60年安保、全共闘、反原発派から朝日新聞の大誤報まで。ポピュリズムに彩られた知的エリートたちの敗北。
英単語を一つひとつ暗記していませんか?じつは語源を理解するだけで、知らない英単語でも意味を予測でき、なんと1万語以上が理解可能になるのです!本書では、中学レベルの誰もが知っている単語を構成する41個の接頭辞と126個の語根を、イメージが膨らむ楽しいイラストとともに解説します。パラパラと眺めるだけで、いつのまにかネイティブ並の語彙力が手に入る一冊!文庫書き下ろし。
「いじめ問題」を解決するために必要な知識とは何か。連日のように悲惨なニュースが報じられ、そのたびに多くの議論が交わされるが、その中には具体的な根拠に欠ける当てずっぽうな「俗流いじめ論」も少なくないと著者はいう。一方で、メディアには取り上げられずとも、いじめが社会問題化して以来30年以上にわたり、日本でも世界でも数々の研究が行なわれ、多くの社会理論が磨かれてきた。本書では、そうした数多くの研究データを一挙に紹介しつつ、本当に有効ないじめ対策とは何かを議論する。いじめ議論を一歩先に進めるために、必読の一冊。
国力を左右する主な要因は軍事力や工業力、あるいは人口だと考えられることが多い。だが多くの識者にとって盲点となっている重要なファクターが一つある。「物流」である。漢の武帝はヨーロッパに先駆けて、物流に国家が介入するシステムを構築して財政を安定させた。オランダはバルト海地方から輸入した穀物を、食料不足にあえいでいた欧州各地に運搬することで覇権国家となり、イギリスではクロムウェルが航海法を制定したことがパクス・ブリタニカの要因となった。さらにフェニキア人の活躍から社会主義国家の決定的な弱点まで、経済史研究の俊英が平明に語る。
認知科学、教育心理学に基づいた、衝撃的かつ画期的なWebアプリケーション開発の入門書。
「十代って残酷な時間なんだ。否応なく全てが変わっていく。立ち止まることも許されない。ただ前へ、前へ、先へ、先へと進むだけだ」-『バッテリー』『ガールズ・ブルー』『The MANZAI』など、あさのあつこの人気作品の中から、友だち、将来の夢、恋愛、生き方についてのドキドキする言葉を選び出し、紹介する。読者に語りかけるようなエッセイも収録。十代のあなたに勇気と元気を贈るメッセージブック。
『吾輩は猫である』『坊っちやん』『草枕』-あの名作にこんな読み方があったのか!本書は、夏目漱石の義理の孫に当る著者が書いた、漱石に関する「探偵的与太話本」の決定版。今なお愛される漱石作品を、歴史探偵を自称する著者ならではの視線でユーモラスにひもとく。教科書には載らない“新発見”を楽しむ、没後100年、生誕150年の節目の年に読みたいファン必読の書。文庫オリジナル。
組織は生きているー組織を動かし、成果を上げるためには、自分で考え、判断し、行動できる「強い個」が求められる。そして「強い個」であるかぎり誰もがリーダーであり、その集合体が、つねに矛盾や問題を抱えた組織を前進させていく。そのときリーダーとは、もはや肩書きではない。著者のラグビー人生は、不安と葛藤の連続だった。しかし、そのほうが試合の集中力も高まったと言う。「弱い自分」を自覚して初めて不安から脱出し、「強い個」に変わることができるのだ。リーダーをめざす人、現在リーダーの人必読の書。
iPod、iPhone、iPad…。数々の革新的な商品で世界を魅了しつづけるアップル社の天才CEOスティーブ・ジョブズ。彼がここまで成功できた要因は一体どこにあるのだろうか?本書は、彼が無名だった20代前半から、アップル追放の挫折をへて、現在の成功に至るまでの発言を厳選し、解説を加えた。「我慢さえできれば、うまくいったも同然なんだ」など、時代の寵児から人生のヒントを学ぶ。
「短期的な目標ばかり追求して、根本的な課題はいつも後回し」「このままではダメなんじゃないかとみんなが感じているけれど、“言ったもん負け”になるから、誰もそれを口にしない」…。本書では、そんな閉塞感に包まれている会社を、いま注目の「組織開発」の手法を使って変革する方法を伝授。あなたのちょっとした行動が、誰もが抱えるムズムズ・モヤモヤ感を打ち破る!
たべることがだいすきなくいしんぼうのしろくまは、「たべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」と、そうぞうしてみました。4〜5歳から。
ここに書いてある名前の人が、立て続けに亡くなっている…。この紙は、『死のリスト』なの?ある日の学校帰り、私ー森崎苗乃は、道に迷っている不思議な少年・リュウに出会った。リュウは、「人の死を確認する仕事」をしてる、なんて言うけど…信じられるわけがない。でも、リュウが落とした「死のリスト」には大切なあの人の名前がのっていて…。対象年令:小学上級から。
近年、考古学の技術が向上し、古代史の定説が次々と覆っている。遺跡から神話を裏づける物証が発見されたり、分析方法の向上から定説より古い遺物だと判明したりしているのだ。本書は、古代史の重要な遺跡10カ所を紹介しながら、日本誕生の謎に迫ろうというもの。一万年以上前から日本で暮らしていた祖先の営みを知ると、改めて日本の素晴らしさ、恵まれた環境に気づくだろう。文庫書き下ろし。
「ねえ、けんいちくん。えんそく、わたしもつれていって」。ランドセルが、はるやすみをとってえんそくにいきたいだって!?小学1〜3年生向き。
なぜ、力に任せて傲慢に振る舞った中国外交は、いつの間にか窮地に陥ったのか。安倍政権成立後の日中外交戦を検証したとき、引き出せる「戦訓」とは何か。そして諜報大国・中国が目論む「第二ラウンド」に向けて心がけるべきこととはー。一触即発の東アジア情勢のなかで、わが国が「一極として立つ」ための戦略論。
たった2時間で豊かさや幸せを手に入れ、夢を叶える方法教えます!TV番組出演で超話題の著者が明かす1度きりの人生を思い通りに生きるための実践的方法。
世界に誇る、類まれな日本の自然と文化的な伝承。楽園を求めて世界中を旅する写真家が魅了された、日本の豊かさとすばらしさをこの一冊に。