40年以上「テレフォン人生相談」(ニッポン放送系列)に出演し、パーソナリティを務めてきた著者が確信したことは「多くの人はじつは解決したいと思っておらず、悩みに依存している」こと。なかには解決方法をいうと怒り出す人すらいる。「怒りの感情を表す場」である悩みを奪われては困るのだ。本書では、悩みの本質を紐解き、どうしたら心の平穏を得られるのか、心理学を駆使して解説する。
量子力学の原理を使って複数の計算を同時に行い、スパコンを圧倒的に凌ぐ計算能力を持つ量子コンピューター。少し前まで「実現はするのは百年後」と目されていたが、2011年、カナダのD-Wave社が突然、量子コンピューターの発売を発表。当初はその真偽が疑問視されていたが、2013年にGoogle,NASAが導入を決定。この快挙、実は日本人が開発した「量子アニーリング」方式の賜であった。暗号を軽々と解き、航空機のバグを即座に見つけ、今後社会をがらりと変えていく夢の計算機。量子コンピューターの凄さを、文系も楽しめるように基礎の基礎から解説する。
日本海軍とは、いかなる歴史をたどった組織であったのか。勝海舟による創始から、日清・日露戦争の勝利で日本を世界の第一線に押し上げた“栄光の明治”。軍縮条約に揺れた“苦悩の大正”。そして、太平洋戦争の敗北により組織解体に陥ってゆく“悲劇の昭和”にいたるまで、波瀾に満ちた興亡史を、代表的人物の言動を中心にしながらドラマチックに描き上げる。
ちょきんばこが、日本一周!?家出をしたちょきんばこは、おなかにはいっているお金で、たびにでようとしていた!人気コンビがおくる「わがままおやすみ」シリーズ第9弾!小学校低学年から。
危機から転じて成長へー厳選された事業成功・発展への羅針盤。絶対に必要なのは熱意である。熱意にかけては最高でなければならない。
ビジネスパーソンの基本スキルと言われる「決算書」の分析。短時間で要点だけをしっかりつかむ決算書の分析方法を説くのが本書。42の「ここだけは押さえておきたい」ポイントから、自社や他社の安全性や将来性、株価が今後どうなるかといった要点が見えてくる。ベストセラー決算書本著者による経営分析入門の決定版。
出入り口が封鎖された真夜中の病院で見たものとは…!?二度もおそろしい化け物におそわれた卓郎、美香、ひろし、たけし、そしてタケル。もう危険な場所には絶対に近づかない…そう決めたタケルだったが、お父さんが倒れ、入院することになってしまった!昼間はお見舞いに行けないタケルのために、ひろしたちは夜の病院に向かう。地下になにがあるかも知らずに…。対象年令:小学上級から。
ちらかしっぱなしのぱなしくん。かたづけないと、おばけがくるぞ〜!
いちばん大きなくしゃみでゆうしょうするどうぶつは?小学校低学年から。
人気作家七人の手にかかれば、こんなに意外なオリンピックの魅力が見えてくる!-オリンピックは出場選手だけのものではない。誘致に名乗りを上げる地域や主催団体、現地で観る人やテレビを通しての観客、そして興味の有無にかかわらず国を挙げた一大イベントに影響を受ける者たち…。熱い感動作から世相を絡めた風刺的な作品まで、本書のための書き下ろしや書籍未収録作を含む、前代未聞の傑作アンソロジー。
時代の“先”が見えない今、多くの人が迷わないための“地図”を欲している。しかし、「地図はすぐに古くなり、使い物にならなくなる。一方、真北を常に指すコンパスさえあれば、どんな変化にも惑わされず、自分の選択に迷うこともない」-そう語る著者が様々な分野の識者と対話。自分の「思考のコンパス」を手に入れ、迷った時に一歩踏み出すためのヒントが得られる1冊。
反省と批判の言葉に溢れたわが国の近代史。だが著者はいう。国家の歴史を肯定的に受けとめずして、充実した人生を送ることはできないー。明治維新から異例の速度で近代主権国家の枠組みをつくりあげ、台湾・韓国の発展に尽力し、大陸の泥沼に嵌って敗戦へと至った日本。しかしアジアの解放を信じ、世界に雄飛した人々の信念は心を揺さぶってやまない。そうした「戦前のグローバリズム」を体現する拓殖大学の草創期を担った桂太郎、後藤新平、そして新渡戸稲造。稀代の人物たちの思想と行動を読み解きながら、日本人としての自信と誇りを呼び覚ます迫真の学び直し講義録。
デンマークの哲学者・キェルケゴールは、「不安を正しく抱くことを学んだ者は、最高のことを学んだのである」と述べています。本質を理解していないと安易な解決を求めがちで、そうすると問題はますます深刻になります。正しい解決法は簡単ではありませんが、それを選んだとき人生最高の学びとすることができるのです。どんな人生でも次々と問題が起きます。その問題を解決し、不安を消していくところに生きるおもしろさが生まれます。つまり、生きることとは、問題を解決することといっても過言ではありません。本書では、抱える不安を心理学的に正しく理解して、有効な解決法を解説します。
昨今、一種のブームとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。しかし、その本質を理解している人は少なく、単なるお題目やツールの導入にとどまってしまっている企業も多い。「DXとは何か」を正しく理解し、真に会社を変えていくために必要な知識と具体的なノウハウを、現場経験豊富な著者が余すところなく明かす。
新元素ニホニウムの発見!身の周りにある化合物のはなし、世界最高のネオジム磁石、放射性元素の性質と危険性、クレオパトラの炭素、宇宙でもっとも多い元素は何か?…読みだしたらとまらない118種類の元素のはなし。
毎日何かを探してイライラ、モノがあふれた部屋にため息…そんな苦しい日々に、今度こそサヨナラしませんか?本書では精神科医の著者が、心にやさしい“持たない暮らし”を提案。「『捨てられない』で犠牲になるのは、時間、お金、心の健康」「思い出のモノもわずかなほうが、いい思い出になる」など、いらないモノと決別するヒントが満載。
お子さんがこれから10歳になる方も、すでになった方も、「10歳」の持つ意味をご存じですか?10歳は成長の大きな節目で、それを境に、子育てのあり方を抜本的に変えなければなりません。子どもが10歳になったらすべきこと、知っておくべき「男女の違い」、お母さんとお父さんの役割など、わが子を「困った大人」にしないためのヒントがつまった一冊。
人はなぜ歩くのだろうか?ダイエットのため?生活習慣病予防のため?いや、「歩くことが楽しいから」である。歩けば、その結果としてダイエットになり、足腰が丈夫になり、病気を予防するのである。本書では、歩くことの楽しみ方から、脳を刺激するポイント、リラックス効果まで、著者自身の体験をもとに解説。時間も場所も選ばない手軽な趣味で、心も身体も健康な生活を手に入れよう。
とうせんおめでとうございます!100ねんごのせかいにごしょうたいします!!4〜5歳から。
子どもを絶対に叱ってはいけない!本書では、これまで40万人を超える子どもたちに奇跡を起こしてきたサッカー指導のプロフェッショナルが、「自ら伸びる子を育てる」すごいメソッドを大公開。「叱るのではなく、問いかけて伸ばす」「子どもの心で受け止めて、大人の態度で伝える」など、日常生活でよく起こる具体的事例を交えながら解説します。子育ての概念を一新させる1冊!