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PHP の検索結果 標準 順 約 2000 件中 881 から 900 件目(100 頁中 45 頁目) RSS

  • 「捨てる」「片づける」で人生はラクになる
    • 斎藤茂太
    • PHP研究所
    • ¥523
    • 2011年08月03日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.1(10)
  • 毎日何かを探してイライラしている、モノがあふれた部屋を見てため息が止まらない……。そんな苦しい日々に、今度こそサヨナラしませんか?▼たくさんのいらないモノを溜め込んでいると、心にも、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。▼なので、「捨てる」「片づける」を実践すると、▼◎ストレスが軽減される▼◎気持ちが前向きになる▼◎「仕事ができる人」になる▼◎人間関係がうまくいく▼◎心が豊かになる▼など、「モノの問題」にとどまらない、嬉しい変化がいっぱい起こるのです。▼本書では精神科医の著者が、心にやさしい“持たない暮らし”を提案。▼「『捨てられない』で犠牲になるのは、時間、お金、心の健康」「思い出のモノもわずかなほうが、いい思い出になる」など、いらないモノと決別するヒントを教えます。▼必要最低限の、本当に大切なものだけと暮らす生き方で、心の平安を取り戻しましょう。▼『「捨てる」「片づける」で人生が楽になる』を再編集。
  • 未来を見る力
    • 河合 雅司
    • PHP研究所
    • ¥968
    • 2020年09月17日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.27(17)
  • 今後の日本にとっての最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。
    企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、変化に適応できず衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「売上や人口の拡大を目指す思考を捨てよ」「これから求められる能力はエンパシー」など、人口減少を希望に変えるための指針を示す。
    ●ネット通販が届かなくなる理由/●「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ/●本当に70歳まで働けるのか/●マーケットの未来を見る力/●自治体の職員不足で起きること/●いかにして集住を促すか/●少子高齢時代に合わない、マンションの区分所有 etc.
  • 文蔵2023.1・2
    • 「文蔵」編集部
    • PHP研究所
    • ¥825
    • 2022年12月19日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • こんなミステリー、今まで読んだことない! 奇抜な特殊設定、奇想天外なトリック。新たな挑戦を続ける注目の若手作家の作品を紹介。
  • 最強の教訓!日本史
    • 河合 敦
    • PHP研究所
    • ¥1078
    • 2021年04月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、ドイツの偉大な政治家オットー・ビスマルクの言葉である。自分の経験だけから学ぼうとすると限界があるが、成功したり偉大な業績を残したりした先人たちからであれば、大いに役立つ教訓を得ることができる。
    本書では、著者独自の観点から21人の歴史人物を選び、8つのタイプに分けて紹介している。具体的には次の通り。1「並はずれた器量の人」=北条泰時・勝海舟・坂本龍馬・渋沢栄一、2「正義・大義の人」=行基・和気清麻呂・吉田松陰、3「行動力のある人」=北条政子・後醍醐天皇、4「我慢・忍耐の人」=吉備真備・徳川家康、5「覚悟の人」=大石内蔵助・大久保利通、6「進取の精神の人」=市川團十郎・高橋是清、7「非情の人」=伊達政宗・土方歳三・細川藤孝/忠興、8「奇想天外の人」=三井高利・早川徳次
    予備知識ゼロでも一気に読める、最強の自己啓発書! 文庫書き下ろし。
  • 最高の教養! 世界全史
    • 宮崎 正勝
    • PHP研究所
    • ¥1276
    • 2021年02月04日頃
    • 在庫あり
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    • 3.67(6)
  • 中学・高校時代の世界史は、暗記することが多く、嫌いだった人もいるだろう。膨大な歴史事実ばかりが目の前にあると、全体が見えなくなり、興味が薄れてしまいがちだ。
    しかし、世界史の道筋は単純化できる。従来の歴史の本とは違ってサクサク読める、映画フィルムを早送りしながら見ているような感覚で歴史を読めるように、という観点でまとめられたのが本書である。
    「騎馬遊牧民がユーラシアの時代を生み出す」「国民国家はアメリカの独立戦争から広まった」など、現在につながる世界史の動きを、教科書とは違った視点で斬新に描きだす。
    「35の鍵」で歴史の動きがサクッとわかり、「歴史の読み方」で現代から見た意味・着眼点が理解でき、「トピックス」で事件・時代の背景がつかめる。さらに、巻頭や本文にあるさまざまな図表が理解の助けとなる。
    『世界全史』を改題し加筆した、最高の基礎教養が身につく痛快おもしろ講義!
  • 身体は考える
    • 甲野 善紀/方条 遼雨
    • PHP研究所
    • ¥1870
    • 2023年07月21日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.5(4)
  • ●頭だけでなく身体全体で考えるのが本当の賢さ。(本間正人氏)
    ●身体から生み出された「原理的な思想」の深度に驚かされるだろう。(西條剛央氏)
    ●宮本武蔵の『五輪書』のように、100年後や1000年後に読んでも色褪せない本質が詰まっている。(澤田智洋氏)
    「松聲館(しょうせいかん)スタイル」とは、武術研究者・甲野善紀が生み出した「自分の体で動き、自分の頭で考える」を核とする稽古法で、創造性を探求する姿勢を軸とする。
    限られた身体の中の機能をどのように生かして使うか、自分の中の出来る事をいかにして増やしていくか、という武術の稽古・探求は、生きていくうえで日々向き合わなければならない、様々な課題への対応法を磨いていくことにつながる。
    第一部では、甲野氏のもとで武術を学んだ方条遼雨氏が、「松聲館スタイル」から体得した気づきと独自の発見により、物事の原理原則をユニークな視点で解き明かす。自ら取り付けた固定観念を外して「生きることの自由」を取り戻すための思考論、組織論へと展開する。第二部では、「身体的運命論」と題し、体感を通して「いかに自分の運命を生きるか」について対談形式で掘り下げる。
    絶望に殺されず、クリエイティブに転換するための武術の思想が凝縮された一冊。
    「学びの基本の書」として話題を呼んだ『上達論』に続く、二冊目の共著!
  • 若武者 徳川家康
    • 嶋津 義忠
    • PHP研究所
    • ¥968
    • 2022年06月06日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 2023年の大河ドラマの主人公となった徳川家康。
    大坂の陣で豊臣家を滅ぼして天下統一を成し遂げたため腹黒く老獪なイメージが強いが、もともと天下を目指せるような境遇では全くなかった。
    破竹の勢いだった祖父、清康は25歳で刺殺され、跡を継いだ父、広忠も24歳で暗殺されてしまう。今川の人質となっていた竹千代(家康)には、どうすることもできなかった。城も領地もなく譜代家臣たちは今川に虐げられる日々。しかし、今川義元が敗れた桶狭間の戦いを契機に図らずも念願の岡崎城に帰還することができ、そして、そのきっかけをつくった織田信長との出会いが家康の人生を大きく変えていく……。
    親も城も金もなく、あるのは譜代家臣のみという若年当主が、危機と幸運に翻弄されながら国持ちとなり、ついに天下を目指す成長物語。
    苦労とピンチの連続だった若い家康の実像に迫る!
    文庫書き下ろし。
  • 戦国時代の大誤解
    • 鈴木 眞哉
    • PHP研究所
    • ¥858
    • 2019年10月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 歴史もののテレビドラマが果たしている役割は大きい。ことに大河ドラマには教科書にはない物語性があり、歴史知識を深めることができる。
    しかし、しばしばつくる側にも史実とフィクションの区別がついていない場合がある。当事者が事実と創作の違いを認識していたとしても問題があるのだから、はじめからそれを混同していたらどうなるか…確信犯的にとんでもない〈歴史〉を流布させる結果となる。
    ◎武田の騎馬隊も織田の鉄砲三段撃ちもウソ◎戦国時代の馬はみなポニーだった◎源義経は色白で反っ歯の小男だった◎甲冑を着けて行軍はしない、など魅力ある戦国武将たち、ドラマチックな合戦や名場面が実は、全部ウソだったら…
    大河ドラマに描かれたかなりの部分はフィクションであり、必ずしも真実の歴史ではないと論じたのが本書である。在野の研究者である著者が通説をいったん疑ってみることの重要性を説く。あなたの“歴史常識”が試される全50項目!
  • 5分間ノンストップショートストーリー 図書室の奥はあやしい相談室
    • 櫻井 とりお
    • PHP研究所
    • ¥1210
    • 2022年02月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • リベルタス学園中等部図書委員には、新たに金髪のカイトと、はりねずみみたいな女子のキョーコの一年生ふたりが加入。そして相談室を引き継いだはづきと図書委員たちが今回も様々な相談事を解決します!
    密室で割れた写真立て、本が落ちた本棚……怪異な出来事が図書室で頻発! まさか図書委員の中に犯人がいる!? 
    【本書の特徴】
    ●1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
    ●「本」が鍵となる12か月のショートストーリー。
    ●隠された秘密を知ったときページを戻って読みなおしたくなる。
    ●たくさんの名著が作中に登場!「名著読書案内付き」
    【目次】
    四月『アクロイド殺人事件』/五月『どんぐりと山猫』/六月『絵姿女房』/七月『思い出のマーニー』/八月『ふたりのロッテ』/九月『工作図鑑/十月『白雪姫』/十一月『モチモチの木』/十二月『羊男のクリスマス』/一月『九マイルは遠すぎる』/二月『ノアのはこ船』/三月『そして誰もいなくなった』
  • ケミストリー世界史
    • 大宮 理
    • PHP研究所
    • ¥1650
    • 2022年02月03日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(8)
  • 本書は、第二次世界大戦までの人類と化学の壮大なドラマを、世界史通の化学鉄人講師がまとめたものです。出来事の表層的な羅列ではなく、社会や政治、戦争といった出来事の根本にある「物質」を主人公に、それらがどうやって影響し合ってきたのかというつながり、歴史の因果関係がわかる解説になっています。
    宇宙誕生、生命誕生の話にも触れたあと、ホモ・サピエンスの登場。火薬あり、石油あり、香辛料あり……。「4万1000年前ごろ=赤色顔料の利用」「前4000年ごろ=ビールの誕生」「815年ごろ=イスラームの錬金術」「1846年=エーテル麻酔手術」「1920年=プラスチックの時代」「1942年=ペニシリンの実用化」などの大見出しがあり、それぞれのテーマを深掘りしています。
    600ページに迫る大著ですが、「文系」の人でもスラスラ読める、超おもしろ講義です。イラスト・写真あり、索引も充実。文庫書き下ろし。
  • 3日でマスターPHP
    • 伊藤静香
    • ソシム
    • ¥2068
    • 2015年04月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 問い合わせページを作りながら、PHPの文法、入力フォームの作り方、Webアプリケーションの基礎を学べる入門書です。PHPの基本的な文法と使い方。
  • 本所おけら長屋(四)
    • 畠山健二
    • PHP研究所
    • ¥682
    • 2015年03月06日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.2(21)
  • 江戸は下町・本所を舞台に繰り広げられる、笑いあり、涙ありの人情話。累計10万部突破の「本所おけら長屋」シリーズ待望の第四弾。
  • 斎藤一人 天も応援する「お金を引き寄せる法則」
    • 柴村恵美子
    • PHP研究所
    • ¥1100
    • 2015年08月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(5)
  • お金に困らない人には共通点がある。日本一幸せで豊かな大金持ち・斎藤一人さんの一番弟子が教える、がんばらないでお金を引き寄せるコツ。
  • 大きな字で読む「医者いらず」の食べ物事典
    • 石原 結實
    • PHP研究所
    • ¥990
    • 2019年09月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 一生健康なカラダでいるためには、食生活に気を配ることが大切だ。
    本書では、食事療法を中心とした体にやさしい治療法を実践する医師が、健康的に生きるための食生活をアドバイス。
    例えば、「タマネギに含まれるチオスルフィネートやグルコキニンは、心筋梗塞、高血圧などの血管病の予防・改善に役立つ」「バナナは食物繊維が多く、便秘の人は一日1〜2本食べるとよいが、多く含むカリウムには体を冷やす作用があるので、冷え性や貧血の人は多食をつつしむ方がよい」など、野菜、果物、魚介類、赤ワイン、ビールといった身近な119の食材が、どのような病気を遠ざけてくれるのか、またその食べ方までを詳しく解説する。
    さらに、「カブの根のおろし汁を大さじ2〜3杯飲むと胃腸の不調に効く」「しもやけには、ミカンの果汁をつけてマッサージするといい」など、民間療法での使われ方も具体的に紹介。
    30万部超のベストセラー文庫が大きな字になって新登場。
  • なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか[新版]
    • 田坂 広志
    • PHP研究所
    • ¥1023
    • 2022年02月17日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.6(5)
  • マネジメントの道を歩むかぎり、必ず深く学ぶべきことがある。
    人間の出会いとは何か。仕事の苦労や困難とは何か。人間の成長とは何か。深い人間観とは何か。いかにして部下の成長を支えるか。部下の心に響く言葉とは何か。
    本書は、40年の歳月、様々な企業や組織で、マネジャー、経営陣、経営者、経営参謀、さらには、政府の内閣官房参与まで務めた著者が語った、渾身の体験的マネジメント論。
    国内外から7000名を超える経営者やリーダーが学ぶ「田坂塾」。本書では、その思想の神髄が開示される。その根底にある深く温かな人間観と人生観に、多くの読者が胸を熱くした一冊が、待望の新版として登場。

    ●なぜ、あなたは、自ら「重荷」を背負うのか
    ●経営者やマネジャーが背負う「重荷」とは何か
    ●マネジャーが身につけるべき「人間観」とは何か
    ●仕事における「苦労や困難」とは何か
    ●マネジャーが巡り会う「奇跡」とは何か
  • 京都東山「 お悩み相談」人力車
    • キタハラ
    • PHP研究所
    • ¥858
    • 2020年11月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 写真家の夢を諦め、人力車の車夫をしているショーケンは、彼女に愛想を尽かされ、面倒な新人の教育係を押し付けられる等、冴えない毎日を送っていた。しかも人力車に乗ってくるお客は、なぜかずっと仏頂面な女子や、人力車デートでの告白をもくろむ女性、忍ぶ恋を抱えた老婦と訳ありの客ばかりでーー。
    お節介で不器用なショーケンが、自らの将来に迷走しつつも都大路を疾走、彼女たちの悩みを、ちょっと変わった京都案内で解きほぐす!? 
    エブリスタで連載され、大人気の青春ストーリー、待望の書籍化。
    文庫オリジナル。
  • 占い日本茶カフェ「迷い猫」
    • 標野 凪
    • PHP研究所
    • ¥858
    • 2021年03月08日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.76(58)
  • 一杯の温かいお茶が、不思議とその悩みに効きますよ。
    猫を連れた女性が日本各地で開く「出張カフェ」の物語。
    ご当地のお茶、器、お菓子の情報も盛り沢山!日本全国津々浦々を愛猫のつづみを連れて巡りながら、小さなスペースを間借りしたり、ギャラリーやイベントの一角に招かれたりして、出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。占い師としての顔も持つ彼女は、ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、訪れる客の悩みを聞いていく。そして彼女自身も各地で「あるもの」の行方を探していた……。心がほんのり温かくなる癒し系連作短編集。文庫書き下ろし。
  • PHPによる機械学習入門
    • 斉藤常治/高橋佑幸
    • リックテレコム
    • ¥3960
    • 2014年07月16日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • 「自然言語処理」は、人間が普段使う言葉(自然言語)を、コンピュータが理解できる形に変換し、様々な加工や操作をすること。そして、「機械学習処理」は、人間ではとても扱いきれない大量のデータ分析作業を、人間に代わってコンピュータ(機械)が実現する処理のことです。単純な分類作業や判定作業を模倣します。あたかも人間が学習を進めていくように、そのアルゴリズムを発展させていく、その様を「機械学習」といいます。本書は、これらの分析を、普及率抜群のPHPで実現しました。
  • ドキュメント 太平洋戦争への道
    • 半藤一利
    • PHP研究所
    • ¥817
    • 1999年04月03日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.5(7)
  • 歴史の真相を探るとき、そこには必ず「そこに至るまでの過程」と、「その原因となった火種」を見出すことができる。昭和16年12月8日未明の真珠湾奇襲に始まる太平洋戦争開戦にも、もちろん「そこに至るまでの過程」があった。本書は、日本がなぜ、太平洋戦争開戦を決定するに至ったのか。その過程を克明に描いた歴史ドキュメントである。 一般的に「太平洋戦争への道」といえば、満州事変から論じられることが多いが、著者は「“海軍がなぜ開戦にノーといなかったか”遠因をさぐるため」に、あえて昭和5年のロンドン海軍軍縮条約批准をめぐる統帥権干犯問題を第1章においている。それは、「複雑に絡んだ昭和史の謎を解く鍵は統帥権という“魔物”にある」からだという。 手記や資料から歴史的事実のみを徹底的に拾い出しつつ、11年間におよぶ昭和史の転換点をドラマのように活写した文章は、長年『文藝春秋』の編集に携わった者の芸そのものである。

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