植物の生き方は、想像よりもずっとダイナミックでドラマチック。植物の不思議がわかる!文庫版でしか読めない、「ウイルスとともに生きる」を特別掲載!
シリーズ第7弾。キュンとする恋、切ない恋、泣ける恋…たっぷり24話!3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。ラストは「まさか!」のエンディングをお約束!
恵美押勝が討伐されて一年近くー。淳仁天皇を廃した孝謙上皇が帝位に返り咲き、再び内裏に訪れたかに見える平穏。その裏には、女帝を誑かし、陰で政治を操る怪僧・弓削道鏡の存在があった。黄金眠る陸奥に食指を伸ばし、帝位さえ脅かし始める飽くなき道鏡の欲望、その阻止を図る牡鹿嶋足、物部天鈴らの奇計妙策の数々…。蝦夷の存亡と誇りを懸けた、新たなる戦いを描くシリーズ第三弾。
Webプログラミングのはじめの一歩。フォームや掲示板の作成を通して、PHPの基礎を習得しよう。
中国で、「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていなかったこの物語だが、舞台は10世紀末の中国である。宋に帰順した軍閥・楊家は、領土を北から脅かす遼と対峙するため、北辺の守りについていた。建国の苦悩のなか、伝説の英雄・楊業と息子たちの熱き闘いが始まる。衝撃の登場を果たし、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の文庫化。
船をつくるための鉄斧や武器となる刀の材料になるなど、鉄は古来きわめて重要な資源であった。紀元前から倭人は鉄を朝鮮半島から輸入していたが、1〜2世紀に、『後漢書』などが伝える「倭国大乱」が起こる。著者はこれを、高句麗の南下によって起こった「鉄の爆発」を伴う社会変革だと考える。それ以降、日本に遊牧民の文化である「光る塚」がつくられ、「鉄の集落」が全国で形成された。やがて前方後円墳が大量に築造されるが、あの不思議な形状は鉄の交易に関わる秀逸なアイデアの賜であったー。船と港の専門家が、鉄の交易に着目し日本の原像を探る。
戦後70年以上を経て、遠ざかりゆく太平洋戦争の記憶ー。本書は、昭和史研究の第一人者である著者が、“あの戦争”を見つめ直すのに有益な26のヒントを提示した珠玉の評論集。戦記から人物・組織論、開戦にいたる政治史、戦後処理まで、昭和史の真実がここにある。戦後という時代の“新たな転換点”にある今こそ、日本人が真剣に再考すべき歴史の教訓とは?
「アンパンマン」「てのひらを太陽に」の父、やなせたかし。幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は順風満帆ではなかったという。逆境でも希望を胸に前へ進んできた彼の言葉からは、生きることのよろこびがビシビシと伝わってくる。本書では心に刺さるやなせ氏の言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊。
にちようび、てこちゃんはおかあさんに、かみのけをきってもらうところです。4〜5歳から。
なやまない!今は、人づき合いの練習だ!マンガだからスラスラ読める!
神仏や化け物が絡む事件を解決する京都府警あやかし課に配属されて二ヶ月が経った新人女性隊員、古賀大。簪を抜くと“男”になる力をコントロールすべく、先輩の坂本塔太郎とともに修行に励む日々を送っていた。そんな折、ある男性から「妙な笛を買って以来、化け猫につきまとわれているから助けてほしい」と依頼がきて…。大と塔太郎の関係にも注目の、傑作現代ファンタジー第二弾!文庫オリジナル。
かつて「なんじ自身を知れ」と語りかけた先人の問いが、今ほど重みをもってきた時代はない。人間とは何か、そしていかに生きるべきか。著者が日々の事業と思索のなかで到達したひとつの結論がここにある。宇宙の理法から人生の真理まで、人間としての意識革命を追る一冊。各界著名人52名による読者感想文も併せて収録。
物語の世界には夢がいっぱい!迷路とかくし絵さがしの旅へ。本屋さんから出発するよ。
様々な仕事がAIに代替されつつある現在。AIに負けないために「発想力を鍛えよ」と、圧倒的な量の知的生産を行なってきた著者はいう。本書では、そんな著者が明かす「不変の発想法則」を最新のノウハウも交えて解説。
おべんとうだ〜いすき!人気シリーズ第3弾。4〜5歳から。
世界にはユダヤ教、キリスト教、イスラム教のような一神教からヒンドゥー教、神道などの多神教まで、無数の宗教がある。なぜ宗教は生まれたのか?実は初期の宗教は、自然を崇拝し、共同体を円滑に運営するためのものであり、それぞれの宗教の成立過程は、人間の思考の変遷でもあった。集団を団結させるために活用された宗教が、現代では人類を分断させる原因ともなっている。
人気女性時代作家が贈る、さまざまな動物と人間との交流を描いたアンソロジー。出奔した女中が可愛がっていた鳩をきっかけに、事件が解き明かされる「迷い鳩」(宮部みゆき)、新たな店子が入らず、取り壊しの危機に陥った長屋のために三毛猫“サバ”がひと肌脱ぐ「色男、来たる」(田牧大和)、動物の言葉がわかる修行僧の少年と、彼に拾われた犬が禅の公案に挑む「犬に仏」(小松エメル)など、珠玉の五編を収録。