「先行きがまったく読めない」「成功法則がすぐに陳腐化してしまう」…そんな現代に求められるのは、「自ら深く考え、答えを出していく」こと。そしてそのために不可欠なのが「数学的思考」である。本書では、数学的思考の「正体」を解き明かすとともに、それを鍛えるエクササイズを多数用意。楽しく問題を解いているうちに、「数学的なアタマの使い方」が自然と身につく1冊。文系ビジネスパーソンこそ必読!
たった7日間で頭がよくなる。そんな魔法のような方法が本当にあるのでしょうか?実は、一つだけあるのです。それは「哲学」。本書では、落ちこぼれサラリーマンを人気哲学者へと変えた、とっておきの方法を伝授します。頭のよい人が得をする、頭がよくなければ生き残れない。そんな時代だからこそ身につけたい「物事の本質をつかむための思考術」を学べる一冊。「文庫版特別講義」を加筆。
韓国から日本へ国費留学し、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等、3大陸5か国を渡り歩き、使う言葉も専門性も変えていった著者。その経験からくる独自の哲学や生き方論が、多くの人の心を捉えて離しません。本書は、「直感を信じ、直感を磨く」「旅に出よ。居場所を変えよ」など、自身の内面に革命を起こし、真の自由を手に入れるための考え方や行動指針を示した1冊。伝説の名著、ついに文庫化!
私たちは、スピリチュアルな現象をどのように理解し、その疑問に答えれば良いのか?-本書は、過去30年間にわたって悩み苦しむ人々の「魂の救済活動」を続けてきた著者が、各界の切実な要望を受けてその事例の一部を解説した「実践編」。未曽有の試練となった東日本大震災をはじめ、難病に苦しむ人、最愛の人を失った人、メンタルダウンした人に向けて、“生きること”の意味と価値を明示する。
「自分は、自分に任せられた仕事においては責任ある経営者だ」-この「社員稼業」の考え方が身についているかどうかで人生は一変する!社員の立場で働く人だけでなく、多くの「社員」を預かる経営者・経営幹部にとっても必読の「ビジネス道」を著した一冊。
「老後」と呼ばれるほど長生きできたとしたら、生きているだけで儲けもの。老人らしく生きる必要はない。自分らしく生きようー。波瀾万丈の人生を送ってきた95歳の作家、瀬戸内寂聴に、ジャーナリストの池上彰が「老後の心構え」について聞く。超高齢化社会を迎える日本で、長生きすることは本当に幸せなのか?誰もが避けることのできない「老い」や「死」について考える。
「自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」-その言葉に秘められた願い、思想、哲学を読み解く。
「20年、30年というスパンで考えたら人間にはどんな仕事も残らない」「アニメやゲームなどすべてのバーチャルキャラクターは、人工知能によって自律的に行動するようになる」。いま若者が憧れる職業「ユーチューバー」でさえ、AIが取って代わる時代がすぐ目の前に来ている。十分な収入を得て生計を立てられるのは、ほんの一握りの才能だけ。衝撃の「未来格差」を前に、特殊な技能のないわれわれはどうすれば生き残れるのか。拡張現実、人工知能の進化、完全グローバル競争のなかで激変する社会と人間のあり方を透視する。
えっ!?こんな意味があったの?ぬり絵を楽しみながら開運文様のご利益もわかる!
信長と秀吉に見出された戦国武将・仙石秀久。姉川合戦での一騎打ち、竹中半兵衛や黒田官兵衛とともに歩んだ日々、強敵・長宗我部元親との激闘、国持ち大名への出世、そしてまさかの、戦国史に残る大失態ー。名望を一気に失った武将は、裸一貫からなぜ、奇跡の大名復帰を果たせたのか。史料を駆使し、「三国一の臆病者」と貶められた武将を新解釈で描き切った力作歴史長編。
一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義と対決したハイエクは、サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。本書では、市場経済を全面的に信頼したハイエクの思想の今日的意義を明らかにする。彼の思想は、現在の脳科学、法体系、知的財産権、インターネットを理解する鍵を、私たちに与えてくれるのだ。現実がハイエクに追いつくには二〇世紀末までかかったが、彼の思想は、新しい社会秩序のあり方を考える羅針盤として、いま不動の位置を占める。
日本一の大富豪が教えてくれたたった2時間でお金持ちになる方法。学歴なし、才能なし、コネなしの私が年商35億円の「大セレブ」になれたわけ。斎藤一人さんの特別書き下ろし付き。
世に天才と称された落語家は何人かいたが、凄みを伴った天才は、立川談志だけだー。本書は立川談志18番目の弟子である著者が、正面切って挑む談志天才論。没後10年が経ち、談志の言葉の真意がようやくわかるようになってきた今、談志の本当の凄さに迫る。著者は談志の天才性を「先見性、普遍性、論理性」の三つに凝縮して分析し、さらに独特の身体性や立川流を創設した理由について論じる。後半では「談志は談慶をどう育てたか」と題し、二つ目昇進までを振り返る。自らの苦悩や師匠を疑問視した日々をさらけ出し、その上で「師匠こそがハートウォーマーだった」と語る。
ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説した名著を復刊。西洋哲学の歴史がわかる「第一編 哲学思想史」や、巻末の用語解説も充実。教養のベースとなる哲学の基礎知識と思考法が1冊で身に付く、哲学入門書の決定版!佐藤優氏による「復刊によせて」を追加。
雨の横浜ー「猟犬」と呼ばれる男、神奈川県警捜査一課・真崎薫の孤独な戦いが始まる!連続殺人犯・青井猛郎を追い詰めた真崎だったが、コンビを組んだ赤澤奈津をかばった一瞬の隙をつかれて深手を負い、逃走を許す。捜査から外されるも、青井を追い続ける真崎。犯人が次に狙う標的とは?そして真崎、赤澤、青井を結ぶ意外な接点とは?警察小説の名手が描く、緊迫の長編サスペンス。
話し上手になるのにテクニックは必要ない!本書は、口下手を克服し、ビジネスでも成功、年間50回の講演をこなす著者が“心を動かす話し方のコツ”を大公開。「初対面ですべらない万能の話題」「自信と短文が交渉の決め手」など、話術を磨かずとも人の心をつかむメソッドは、ビジネスからプライベートまであらゆる場面で役立つこと請合い!
「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」。強烈なパラドックスを含むこの成句で有名な『歎異抄』。その一言一句から発せられる「毒」と「薬」は、時代や階層をを超え、人々の魂を揺り動かしてきた。親鸞の純粋なる信仰を、直弟子唯円が大胆率直に記述した『歎異抄』の魅力はと何か。わが国で最も優れた宗教書であると絶賛する著者が、その真髄をあまさず語る。法然と親鸞、親鸞と唯円という師弟関係を通して浮かび上がる独自の世界。道徳の延長ではない宗教の本質を抉る。原文と現代語訳、年表付きの決定版。
みずからの人生を切りひらこうという熱意を生涯もち続けた松下幸之助。自作の座右の銘「青春とは心の若さである」から始まる本書は、これから世に出る若者はもちろん、“若者ならではの心のもちよう”を忘れかけている世代にも、多くの気づきを与えてくれる。