心が荒れる子、おだやかで強い子
美食家で頭脳明晰なイケメン御曹司であり、警視庁所属の警部・久留米斗真(通称・グルメ警部)と、そのお抱え運転手で大食い女子のカエデ。二人が捜査する事件は、高級寿司店が常連と開く謎の会合、ケーキに埋め込まれた婚約指輪の消失など、食べ物が関係するものばかりで…捜査よりも美食が優先!?今回もグルメ警部の舌と推理が冴えわたる!話題のグルメ連作ミステリー第二弾。文庫書き下ろし。
子どもの脳は育て方で変わる!(仮題)
脱炭素社会への転換という世界の大きな流れは止められない。ではどうすればいいのか?まずは脱炭素という大きな流れを、使い倒す気概が必要。意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める。世界中から流れ込んでくるお金を活用することもできる。脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスでもある。21世紀後半、日本はもっとも輝いた国の1つとして終わることができるのか…?
江戸は本所の「おけら長屋」には、ひと癖もふた癖もある店子が揃って騒動の連続だ。廻船問屋を切り盛りする若く美しい女将に気に入られ、鉄斎が婿入りするという噂が流れるが…「はんぶん」。久蔵とお梅の子、亀吉が、寒天長屋の子供に怪我をさせたという。目撃者がおらず、それぞれの長屋の住人を巻き込んだ争いに発展し、ついにはお白州に呼び出され…「みなのこ」など、笑いと感動の四編を収録。文庫書き下ろし。
老けない人の「腸」のひみつ(仮)
ちょっとした着眼点の違いで、小説はもっと面白くなる!本書は、『蹴りたい背中』『ゴールデンスランバー』など、現代の純文学やミステリー、古典などを題材に、作品をより深く楽しく味わうコツを、人気小説家がわかりやすく解説。小説を読んだ後、SNSで、作品の感想を書いたり、意見交換ができるようになる1冊です。文庫版では自著『本心』と『罪と罰』の解説を特別収録!PHP新書版を加筆・修正し再編集。
日本人の思考の根幹には仏教も儒教も存在しない!外国人には理解できない日本固有の行動原理の正体を探る!
「めぐみ食堂」が“婚活のパワースポット”としてテレビで紹介され、新規客で賑わう中、元占い師の恵は報道番組のゲストとして出演を依頼される。一方、常連客の一人にもようやく幸せな出会いが訪れたかに思えたが…。豚足のおでん、エノキ焼売、擂りおろし蓮根のスープ、冷凍豆腐の味噌煮など、美味しい料理と恵との会話で、幸せに向かって新たな一歩を踏み出していく人々を描いた人気シリーズ第6弾!
ナミビアに広がるナミブ砂漠は世界一美しい砂漠として知られる。海岸付近の砂は白いが、内陸部になると赤味を帯びる。なぜ砂が赤くなるのか。また、この砂漠はいかにしてできたのか。鳥取砂丘との共通点は?著者は調査・研究で、南アルプス、桜島、スイスの氷河、キリマンジャロ、さらにはイースター島やマダガスカルなどなど、日本全国津々浦々と海外50か国以上を訪れた経験を持つ。本書は著者が現地で出くわした地理の不思議を、現地調査や文献調査によって謎解きをし、記述したものである。「そうだったのか!」という感激が伝わる知的興奮の一冊。
突然、著者を激痛が襲う。原因は「肥満」と勤続疲労による坐骨神経痛。不健康な食生活の改善に努めるも、治療にかかる通院費用や薬代などが想像以上に家計を圧迫する現実に直面するー。「太り過ぎ」で寿命を縮めてしまえば、もらえる年金も減り、医療費や介護費用が高額に。安心して老後を迎えるためには、「健康」であるのが一番。本書では、自身の経験と詳細なデータをもとに、「病気になると損」「健康は得」の根拠と対策を明かす。一般的な節約だけでは、円安・物価高を乗り切れない!制度とサービスを活用した「痩せると100万円以上節約できる」方法を知り、人生後半をハッピーに生きよう。
昭和7年(1932)、中国東北地方に「満洲国」は建国された。日本と東アジアの可能性を求めて、理想社会の建設が進められるはずだったが、次第に中国との軋轢は強まり、昭和12年(1937)には日中戦争が勃発。長期化、泥沼化の様相を呈することになった。その過程で、本書で取り上げる石原莞爾、岸信介、甘粕正彦、後藤新平、山本条太郎、樋口季一郎、多田駿、今井武夫といった日本人は何を思い、どう行動したのかー。『歴史街道』掲載の論考を選りすぐり、多様な視点から、両国の衝突を生んだ真因に迫る。
八代将軍・徳川吉宗は、ひどい身体の凝りに悩まされていた。熱海の湯を江戸に運ばせることで、その苦しみを癒していたが、どうしたわけか、急に湯が届かなくなる。さらに熱海だけでなく、草津、箱根の湯にも異変が起きたらしい。吉宗の一大事に、お庭番とくノ一が調査へと向かうことに。一方、江戸では独自の「湯の神信仰」を説く天一坊なる者が現れ、町奉行の大岡越前がその素性について探索を始めるが…。新シリーズ第一弾。
人気落語家5人が演芸写真の第一人者に、落語ならではの魅力、落語との向き合い方を本音で語る。「噺の全体を聴いていただくことで、脳をゆっくりほぐしてる」(春風亭昇太)、「(落語は)ドラえもんの四次元ポケットみたいなもの」(桂宮治)、「落語の強さは、やっぱりわかってる奴がいかに順番、役割の自覚を持って最後のトリに渡していくか(による)」(笑福亭鶴瓶)、「奇跡的な空間そのものがすごくいい」(春風亭一之輔)、「日本人が日本人らしく幸せに、のんきに生きられる方法論」(立川志の輔)-。観客と演者の狭間に身を置く立場だからこそ引き出せる、奥行きのある話が満載!
たった500円(ワンコイン)の本書を手に入れるだけで、あなたの人間関係はガラッと変化!うまく信頼関係を築くために、役に立つあらゆるテクニックを一気に紹介。仕事、恋愛、人間関係などあらゆるシーンで使える、人生が変わるメンタリズムのテクニックを大公開。相手の心をうまく操ることができれば、どんな状況でも動じない自分になれるはず!
先の大戦が終わって早70年。奇跡の復興を遂げ、「世界でいちばん人気がある国」と称されるまでになった日本だが、当の日本人はどこまで自分の国を愛してこられたのだろうか。GHQが誇りと自信を奪い去るために仕掛けた「百年殺しの刑」や、学校教育を歪めた「戦後教育マニュアル」の実態を知れば、「日本が好き」と素直に言えなかったのもうなずける。ところが…。尖閣・竹島問題は国防意識を呼び起こし、東日本大震災のショックは国家観を目覚めさせた。憲法改正が実現し、青年たちが当たり前のように「愛国心」をもったとき、わが国の未来はきっと輝きわたることだろう。
近年、働き方改革が叫ばれる一方、新旧さまざまな価値観が入り混じった職場では、かえって昔より「イライラ・ギスギス」が蔓延している。しかし、正しく怒りを抑える方法について、会社が丁寧に教えてくれることはない。そこで本書では、怒りと上手に付き合う技術「アンガーマネジメント」について、一からわかりやすく解説&すぐ実践できるテクニックを網羅。読めばこれ以上職場でイライラしなくなり、仕事のパフォーマンスも劇的に上がる!
医者のいうことを聞いていれば健康になれると考える人は多いが、本当だろうか。人間ドックですべての項目が「異常なし」である人はほとんどいないし、健康診断で“平均値の罠”にはまって病人に仕立てられる可能性もあるかもしれない。他人の判断には限界があり、自分にしか気づけないことが少なからずある。重要なのは、「自分の体は自分で観察すること」。また、野生動物から学ぶことも多い。まず、人間以外の生物は余計なことをしない。人間は無理に環境に適応しようとするから心身に問題をきたすのではないか。本書では、健康を通して、最後まで自分らしく生きる過ごし方を考える。
時は明治、女子が写真を学ぶ学校として設立された「女子写真伝習所」。伝習所に通う銀・基美・シズの三人組は、ある日新宿高野に「バナナ」という南国の果物が輸入されたと聞きつけたが、三人のお小遣いを集めても手が届かない高級品。どうしても諦められない銀は“写真よろづ相談所”を立ち上げ、お金を稼ごうとするも…。写真師になることを夢見る少女たちの“美味しい”ミステリー!文庫書き下ろし。
PHP+CakePHP+MySQLを使った開発の基本をしっかりマスター。Twitter/Facebookなど、人気Webサービスとの連携ノウハウもわかりやすく解説。SQLインジェクション/クロスサイト・スクリプティングなど、セキュリティ対策も充実。