わがまま、かんしゃく、言うことを聞かない…「甘え」をうまく受け止めれば、子どもは変わります。ママのためのほっとする時間のつくりかた。
大人気ゲーム「青鬼」が幼年童話になって登場!!小学校低学年から。
太平洋戦争の敗戦要因についての研究は、分野を超えて精力的に進められてきた。だが、その失策にばかり気をとられ、すぐれた能力を発揮した軍人たちがいたことを我々は忘れるべきではない。指揮官としての責務を果たしつつも、時局や組織に振り回されず、人としてあるべき姿を求め続けた指導者たちー。その人間観や指導観に学びの視線を向ける良識が、グローバル化の荒波に飲み込まれ、経済敗戦の様相が色濃くなってきた令和の日本人に求められているのではないか。評伝のスタイルをとりつつ、リーダーに必要な条件について、有益な示唆を与えてくれる名指揮官「今村均」の真の姿を、本書が描き切る。
統率力、人間力、先見性…。昭和のエリートは何を間違えたのか?
「環境に配慮せよ」「資本主義が諸悪の根源」…今、巷に溢れる環境問題を取り巻く言説には、美談めいた「きれいごと」が散見される。しかし、日本で早くからSDGs・ESGの重要性を発信し続けてきた著者は、「環境問題を解決するための最短経路は、見掛け倒しの環境配慮や資本主義批判の脱成長の中にはない。むしろ、この数年で大きく姿を変えた『新たな資本主義』の中にある」と語る。本書では、環境危機の各種データや資本主義の歴史などを振り返りながら、環境問題を克服する新たな資本主義ー「ネイチャー資本主義」について解説する。徹底したリアリズムで環境問題を論じた画期的一冊。
体幹が整う、姿勢がよくなる、目の疲れ、慢性的な肩こり、首や背中の痛みーあなたの不調、カラー眼鏡で解消できるかもしれません。
60代は自分第一でいい!6,000人を診てわかった!仕事・健康・お金の正解。
昔好きだったミュージシャンの車が事故を起こし、妻を亡くした佳祐は、時間を遡ることができるという坂道を自転車で逆走するのだが…(「さかさまさか」)。名前をもらってくれませんかー台風の夜、妻の出産のために訪れた病院で話しかけてきたのは、幼い時に死別した父親だった(「バオバブの夜」)。“時間”をテーマに紡がれた、ちょっと不思議で、あたたかな気持ちになれる五つの物語。
世に名将・名参謀と呼ばれる人物は数多いが、名補佐役はきわめて少ないー。激動の戦国時代、尾張の貧しい農民の出でありながら、野心家の兄・秀吉を天下人たらしめ、自らも“大和大納言”と呼ばれるまでにのぼりつめた男・豊臣秀長。卓越した実務能力と抜群の調整力、非凡な統治能力で、脆弱な豊臣家の体制を支え続けた、日本史上屈指のナンバー2と呼ばれる男の生涯を丹念に描く歴史巨編。
高齢の女性と彼女の介護士を乗せたタクシー運転手の美都子は、その噛み合わない会話から、二人の真の関係に気づき…。亡き息子の復讐を誓う男の哀しき慟哭。料理の才能に恵まれた青年が陥った心の落とし穴。声を失い、筆談でお座敷を務める舞妓の勇気がもたらした奇跡ー。甘味処「もも吉庵」に集う人々の悲喜こもごもに、女将のもも吉が寄り添い、ぬくもりを与える京情緒溢れる連作短編集。
魔女からもらった「いじわるラムネ」。トモヤは、ワタルくんからされたいじわるを、五こいいながらつくりはじめました。小学校低学年から。
「おーい!みんな!ぼくもいれてよ!」おいしいもりのみんながおおなわとびをしているとぶどうくんがやってきました。
日本人の心情と生活の根底には、鎖国時代に培われた実利主義が延々と生きている。しかしその伝統的実利主義を放棄してしまった時代があった。勝つ見込みのない戦争に突入した、昭和前期であるー。戦争の悲劇が生まれた根本的な原因に迫るほか、令和の為政者が昭和史から学ぶべきこと、「報道されなかった東南海地震」「ローマ字社会になりかけた日本」などの昭和史秘史を紐解く。さらに、東京帝大時代に100メートル走の未公認世界記録を出した外交官藤井実、翼賛政治会を議会で批判した中野正剛など、語り継ぎたい日本人についても取り上げる。
一日一歩、必ず前に進むんだー。冬休みにふたたび日記を始めた光平。スミス先生に英語で質問した、100メートル泳いだ、マラソン大会で自己記録を更新した…。光平は、夏休みよりも高い目標に挑んでいく。