心が穏やかになる、生きる力が湧いてくる達人たちの言葉の贈り物。
マンガ・アニメが席巻し、世界はいま空前の日本ブーム。しかし理由はそれだけではない。食文化、モノづくり、日本語、和の心、エコーあらゆる日本文化に好意が寄せられている。それなのに自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。なぜ『ミシュランガイド』は東京に最多の星を付けたのか?どうして「もったいない」が環境保全の合言葉に選ばれたのか?「クール・ジャパン」の源流を探ると、古代から綿々と伝わる日本文明の精神、そして天皇の存在が見えてくる。
長きにわたって皇統を維持し得て、万世一系の皇統が継承できたのはなぜか、誰が皇統を維持してきたのか、皇位はそれぞれの天皇でどのように継承されてきたのか、また、どういう人たちが皇位継承に影響を及ぼしてきたかを検証してみたのが本書である。
なにいろがすき?あかいものって、なにがある?あかいもののなかにはいってみたら?人気シリーズ第6弾。4〜5歳から。
人と比べない。自分のしあわせは自分で作る。嫌なことを拾って生きない。明日を明るく前向きに生きるためのヒント。
「子どもは本来『自然』に近い存在である」と考える解剖学者が、都市化が進んだ現代の子どもが幸せになる教育について、四人の識者と真摯に語り合う。医療少年院で非行少年の認知能力の低さに愕然とし、子どもの認知能力の向上に努めてきた宮口幸治氏。インターネットで「正しい育児法」を追いかける親を心配する、小児科医の高橋孝雄氏。国産初の超電導MRIを開発し、子どもの脳の大規模研究を行なってきた小泉英明氏。生徒が自分で野菜を育て、机や椅子も作る学校、自由学園の高橋和也氏。子どもと本気で向き合ってきた経験から紡ぎ出される教育論。
2020年、東京五輪が開催される年までに、日本は、世界はどうなっているのか。本書は、日本を代表する論客であり、経済学のみならず実際の政策にも精通する著者が教える、2020年以降を生き抜くための「知の指針」である。これから、私たちの仕事は、生活はどう変化するのか。今後世界で成長する国、没落する国はどこか。豊富なデータと経済学的・地政学的観点から、人口問題、景気動向、人工知能、国家戦略特区、インバウンド政策などの未来を縦横無尽に読み解く刺激的な論考。ますます不確実性を増す世界を航海するための羅針盤が、ここにある!
世に溢れる「嫌韓論」。もちろんその議論には一理ある。しかしそれだけで、日本の国益に資する外交ができるのか。巨大国家・中国が膨張し、北朝鮮の政情が不安定化するならば、いまほんとうに求められる韓国論とはなんなのか。本書は中華地域と朝鮮半島に影響を及ぼしつづけたマンジュ(満州)地方に注目し、三者が演じた相克の歴史を2500年前から一気に概観する。そこで導かれる「北東ユーラシアの地政学」を現代に当てはめたとき、浮かび上がるコリアの近未来とは。わが国がとるべき戦略とは。ベストセラー『語られざる中国の結末』の著者が冷徹に描く、哀しき半島国家韓国の結末。
“天皇は「神」で「鬼」だった”“天皇の謎を解く鍵を握っていたのは女性?”“祟る神(鬼)を鎮められるのは「童女」と「巫女」”“天照大神を女神にしなければならない理由”“皇極天皇にまとわりつく「鬼」の気配”“秦氏に祀られていた本当の「鬼」”神・天皇・鬼の関係がわかれば、天皇家、存続の理由も見えてくる!
かつての日本には、わが国固有の伝統精神があった。その一つが武士道である。それは、新渡戸稲造が1899年に英文で『武士道』を発表し、世界的な大反響を巻き起こしたことでもわかる。本書はその現代語訳である。発刊当時の明治期と同様、現代の私たちは急速な国際化の中で、日本人のアイデンティティを見失いつつある。「日本人とはなにか」を問い、倫理観・道徳観を見直すことができる格好の書である。
大食いチャレンジに失敗したものの、お金を持っていなかったカエデは、居合わせた久留米斗真に救われる。彼は警視庁所属の警部で、カエデは運転技術を見込まれ、そのお抱え運転手となった。捜査と言いながら、高級レストランや美食家が集まるパーティーに行ったりするばかりの久留米にカエデは驚くが、不思議とそれが事件解決の手掛かりとなり…。おいしいものと謎が絶妙に絡み合う連作ミステリー。文庫書き下ろし。
「とにかく授業がわかりやすい」と評判の代々木ゼミナールNo.1数学講師、山本俊郎先生による名講義。微分・積分が生まれた背景を理解し、関数の基本から順を追って学べば、微分・積分の本質が理解でき、思わず感動してしまいます。本書では、他の入門書では詳しい解説が省かれてしまうこともある「合成関数」についてもしっかり解説。さらに「どうして三角関数の角は『弧度法』を使うのか」「対数の底はなぜeに直すのか」「微分すると何がわかるのか、積分と微分との関係は何か」なども丁寧に説明。原則がわかれば難問も解け、仕事でも使えます!
「精神科にいけば、この鬱々とした気分をなんとかしてくれる」なんてことはない。根本的な解決がなされないまま、気分だけ変えても仕方がないのだ。それどころか、依存性が高い薬を長く処方されることになる。どうしたら、まともな精神科医に出会うことができるか。いま服用している薬は本当に安全なものなのか。精神科にかかるすべての人に読んでほしい、大反響を呼んだ告発本。
ポイントを押さえた解説。書き下ろし問題数170問。チェツクボックスを活用して試験直前に弱点を克服。
ぼくのじてんしゃがおみこしをかつぎたいだって?でも、じてんしゃはぜんぜんちからがなかった…。小学校低学年から。