いつも穏やかでお菓子作りが上手な母・茜と、法律事務所に勤めるしっかり者の娘・七。
ある日、茜は医師である夫から突然離婚を言い渡されてしまう。夫の身勝手さに傷つき、離婚成立後もショックを引きずる茜。七と商店街のメンバーは茜を励まし、手作りのパウンドケーキの販売をすすめる。「人生へのリベンジ」をかけて、母娘二人のケーキ販売が始まった!
奮闘する母娘の絆をケーキと共に温かく描く感動作。
「PHPの概要がわかった。何か作れないかな?」そんな人にぴったりのヒントが満載!豊富なサンプルプログラムは、もちろんダウンロード可能です。
笑いと涙の大人気時代小説シリーズ、累計108万部突破!
松吉の義姉、お律が「おけら長屋」にやってきた。
二十両を奪われたという若者を助けたお律は、虎の子の大金を貸してしまうが……「まつあね」。
長屋の住人が娘のように思っているお糸の出産がいよいよ近づき、みな落ち着かない。
辰次や金太らは安産祈願として、大吉のおみくじをお糸に贈ろうとするが、思いがけないことが起こり……「おみくじ」など、傑作四篇を収録。
文庫書き下ろし。
●今こそデータの力で、日本の「停滞と分断」を乗り越えよ!
●新しい民主主義の形をつくる「データ共鳴社会」のグランドデザイン
昨今データを活用した社会の在り方が各所で議論されているが、中央集権的なディストピアの到来を危惧するなど、不安の声も根強い。
しかし、LINE×厚生労働省「新型コロナ対策のための全国調査」などに携わり、データサイエンティストとして科学を駆使した社会変革に挑む著者は、データは「価値=貨幣」というこれまでの大前提を覆し、多様な価値が交換可能になる「産業革命以来の大変化」をもたらすと言う。
したがってむしろデータは、人々を経済合理性至上主義から解放し、多種多様な価値観が共存する「新たな民主主義の礎」を築くと語る。
そこで本書では、この「データ共鳴社会」の未来図について、様々な事例をもとに解説。読めば、ポスト資本主義における、データ社会のグランドデザインが見えてくる!
「美しさ」は、これほどまでに人を狂わすのか。
たかむら画廊の青年専務・篁(たかむら)一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々(うつうつ)とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが……。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。
解説:大森望
「納豆」「きのこ」「ヨーグルト」……。あなたの体調不良の原因は、よかれと思って食べていたあの食品が原因だった!?▼本書では、いま女性に大人気の「アーユルヴェーダ」を医療として日本で実践している第一人者が、健康食のウソ・ホントを明かし、より健康になる食べ方を大公開。▼「『朝食はたくさん食べたほうがよい』は、うそ!」「『食後に緑茶を飲むと消化によい』は、本当!」「『水を1日2リットル以上飲むと健康によい』は、うそ!」「『酢を飲むと健康的にやせる』は、本当!」「『生野菜をたくさん食べるのは健康によい』は、うそ!」「『オリーブオイルは、からだによい』は、本当!」など、目からウロコの健康常識が満載。▼あなたの体質、おすすめの食べもの・食べ方がすぐにわかるチェック表付き。14万部突破のベストセラー、待望の文庫化!
ぞわりとする、でも読まずにはいられないのが、人間のいやな部分に光をあてた「イヤミス」と言われるミステリー。
本書は、いま旬の女性ミステリー作家による、秀逸の「イヤミス」を集めたアンソロジー短篇集。
ある地方都市で起きた放火事件を通して、自意識過剰な人間の滑稽さを見つめた「石蕗南地区の放火」、過食に走った美人の姉と、姉に歪んだ優越感を覚える妹の姿が鬼気迫る「贅肉」。
また、事故死したはずの兄が生きているのではないかと疑いを抱いた妹の葛藤を描く「おたすけぶち」など、読んで心がざわつく、後味が悪い作品が勢ぞろい。
衝撃の結末を愉しみに、また隠れた逸品を発掘する喜びを味わいたい方におすすめの一冊。
本書はWebサイト制作者を対象にした、「実践で使える」PHPの入門書です。Webサイトの制作とデザインを行いながら、PHPの基礎だけでなく、実際の使い方を学ぶことができます。より理解を深めるために、Dreamweaver上でPHPのコーディングおよび実行結果を確認するなど、Webサイト制作者により近い環境で学習することが可能です。本書を通して読み進めていくことで、Webサイトの制作に必要なPHPの実践知識を身につけることができます。
それは人生の大きな転機。新たな命が生まれるときに感動も生まれる! 「妊娠・出産」をテーマにした小説を徹底的に紹介する特集。
モンゴル帝国が最大領土を得られた理由、なぜカリブ海に欧州の飛び地が多い?--常に争いの種となった国境から人類の本質が見えてくる。
「令和」の新時代に求められている「恋愛小説」はいかなるものなのか。最近の人気作品の中から、恋愛小説の「新潮流」を感じる特集。
最強の敵、現る!
第7回京都本大賞受賞&累計18万部突破の人気シリーズ、待望の第6弾!
「海の京都」と呼ばれる伊根町に出張することになった、あやかし課隊員の古賀大達。どうやら伊根町には“伝説の秘宝″を狙う海賊が出るようで……? 一方、京都市内で化け猫・月詠が見たのは、「祇園祭の鉾が何者かに奪われる」という予知夢だった。まだ見ぬ大事件の裏側には、京都の文化財を狙う謎の組織「京都信奉会」の影が見え隠れしておりーー。
文庫オリジナル。
「どこちゃんのどこがかわったでしょうか?」リボンでしょ。どこかにおでかけするのかな?
「どこちゃんのどこがかわったでしょうか?」おしゃれしてだいすきなともだちにあいにいくのかな。いってらっしゃい。
「どこちゃんのどこがかわったでしょうか?」なんだかがっかりしてる。ともだちるすだったのかな。
ページをめくるたびに、どこちゃんの洋服や髪型、表情が変化していきます。どこちゃんの表情からお気に入りの帽子を当てたり、本物のどこちゃんを探したり……何度も楽しめる要素が満載!
友達や家族など、身近な人の見た目や表情の変化に気づいてあげることの大切さも盛り込んだ、まちがいさがし絵本。
《心理学》×《マインドセット》×《瞑想》
マインドフルネスに導く心理学も豊富に解説。
まずは、トラブルや悩みを冷静に把握、
そのうえで取り組む瞑想は、より大きな効果を
本書で詳しく紹介する。
--------------------
●本書「はじめに」より
私は、かつてしばらくテレビに出演していました。
それによって世の中での認知度が上がり、人生が大きく変わったのですが、
一方で、やはり嫌な経験もたくさんして気が滅入り、自宅にこもったことがあります。
そのときに取り組んださまざまなことのなかで、とくに自分の心をラクにしてくれたというか、
人生を見つめなおすのに役立った考え方やテクニックを、本書で紹介したいと思います。
自分を変える一歩を踏み出すカギとなるのが、「マインドフルネス」と「瞑想」です。
マインドフルネスというのは、ひと言でいうと
「気づき」であり、それを強化してくれるのが瞑想なのです。
本書では、私自身の経験もふくめて、科学的な根拠を示しながら、
マインドフルネスな生き方と簡単な瞑想のやり方を説明していますので
日々の幸せを実感するために、ぜひ参考にしてください。
なぜ、逃げ抜いた果てに天下を盗れたか、語って進ぜようーー。「成長し続けた男」徳川家康の生涯を、独白体を駆使して描いた力作長編。
都営地下鉄、都営バス、都電、モノレール、新交通システムなど、様々な公共交通機関を抱える東京都交通局の雑学を紹介。
都営地下鉄は、都内を南北に走り京急・京成など複数の会社と結ばれる浅草線、南で東急と接続し北側に地上区間を持つ三田線、東西に走り京王と相互直通運転を行う新宿線、6の字のルートをリニアモーターで走る大江戸線の、4路線があります。
軌道事業には、路面を走る都電荒川線と、新交通システムの日暮里・舎人ライナーがあります。また、上野動物公園のモノレールも、交通局が運営する「鉄道」です。都営バスは132系統にもおよぶ路線ネットワークを持ち、都民の足として利用されています。
本書では、そんな都営交通の歴史やトリビア、路線や駅の情報などを、多数の写真とともに紹介しています。読めば、電車やバスに乗って出かけるのが楽しくなる1冊です。
奈良時代の文献に登場するほど、身近な食べ物として親しまれてきた「ゆず」。ゆず湯やゆず茶などの印象が強いですが、実は、皮やワタにもガンを抑制したり、認知症を予防、アレルギーを改善する成分が含まれています。また、ゆずには肌の老化を防ぐ、ヘスペリジン、ナリンギンなども含まれており、美容にも効果的。気軽に入手できるゆずで、健康的な体を手に入れましょう!認知症、関節炎、高血圧、血管疾患、エイジングケアにも効果大!!いま注目の「ファイトケミカル」も満載の身近なスーパーフード!
入門者でもオリジナルテーマのWordPressサイトを作れるようになるための教科書です。ウェブクリエイターにとって、世界の主要サイトの38.1%(2020年8月現在)で使われているWordPressは必修といえます。レンタルサーバへのインストール、ブロックエディタの使い方、テーマやプラグインの追加など、基礎から習得します。後半は、MAMPローカル環境でサンプルサイトの制作を実践し、静的サイトから一歩ずつオリジナルテーマを構築していき、最後にサーバに公開します。現場に近い制作手順ですので仕事にも役立つでしょう。セキュリティ対策や公開後のメンテナンス・アクセス解析についてもしっかり解説。ブロックエディタと5.5に対応の改訂版です。
今日では生活に欠かせない宅急便は、稀代の理知的経営者のアイデアと、官との戦いの中から生まれた。その軌跡を経営学的に読み解く。
本書は、昨年から刊行し始めた、陽明学の泰斗・安岡正篤の「現代活学講話選集」全七巻を締めくくる一冊である。▼これまでに、『十八史略(上・下)』『孟子』『人生の五計』『酔古堂剣掃』『先哲が説く指導者の条件』の六冊を刊行してきた。どれもが「名著」の名に恥じぬ内容であるが、「王陽明」という、内容・テーマともに本シリーズの掉尾を飾るに相応しいものとして、本書を最終巻に据えた。▼実は、これまで安岡正篤には、東京帝国大学の卒業記念として出版した『王陽明研究』と、「王陽明伝ー王陽明の生涯と教学」(王陽明生誕五百年記念『陽明学大系 第一巻』所収、昭和四十六年)の二冊の陽明学研究の名著がある。しかし、本書が前掲の二冊と趣を異にするのは、「分りやすく」と「平明に」に重点をおいている点である。その意味において、陽明学研究の「第三の名著」であるとともに、難解と言われる陽明学の入門書としても、右に出るものはあるまい。
●第1章 生誕の秘話と青年時代 ●第2章 「五溺」と発病求道 ●第3章 「竜場徹悟」と教学の日々 ●第4章 最後の軍旅と長逝