人心掌握・課題解決・マインドセットetc.4万8000人の組織を動かしてきた橋下流「君主論」の全思考!
昭和20年(1945)3月、重要拠点ゆえにB29に爆撃され、壊滅的被害を受けた大刀洗飛行場(福岡県)。大正8年(1919)に完成したこの飛行場は、その後、陸軍飛行学校や技能者養成所が置かれ、東洋一と謳われた。国民学校を卒業したばかりの15歳の少年たちは、この地で速成され、ある者は整備兵として、そしてある者は特攻兵として戦場へと送り出されていったのである。当時を知る者が数少なくなる中、大刀洗飛行場で若き日を送った4人に、直木賞作家・安部龍太郎が取材。古代から近代まで、数多くの歴史小説を上梓してきた著者が、満を持して初めて「太平洋戦争」に取り組んだ。
仕事熱心で頑張り屋のあなた。でもホントは「すごい!」と言われたくて無理しているだけでは?褒められないと勝手に傷つき他人を憎む。それがストレスで疲れても不安でおちおち休めない。些細なことが不満で心はいつもモヤモヤ、毎日が楽しくない不幸な人たち。「私だけがつらい」と被害者意識ばかりが募り、ついにはなにもかもめんどうになって、うつになる。イヤなことでも前向きに考えられる人とくらべて、どこが違うのか?他人と張り合うのはやめて素の自分を出してみよう。それを認めてくれるのが真の味方である。
フツーの人生論とは、ひと味違う!本音の生き方のヒント、力の抜けた幸福論。
取手駅構内の小さな書店の店長に抜擢された彩加。しかし意気込んで並べた本の売れ行きは悪く、店員たちの心もつかめない。一方、ライトノベル編集者の小幡伸光は、新人賞作家の受賞辞退、編集者による原稿改ざん騒動などトラブル続きの中、期待の新人作家との打合せのために取手を訪れる。彩加と伸光が出会った時、思わぬ事実が発覚し…。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第五弾。文庫書き下ろし。
現在最もポピュラーな透視技術はX線レントゲン写真であるが、物体があまり大きくなりすぎるとX線では透過できなくなる。しかし素粒子ミュオンを使えば、ピラミッドや火山も透視できるようになる。ミュオグラフィが世界的に本格始動したのは2006年、本書の著者のひとり田中教授が行なった実験で、火山内部の最初の透視画像が得られてからである。本書では、この最先端科学技術のしくみ、歴史研究との関わりについて解説するほか、人工衛星によって「ナスカの地上絵」が次々に発見されている事例、沈没船を発見する水中考古学、DNA鑑定なども取り上げる。
「めんどくさい」という言葉をできるだけ少なくしていく。そうすれば、スッキリとした心になれます。読むだけでふっと楽になる42の処方箋。
晩年に建仁寺の「雲龍図」を描いた男・海北友松の生涯とは。-友松が若くして心ならずも寺に入れられた後、近江浅井家に仕えていた実家・海北家が滅亡する。御家再興を願いながらも絵師の道を選択した友松だが、その身に様々な事件が降りかかる。安国寺恵瓊との出会い、明智光秀の片腕・斎藤利三との友情、そして本能寺の変へ。武人の魂を持ち続けた桃山時代最後の巨匠と呼ばれる絵師を描く歴史長編。
大充実の解説。試験対策だけでなく実務にも役立つ情報が満載。経験豊富なITプロが問題を厳選!チェックボックスを活用して試験直前に弱点克服!
革新と創造の底流に流れる、揺らがなかった成功の法則とは!「大衆」のために次々と日本で初めての事業を確立した、稀代の実業家の軌跡と分析。
教師の4割は月1冊も本を読まない。毎年5000人が精神疾患で休職。なぜ日本の教育はここまで劣化したか。気鋭の教育研究家が豊富なデータで解説!
現存する国家のなかで世界最古の歴史をもつ日本。なぜ日本だけが、二千年以上も存続し、繁栄することができたのか?それは国体(国のかたち)を守りつづけることができたからである。では日本の国体とは何か?-本書は、未来を担う若者たちに向けた、天皇、憲法、歴史についての特別講義に加筆修正を加えたもの。読後、日本人の誰もがこの国に生まれてよかったと思うこと必至の白熱授業が展開される。
「COVID-19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国のつながり」「個人間のつながり」「経済のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が語る、パンデミック後を見通す哲学。訪れるのは混沌ではなく、新たな倫理観を備えた世界だ。
世界各国はすでに経済拡大よりも国民の幸福度を高める戦略を採っている!GDP600兆円よりも日本人が幸せになる政策を語ろう。
NATO(北大西洋条約機構)には、世界で他に例のない実績がある。加盟国の本土が70年間、武力攻撃を受けたことがないという点だ。世界史において、複数の国が加盟する同盟の全構成国が70年も平和でいられた、というのは奇跡に近い。本書は冷戦から現代まで「世界最強の軍事同盟」をめぐる実例を紹介し、日本が学ぶべき国防の努力について考察。現在、アメリカが率いる自由・民主主義陣営と、中国・ロシアが率いる独裁主義陣営の「新冷戦」の構造が鮮明になりつつある。東アジア・太平洋方面における日本の軍事同盟が、世界を変える可能性を説き明かす。
日本にこんな絶景があったなんて…同じ場所でも、季節によって、時間によって、天気によって、まったく違う顔を見せてくれる。一生に一度は、いや、何度でも行きたいとっておきの場所。
「私の履歴書」研究の第一人者が「日本経済新聞」の名物コラムを1956年の掲載開始から61年間に登場した810名すべてを読破し、「人生の先達の困難克服法」を抽出して、詳しく解説する!
健康で、明るく、楽しく、品よく生きる。老いてはそういう生き方がいい。本書は、肉体的に衰えを感じ始める世代ならではの、人生の楽しみ方を「心の名医」であるモタさんがやさしくアドバイス。「ささやかな喜びを」大切に。旅は「好奇心」を働かせるチャンス。「思い出を美化する力」は幸せになるための能力ー考え方、感じ方をちょっと変えるだけで上機嫌な毎日を過ごせる!待ってました老後!
オードリー・ヘプバーンとともにハリウッド黄金時代を風靡した後、モナコ公国のプリンセスとなったグレース・ケリー。女優、母、公妃として様々な葛藤を乗り越えた彼女の輝きを支え続けたものは、しなやかで思いやり溢れる心だった。あなたの内なる魅力を引き出す言葉がきっと見つかる、“20世紀のシンデレラ”からのメッセージ。