天下分け目の関ヶ原合戦で、「家康は勝つべくして勝ち、石田三成は負けるべくして負けた」と語られるのが定番だが、真実だろうか?実は、関ヶ原合戦ほど、後世の脚色が現代まで流布している戦いはない。本書は、大誤算だった家康の小山評定、領土拡大に野心満々の毛利家など、予定調和のストーリーに隠された「不都合な真実」を明らかにする。家康は“賊軍の将”に転落していた!?
捨てる場所がなければゴミは出ない!本書は、フォトグラファーとして多くのフランス家庭を訪ねてきた著者が、パリの華やかなイメージをくつがえす、お金をかけないシンプルな生活術を紹介。「セールの時しか服を買わない」「食事はワンプレートで」など、フランス人は驚くほど倹約家で、そのライフスタイルは合理的。心も豊かになる、ものに振り回されない暮らしのヒント。日本人も簡単にマネできるパリのシンプルな生活術。
戦国時代を代表する知将・真田昌幸の嫡男真田信之は、父や弟の信繁と別れて徳川側につき、真田家を守り抜いた男として知られる。義を重んじた男の九十三年の生きざまを、真田家研究の第一人者が綴る決定版。
中国のITトレンドを知れば、日本の未来が読める!(かも?)
世界の遺跡、秘境、涙が出るくらい美しい眺めを厳選。行かずには死ねない!人生を変える場所100。
倒産寸前の銚子電鉄が起死回生の心霊電車イベントを実施するが、ライブ配信中に社員によるヤラせが発覚し、ネットで大炎上してしまう。しかしその時、突然かかってきた携帯電話から、子供の幽霊の声が…!?そして運転士が倒れ、電車は暴走し始める。本物としか思えない心霊現象が次々と起きる中、このまま終着駅まで到着すると、大惨事は必至。乗客と銚子電鉄の運命は!?映画「電車を止めるな!」原作。
明日は、きっといい日になる
◎巻頭インタビュー 金澤泰子
◎チエックテスト 「あなたは、明日がいい日になる人?」
◎エッセイ
◎懐かしのアルバム
◎豪華連載 水島広子 「50代からの人間関係」
◎巻末健康情報
◎大特集 頭の腕だめし、おもしろパズル傑作選
『オリンピック・マーチ』『栄冠は君に輝く』など、昭和の音楽史を代表する天才作曲家、古関裕而。明治42年に福島で生まれた古関は、銀行員時代に山田耕筰に認められデビュー。応援歌、歌謡曲から軍歌、オペラまで、生涯で5000にものぼる音楽を生み出した。彼はいかにして激動の時代に、国民から愛される数々の名曲を生み出したのか。妻・金子と共に歩んだ、その知られざる一生に迫る。
睡眠とは単なる休息ではなく、あらゆる生命現象の基盤であるー。世界最高峰といわれるスタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長が、「脳の老廃物を洗い流す『グリンパティック・システム』」などの睡眠研究の最前線から、「寝具は『通気性』で選ぶ」といったすぐに役立つトピックまで、眠りにまつわるあれこれをこの1冊に網羅して紹介。さらに、女性・子ども・高齢者の睡眠問題や、知らないと危ない「睡眠障害」や「睡眠薬」についても解説。大いに話題となった「睡眠負債」という概念を日本に紹介した睡眠研究の権威が、眠らない国「日本」に改めて警鐘を鳴らす。
かつてEUが誕生したとき、ギリシャに「国境なき医師団」が入り、「ドイツ帝国」の復活が危ぶまれ、テロの嵐が吹き荒れることを誰が想像できたか。民主主義の理想を掲げたEUは、どこかで道を誤った。それどころか著者が現地で目にしたのは、国境線の内側に閉じこもる、理念とまるで矛書した加盟国の姿だった…。難民とテロによってヨーロッパの誇りである民主主義は終焉を迎えるのか?その先にあるのはナショナリズムの膨張?それとも戦争?そこで日本が学ぶべきは「国境を超える枠組み」とどう向き合うか、ということだ。ベストセラー作家がドイツから届ける衝撃のレポート。
われらは死花に非ず!-沼田城を北條に譲り渡せ、という家康の理不尽な要求を拒否した昌幸。上田城に攻め寄せる徳川の大軍に、果たしてどう立ち向かうのか。そして時代は関ヶ原へ。三成に付くことを決断した昌幸の上田城に、再び徳川の大軍が迫る…。「表裏比興の者」と呼ばれながらも、戦国の世において智略をもって真田家を守り抜き、矜恃を貫いた男の生涯を、圧倒的迫力で描く歴史巨編、完結。
陽気なラテン系、サッカーが強い、おいしいコーヒー…。そんなイメージのある中南米諸国だが、実はそれぞれのお国柄は、驚くほど個性的だ。本書は「マラドーナ教があるアルゼンチン」「国策として美人を育成しているベネズエラ」「バナナをおやつではなく、主食としているドミニカ共和国」など、各国の国民性や文化を徹底解説。日本人の想像を超えた世界が、ここにある!?文庫書き下ろし。
「お寺」を通して日本史を紐解いていくと、“知られざる舞台裏”が明らかになってくる。寺院が歴史の流れに及ぼしてきた影響だけでなく、偉人と寺院の意外なつながりが見え、日本史がもっともっと面白くなる一冊。文庫書き下ろし。
PHP一番人気のMVCフレームワーク!最新バージョン3系によるWebアプリケーション開発。
欧米や日本で、多くの科学者、医師、大学教授たちによって研究され、驚くべき報告がなされている「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究。著者は、その研究成果の数々を踏まえながら、自身の体験も交え、人生のしくみを明らかにする。本書は、「死後の生命や生まれ変わりを認めると、私たちの生き方はどう変わっていくのか」という命題に迫る、画期的な科学的スピリチュアル人生論。
日常のなかでふと覚える違和感。恐怖と笑いが紙一重で同居するエッセイ集。第33回講談社エッセイ賞受賞作!
かつて、一人の天皇の在位中に複数回、元号が変わることがあった。吉事のほか、災害、疫病、戦災などの凶事が起こると、厄払いのために改元されていたからである。つまり、元号を順にたどることは、日本史を順にたどることにつながる。最初の元号「大化」から現在の「平成」まで約250すべての元号を網羅。日本史の知識を整理したい人、復習したい人にはぜひ読んでもらいたい一冊。
ネット通販の急拡大、深刻なドライバー不足、輸送コストの上昇…。物流“危機”が叫ばれる昨今、多くの企業がこの問題に頭を悩ませている。しかし一方で、独自の「物流戦略」をもとに圧倒的な競争力を生み出している企業もある。そこで物流の最新事情に精通する著者が、ZARA、DHLの知られざる物流戦略を海外現地取材。また、アマゾン、ニトリ、アイリスオーヤマなどの事例も紹介する。あなたの会社を「物流で勝つ会社」にするヒント満載!