糖に教えられる新入社員、娘からの結婚式の招待状への返事を逡巡する、ギャンブルで家庭を崩壊させた父親など…。花街に暮らす者と、訪れる者の人生の交錯を、情趣豊かに描く連作短編集。文庫オリジナル。
江戸で起こる刺激的な事件を集めて記事を書く、読売の“種拾い”の少女・お奈津は、親方から“事故物件”専門の家守(不動産屋)・直吉の話を聞く。見た目は良いが、どこか陰のある直吉に興味を持ち、彼から家を借りた者たちを調べるお奈津だったが、各家の幽霊騒動に巻き込まれるうちに、霊の切ない秘密を知っていきー。江戸を舞台に、死後も続く縁や思いを温かく描く、時代小説シリーズ第一弾!文庫書き下ろし。
読むだけで、人生の指針、仕事の哲学が身につく!「PHP誌」75年の叡知を凝縮。一流の執筆陣による心に響く感動のメッセージ。
“今世紀最強の霊媒師”とうたわれる櫛備十三は、実は霊を“祓う”ことができない。助手の美幸に叱られながら、持ち前の洞察力とはったりを駆使し、心霊現象の問題解決に奔走するが、事態は毎回思わぬ方向に転んでいきー。記憶を失くしたサラリーマンの霊、マンションの一室に取りついた十七歳の少女の霊…インチキ霊媒師が明らかにする、霊たちの秘密とは?異色の除霊ミステリー堂々開幕!