「人生には無限の可能性がある」「こころの傷は、一生懸命生きてきたことの証明」など、自然と生きる希望と勇気が湧いてくる一冊。
決算書を読み解くのは、実は驚くほど簡単です。「売上」「利益」「現金・預金」さえきちんと見て行けば、その企業の決算書はだいたい読めるのです。
これは税務署流の決算書の読み方です。税務署の調査官は、日本で最も決算書を見ている人種です。彼らは大量の決算書をチェックして、瞬時に企業の実態を見抜かなければなりません。そのためのノウハウを、元国税調査官である著者が明かします。
さらに、実際にソフトバンクやトヨタ、楽天、朝日新聞社の決算書を読み、意外な特徴や問題視すべき点を浮き彫りにします。
●過干渉ママの「二重チェック」と決算書の仕組みは同じ/●「現金・預金」は嘘をつきにくい勘定科目/●売上も利益も横ばいなのに現金が減っている会社は要注意/●決算書は簡単に操作できる/●なぜ楽天はたびたび赤字になるのか?/●朝日新聞は社員天国?/●ソフトバンクの財政状況は大丈夫か?/●給料を上げなかったトヨタ etc.
アスリートのパフォーマンスアップはもちろん、腰痛・肩こりの改善からメタボ対策まで、絶大な効果を発揮するといま大注目の「体幹トレーニング」。▼本書では、世界のトップアスリートの活躍を支えるカリスマプロトレーナーが、KOBA式「体幹メソッド」の極意を大公開。▼このメソッドによって体幹を鍛えると……▼(1)引き締まった理想のカラダに!▼(2)インナーマッスルが鍛えられる!▼(3)腰痛から開放される!▼(4)基礎代謝が上がり、太りにくいカラダに!▼(5)スポーツで結果が出る!▼(6)便秘の悩みも解消!▼など、年齢・性別問わず、素晴らしい効果が期待できます。▼「トレーニング前にストレッチをすることで、体幹への効果は倍増する」など、正しく効率的に鍛える知恵も満載。KOBA式体幹トレーニングで、眠ったカラダがミルミル目覚める!▼文庫書き下ろし。
日本人はただの稲作民族ではない。海の幸も豊富で、海の民の技術の高さは、古代から東アジアに知れ渡っていた。それにもかかわらず、「海と海人(あま)の古代史」は、これまで注目されてこなかった。海外との交流を視野に入れなければ、ヤマト建国の意味や日本人の正体もわかってこない。アメリカと中国の間で揺れ動く現代日本。その進路を知るためにも、古代の列島人が中国文明にどう対峙したかを知ることは必須である。古代史関連書籍約200冊の著者がたどり着いた「日本人とは何か」「日本人はどう生きるべきか」の最終結論。
日本の人口は少子高齢化によって、100年後には今の半分以下になると予測されています。若者が減り高齢者が増えると、社会はどう変わるのでしょうか? 子どもたちはどんな能力を身に付ければよいのでしょうか? ベストセラー『未来の年表』の著者が、未来を生きる小・中学生に向けてわかりやすく解説します。
[パート1]日本がなくなる?……日本の人口は減りつづけている!/出生数が減る/働き手が減る/高齢化が進む 他 [パート2]人口減少と高齢化で何が起こる?……都会に「ゆうれい屋敷」ができる?/電車やバスが減り、遅刻する?/デパートや銀行の窓口が混む?/蛇口から水が出なくなる?/近くに通える高校がなくなる?/部活動のチームが他校と合同になる? 他 [パート3]小さくても豊かな国になろう!……集まって暮らす/働き方を変える/いろいろな世代とコミュニケーションを/いろんなことができる人になろう 他
人間の頭は、本来、自由で、軽快で、とらわれることのない状態を最高とします。柔らかくて、知的で、感性豊かな頭脳のことです。しかし、このごろの世の中、ガチガチで硬化しきった頭脳の人が増えていませんか。▼固定観念に毒されてしまった頭脳からは、新しいアイデアや時代をリードする発想は絶対に生まれません。今、ニッポン人に必要なのは柔軟で、知的で、感性豊かな思考のセンスです。▼本書の厳選されたクイズやパズルを解くことで、「柔軟な論理力」や「とらわれない発想力」を身に付けるコツが磨かれていきます。▼「歯痛で苦しむ人が毎日皮膚科の病院に通う理由とは?」「一円玉一〇トンと、十円玉一トンとではどちらが得か?」「ある部族が、雨乞いの踊りを踊ると、かならず雨が降るのはなぜ?」など、数々のクイズ・パズルの名作があなたの頭脳に次々に挑戦します。▼軽やかに「大人の知的センス」を高め、あなたに眠れる力を呼び覚ます一冊。
仕事や人生に役立つ本物の教養は、読書をすることで磨かれる。その方法について、“本の虫”出口さんが、とっておきの108冊と共に解説。
大人にも人気の「しろくま」シリーズ第6弾!
ぼくは、おいしいものをたべるのがだ〜いすき。なかでも、あかいたべものがおきにいり。
あるひぼくはおもったんだ。「だいすきなあかいたべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」そうぞうしただけでよだれがでちゃう。
「いちご」あかといったら、やっぱりいちご。そのままたべてもおいしいし、ケーキ、パフェ、だいふくにもはいっているよ。だいすきだから、ぼくがいちごになっちゃうよ!
「りんご」ぼくのいえでは、まいにちりんごをたべるよ。おかあさんがつくってくれるうさぎのりんごにはいってみたら、マントみたいになっちゃった!
「だるま」たべものだけじゃあきちゃった。ほかのあかいものにもはいってみよう! ねがいごとをかなえてくれるあかいだるま。ぼくもだるまになって、みんなのねがいをかなえてあげたい! きみのねがいごとはなにかな?
読み聞かせにもぴったりのユーモア絵本!
自分自身の魂と向き合うことーーそれが「スピリチュアルケア」。
「スピリチュアル」は、心よりもっと深いところにあり、私たちの心と身体すべてに大きく影響します。
「スピリチュアルケア」こそが、幸せに生きるためのキーワード。
ーー私の人生って何なんだろう
ーー何のために生きているんだろう
ーーこれから、どうなるのだろう
答えのない疑問。答えが見つからない不安。考えてもどうにもならないこと……。
これらは、魂が抱える痛み「スピリチュアルペイン」です。
自分の「スピリチュアルペイン」に気づき、癒やすことから幸せな人生は始まります。
本書では、仏教の考えも取り入れた、日々の中で実践できる「セルフ・スピリチュアルケア」の方法を掲載。
現役看護師の女性僧侶が、迷い、悩むあなたを幸せへと導く、人生の指南書です。
国際社会が重視する「戦争の教訓」とは、第二次世界大戦でなく、日本人に馴染みが薄い第一次世界大戦にこそあった? 長年、加盟を申請しているトルコはなぜEUに入れない? アメリカが主導した「世界のグローバル化」の流れが終焉し、「国家」の果たす役割が再び重要になってくる時代とは?--▼国際政治での矛盾とジレンマに満ちた実態を、「歴史的アプローチ」から受講者にまざまざと体感させる“人気の京大講義録”が待望の文庫化。▼アングロサクソン的な視点からの“解説学問”になりがちな従来の国際政治学の枠組みを超え、日本人の歴史的な経験や価値観を踏まえた“国家像”と“国家戦略”を指し示すことで、「世界の見方」がクリアになる一冊。▼幕末・明治の日本近代史、国際的な戦争の仕組み、革命というものの正体、歴史の因果関係、「一超多強」の世界秩序の構築まで扱うテーマは幅広く、飽きることがない。大人が読んでこそ楽しめる授業内容だ。
50歳になると、「会社員生活もあと10年」という思いが頭をよぎる方が多いのではないでしょうか。
55歳で役職定年を迎える会社も多く、そのために、モチベーションが低下してしまっているかもしれません。
しかし、見方を変えれば、50代は会社にとらわれない自由な働き方ができる可能性があるということです。
一方で、「まだ10年も先だから」と、定年後の生活に漠然とした不安がありながらも、向き合うのを避けている方もいるかもしれません。
それをそのままにしていると、定年後に後悔することになりかねません。
人生100年時代と言われる今、「長生きはリスクだ」などと言われることもあります。
しかし、長い「第2の人生」は、後悔のない人生を送るためのチャンスです。きちんと備えをしたうえで、やりたいことを存分にやっていただきたいと思います。
ーー本書「はじめに」より抜粋
月刊『THE21』好評企画のベストセレクション。
人生は、うまくいかないようにできている。それを嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりいると、「心」は居場所を見失う。うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、問題を解決している人生である。生きがいとは、その問題解決の積み重ねの中で味わうものなのだ。本書は、人生に立ち向かうための心理学。傷ついても、立ち直るーそのヒントがここにある。
大好評『おはなし だいどころ』に続く、第2弾! ふでばこ、ランドセル、ぞうきん、こくばん……。教室にある身近な物たちが、愉快な会話を繰り広げます。ほっこりあたたかく、くすっとおもしろい30話がつまった一口童話集。▼「おりがみ」--青いおりがみが、変身ごっこをしようといいました。緑色や金色のおりがみは、風船やお財布に変身します。次々と、おりがみが変身していくなか、白色のおりがみだけは「めんどくさいなあ……」と言いながら……!?▼「セロハンテープ」--セロハンテープは、やぶれた紙をペタンときれいになおしてくれます。そこへ、「たいへんです! なにものかにバラバラにされていました!」と、したじきが紙を運んできました。つなぎあわせてみると……!?▼テンポの良いお話とユーモラスなイラストは、学齢前の読み聞かせや、小学校低学年の自分読みにオススメ! あなたの教室でも道具たちの会話が聞こえてくるかも……!?
にんじゃサンタは、きょうもしゅぎょうにはげみます。▼ひたすらはしるのです。ひたすらとぶのです。ひたすらなげて、かくれて、もぐったりするのです。そして12月24日クリスマスイブの日。ハンドベルのおとがきこえてきたら、にんじゃサンタはきがえてしゅうごうです。よるになったらしゅっぱつです。いよいよにんじゃサンタのでばんです。にんじゃサンタは、よるのまちをひたすらはしるのです。ひたすらとぶのです。ひたすらなげて、かくれて、もぐ……らないです。そして、こどもたちにみつからないように、プレゼントをとどけるのです。▼書籍の装画などで活躍しているイラストレーター丸山誠司氏、初の絵本。リズミカルな文章と躍動的なイラスト、カラフルな色使いが魅力の一冊です。
植物、動物、微生物など多様な生物のはたらきで保たれている地球の生態系。多様性によるめぐみと人間がもたらした危機の現状を紹介。
パーソナリティ障害(人格障害)とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたした状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる……現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。アメリカ人の10%がパーソナリティ障害であるという統計もある。▼本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、(1)特徴と背景、(2)接し方のコツ、(3)克服のポイントを、具体的にわかりやすく解説してくれる。パーソナリティ障害全般に関する日本ではじめての入門解説書である。▼巻末に付録として「パーソナリティ自己診断シート」がついている。人間関係で悩んでいる人は、このシートを利用することによって、人間関係回復のたしかな手がかりを得ることができるだろう。
[第1部]パーソナリティ障害の本質 ●第1章 パーソナリティ障害とは何か ●第2章 パーソナリティ障害はなぜ生まれるのか [第2部]パーソナリティ障害のタイプと対処 ●第3章 愛を貪る人々-境界性パーソナリティ障害 ●第4章 賞賛だけがほしい人々-自己愛性パーソナリティ障害 ●第5章 主人公を演じる人々-演技性パーソナリティ障害 ●第6章 悪を生き甲斐にする人々-反社会性パーソナリティ障害 ●第7章 信じられない人々-妄想性パーソナリティ障害 ●第8章 頭の中で生きている人々-失調型パーソナリティ障害 ●第9章 親密な関係を求めない人々-シゾイドパーソナリティ障害 ●第10章 傷つきを恐れる人々-回避性パーソナリティ障害 ●第11章 一人では生きていけない人々-依存性パーソナリティ障害 ●第12章 義務感の強すぎる人々-強迫性パーソナリティ障害
「がんばってるのに、認めてもらえない」「がんばってるのに、給料、これっぽっち」「がんばってるのに、いつまでたっても幸せになれない」……。「いったいなぜだろう? ああ、もう限界……」という、真面目でがんばりやさんのあなたのために、話題沸騰中の心理カウンセラーが、もっとラクに生きる方法を紹介します。▼「あなたは何もしなくても“価値がある”」「“がんばれば、認められる”という思い込みをはずす」「根拠はなくても、“私は、すごい!”ということにする」「断る、ちゃんとしない、期待にこたえないなど、いちばん“恐いこと”をやってみる」など、自分をラクにしてくれる考え方、生き方が満載!▼真面目で成長意欲が高い人は、自分に厳しく、自分ががんばっていることにさえも気づかないかもしれません。「やってもやっても報われない、幸せを感じられない」と思ったら、本書で、効果抜群の180度人生が変わるコツを学びませんか?
明治初期、近代国家としてスタートしたばかりで、東洋の小国に過ぎなかった日本にとって、国際的地位の向上は急務だった。
公家の娘として生まれた榮子(ながこ)は、岩倉具視の長男に嫁ぐものの、若くして死別。最後の佐賀藩主で侯爵、外交官だった鍋島直大と再婚し、その美貌と気品で「鹿鳴館の花」と讃えられるほど、外交面で活躍する。
しかし、鹿鳴館外交は条約改正に至らず、榮子は自分の役目を模索しーー