ハリウッドムービー第7作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場するビースト戦士のライノックスを再現。ロボットモードから巨大なサイに変形する。オプティマスプライマル率いるマクシマルの一員だが、地球へのユニクロン襲来を阻止するためにオートボットと協力してテラーコンに戦いを挑む。ハンマー形状の武器が付属。【対象年齢】:8歳〜【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):××
怪力自慢のオートボットの攻撃員、小型の四輪駆動車に変形する。小柄な戦士だが、武骨で剛腕。『TRANSFORMRES THE MOVE』では地球に向かうシャトルの中で強襲してきたディセプティコン軍団と激しい戦闘を繰り広げた。専用の銃が付属。【対象年齢】:8歳〜【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):××
【内容】シリーズ第9作の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、ジョージアの首都、トリビシにおけるカーアクションシーンで、レティの愛機として登場するのが1970年型のシボレー ノヴァ SS。
シボレー シェビーII は1962年に登場したアメリカ車としては小型のサブコンパクトカーで、その上級グレードとしてノヴァの名称が使用された。当初はファミリーカーであったが、1963年にスポーツグレードのSS(Super Sport)を追加し、1964年には旧来の直4、直6に加えて強力なV8エンジンも搭載するなど、高性能化を図っていく。
劇中車は1968年に登場した3代目ノヴァで、劇中車は一般販売車には搭載されず、一部の特注車に搭載された427cu.in.(7リッター)エンジン搭載の手動4段変速機を備えた仕様をモチーフにしており、その速さが劇中でも印象的に描かれている。
【原産国】タイ 【対象年齢】3才〜
【Brandについて】カリフォルニア生まれ 1秒間に16台売れているミニカー。
【ホットウィール】Hot Wheels=「かっこいい車!」独特な南カリフォルニア風の外観、高速に動くホイール、(当時の最新技術!)そして 赤いラインの入ったタイヤ。現在、世界で一番売れているミニカーです。
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1875年製スタインウェイによる19世紀ロシアの夜想曲
19世紀ロシア 夜想曲集 第1集
バルト・ファン・オールト
第1集となるこのアルバムには、グリンカ、ハルトクノフ、アントン・ルビンシテイン、チャイコフスキー、スクリャービン、アンチーポフ、グラズノフ、カリンニコフら19世紀ロシア帝国で書かれた16曲の夜想曲が収録されています。演奏はピリオド様式に精通したバルト・ファン・オールトによるもので、スタインウェイ創業社長時代のエレガントな1875年製の楽器を修復使用して19世紀後半のピアノの音を追及しています。
ピアノによる夜想曲の創始者はダブリン生まれのジョン・フィールドであることは有名ですが、フィールドが事実上ロシアの音楽家だったことは意外と知られていません。フィールドの54年の生涯のうち、アイルランド拠点期は幼少時代の10年、イギリス拠点期は修業時代の10年で、ロシア拠点期は34年に及んでおり、1837年に亡くなったのもモスクワです。要するにプロの音楽家になってからはずっとロシア拠点で働いていたことになり、有力な弟子もミハイル・グリンカら何人もいたことから、ロシアの作曲家のあいだで夜想曲が浸透し、ロシアは夜想曲の発祥の地ともなっていたのです。
そしてそのフィールドの名声は死後も続き、トルストイの小説「幼年時代」[1852]、「戦争と平和」[1869]にもフィールドの名が登場するほどでした。
上の画像、上段左から、グリンカ、アントン・ルビンシテイン、チャイコフスキー、スクリャービン、下段左から、アンチーポフ、グラズノフ、カリンニコフ、そして曲は収録されていませんが、ジョン・フィールドです。
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作品情報◆ ミハイル・グリンカ[1804-1857]
ロシア人による最古の夜想曲は、フィールドに師事したグリンカの作品。ヘ短調「別れ」(トラック1)は1839年に妹のために書いた無言歌風の作品。1828年に書かれた変ホ長調(トラック2)は、ピアノまたはハープのための作品。
◆ カルル・ハルトクノフ[1796-1834]
ロシア帝国領のリガに誕生。バルト・ドイツ人のハルトクノフ(ドイツ語ではハルトクノッホ)は、1816年にライプツィヒでコンサート・ピアニストとしてデビューした後、シュトゥットガルトでフンメルに師事し、1819年に師についてワイマールに移動。1824年にロシアに戻り、まずサンクトペテルブルク、次いでモスクワで音楽教師として働いています。37歳で早世していますが、2つのピアノ協奏曲と3つの夜想曲を含む多くのピアノ曲を遺しています。
◆ アントン・ルビンシテイン[1829-1894]
作曲家、ピアニスト、著名人であったアントン・ルービンシュタイン(1829-1894)は、ロシア音楽史上の重要人物。11曲の夜想曲を作曲し、そのうちの2曲はピアノ連弾曲。ここでは20代の作品1曲と30代の作品2曲を収録。
◆ ピョートル・チャイコフスキー[1840-1893]
30代前半に書いた2つの夜想曲はロシア音楽の傑作。チャイコフスキーの夜想曲は、グリンカの夜想曲第2番の影響を受けており、また、フィールドの技法を取り入れてもいました。
◆ アレクサンドル・スクリャービン[1872-1915]
生前、ピアノのヴィルトゥオーゾとして有名で、自作曲を公演で演奏することで知られていたスクリャービンは、幼少期に手本としたショパンと同様、作品の大半をピアノのために作曲。2つの夜想曲 Op.5はショパンの影響を感じさせる作品。
◆ コンスタンチン・アンチーポフ[1859-1927]
1886年、サンクトペテルブルク音楽院でリムスキー・コルサコフの作曲クラスを卒業。交響的アレグロ、ピアノ曲(2つの夜想曲を含む)、ロマンスなどを作曲。リムスキー=コルサコフ、ボロディン、リャードフ、グラズノフらと共にベリャーエフ・サークルの一員でした。
◆ アレクサンドル・グラズノフ[1865-1936]
サンクトペテルブルク音楽院に30年近く勤務し、そのうち20年以上を院長として過ごしたグラズノフの夜想曲は、若い頃に書いた作品。◆ ヴァシーリー・カリンニコフ[1866-1901]
35歳の誕生日の2日前に結核で亡くなったカ
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ピアノ協奏曲は原典版での高解像度演奏!
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲、マズレク、ロンド
レオナルド・ピエルドメニコ(ピアノ)、ヴァハン・マルディロシアン(指揮)チェコ室内フィル
座席数約800のプラハ国民劇場仮劇場での規模感で書かれたピアノ協奏曲は、室内オケとの相性が良いようで、ここではまるで室内協奏曲のような濃密さと迫力を兼ね備えた高解像度な演奏を優秀な録音で聴くことができます。
このアルバムの演奏は室内オケで一貫しているため、「ピアノ協奏曲」だけでなく、組み合わせの「マズレク」も「ロンド」も素材が明晰に示されるのが嬉しいところで、3曲ともにソロとオケの各パートが密接に対話し絡み合う作品であることがよくわかります。
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作品情報◆ ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 Op.33 (トラック1〜3)
作曲時間を増やしたかったドヴォルザークは、1871年にプラハ国民劇場仮劇場管弦楽団のヴィオラ奏者を辞し、個人レッスンで生活することにします。しかし、1873年11月に19歳のアンナと結婚してアパート暮らしを始めたことでレッスンでは賄えなくなり、劇場裏手にある教会のオルガニストとして働くようになりますが、報酬はオーケストラ楽員時代の3分の1ほどで、1874年4月には子供も生まれて家計はさらに悪化。
そんな中。友人の勧めであまり期待せずに政府(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)の奨学金審査に交響曲第4番などを送ると、翌1875年1月、ウィーンの文化省から合格通知が届き、2月には奨学金400グルデンが支給されています。これは当時のドヴォルザークの教会での固定給年収の3倍以上に相当する金額でした。このお金で借金を返済し、五線譜も大量に買い込むなどして、心にも時間にも余裕のできたドヴォルザークは、以後、4年連続で奨学金を得ることに成功し、やがて審査員のひとりであるブラームスの知己も得て有名作曲家の仲間入りを果たすことになります。
ピアノ協奏曲が書かれたのは、弦楽五重奏曲によって2度目の奨学金を勝ち取った1876年のことで、若いピアニストのカレル・スラコフスキー[1846-1919]の演奏に触発され、8月から9月14日にかけて作曲。初演は1年半後の1878年3月24日、スラコフスキーのソロ、アドルフ・チェフ[1841-1903]の指揮により、ドヴォルザークの古巣でもある仮劇場管弦楽団の演奏でおこなわれています。この仮劇場は座席数約800の小さな劇場で、当時のドヴォルザークのオーケストラ・サウンドのイメージ醸成に貢献したことは確実です。
このピアノ協奏曲は、一般的なピアノ協奏曲とは異なると批判されることも多かったようですが、一般化を意識しなかったのはむしろ立派なことですし、ドヴォルザークの想定した規模感で聴けば、ピアノとオケの各パートの絡みが室内協奏曲的な面白さで迫ってくるのがたまりません。
名手ピエルドメニコのピアノと、マルディロシアン指揮チェコ室内フィルの演奏は、そうした作品の魅力を細部まで超高解像度で引き出すもので、迫力にもすごいものがあり、複雑な味わいに富む原典版こそドヴォルザークの真意が反映されたものあることを納得させてくれます。
◆ ドヴォルザーク:チェロと管弦楽のためのロンド Op.94 (トラック4)
1892年、ドヴォルザークは、チェロのハヌシュ・ヴィハン[1855〜1920]、ヴァイオリンのニストのフェルディナント・ラハナー[1856〜1910]とともにピアノ・トリオを組んでボヘミアとモラヴィアを巡演。このロンドはその際に披露する新曲としてチェロの腕前の披露を目的に用意されたチェロとピアノのための作品で、1891年12月25日から26日にかけて作曲。ピアノ・パートを室内オケ(オーボエ2、ファゴット2、ティンパニ、弦楽)に置き換える編曲作業は、1893年10月16日から22日におこなわれており、翌年、ベルリンのジムロック社から両方のヴァージョンが出版され、ヴィハンに献呈。
曲は「A-B-A-C-A-B-A」のロンド形式で書かれており、民俗音楽のイディオムによる魅力的な音楽が多彩な表情で展開されていきます。◆ ドヴォルザーク:ヴァイオリンと管弦楽のためのマズレク Op.49 (トラック5)
1878年に「スラヴ舞曲集」を出版して大きな利益を上げたフリッツ・ジムロック[1830-1901]は、さらにヴァイオリンとピアノの
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優秀なセッション録音で聴く最大情報レヴェルのベートーヴェン全集
ベートーヴェン:交響曲全集(5CD)
ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・フランダース・フィル
優れた音響の4つのホールでのセッション録音。どの曲も生気とダイナミズムに富む見事な演奏ですが、ヘレヴェッヘとオーケストラの共同作業は緻密をきわめ、克明な拍節感、俊敏かつ弾力のあるリズム、平板にならないアーティキュレーションが素晴らしく、頻出するスフォルツァートの鋭利さも文句なし。どこをとっても細部まで入念に仕上げられた音響密度の凄さには驚くばかりです。
ピリオド語法を完全に消化したモダン楽器群とナチュラル・トランペット、バロック・ケトル・ドラムによる小気味よいサウンドが、ホールの音の美感まで十分に取り込んだ優秀録音によって、ベートーヴェンの楽曲情報を最大レヴェルで聴き手に届けます。
ペンタトーン音源のライセンス発売。英文ブックレットは20ページあり、解説も充実。ヘレヴェッヘの言葉も掲載。
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演奏者情報◆ フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
1947年5月2日、フィリップ・マリア・フランソワ・ヘレヴェッヘがベルギーのオランダ語地域、ヘントで誕生。父エトワルト・レイモント・フランス・ヘレヴェッヘ[1919-2006]と、母エルザ・マリーア・アウフスタ・ヘレヴェッヘ[1919-1976]の第1子。
幼少期から母にピアノの指導を受け、イエズス会系小中高一貫校の聖バルバラ・カレッジでは聖歌隊に所属。1965年に卒業するとヘント音楽院でピアノ、チェンバロ、オルガンを学び、その後、ヘント大学で医学(精神医学)を修めています。
在学中の1970年に学生の友人グループとともに室内合唱団「コレギウム・ヴォカーレ・ヘント」を設立し、バッハなどドイツ・バロック音楽の演奏に取り組むようになります。その本格的かつ修辞的なアプローチはほどなく注目されることになり、アーノンクールとレオンハルトがヘレヴェッヘに対してバッハのカンタータ全集の録音に協力するよう依頼してきます。
1977年には、パリに声楽アンサンブル「ラ・シャペル・ロワイヤル」を設立し、フランス・バロック音楽の演奏に取り組んでいます。
1982年には、フランス南西部のサントで開催される「サント・フェスティヴァルの芸術監督に就任し、2002年まで20年間在職。
その間、1989年には「シャペル・ロワイヤル声楽アンサンブル」を設立してルネッサンス音楽の演奏に取組み、1991年には「シャンゼリゼ管弦楽団」を設立して古楽器でロマン派作品のオーケストラ演奏を実施。
1998年にはアントワープのロイヤル・フランダース・フィルハーモニーの芸術監督に就任し、名誉指揮者にも任命。
トラックリスト (収録作品と演奏者)ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン[1770-1827]
CD1
◆ 交響曲第1番 ハ長調 Op.21 [25'22]
1. I. アダージョ・モルト〜アレグロ・コン・ブリオ 9'05
2. II. アンダンテ・カンタービレ・コン・モート 6'51
3. III. メヌエット〜トリオ 3'34
4. IV. アダージョ〜アレグロ・モルト・エ・ヴィヴァーチェ 5'52
◆ 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 [47'32]
5. I. アレグロ・コン・ブリオ 16'22
6. II. アダージョ・アッサイ 14'03
7. III. スケルツォ 5'54
8. IV. アレグロ・モルト 11'09
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
録音:2007年6月、コンセルトヘボウ(ベルギー、ブルージュ
CD2
◆ 交響曲第2番 ニ長調 Op.36 [31'48]
1. I. アダージョ・モルト〜アレグロ・コン・ブリオ 11'49
2. II. ラルゲット 9'50
3. III. スケルツォ 3'42
4. IV. アレグロ・モルト 6'27
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弦楽四重奏曲の母、シルメンのアルバムが復活!
シルメン:弦楽四重奏曲集
アレグリ弦楽四重奏団
1994年にイギリスのカーラ・レーベルで制作したアルバムを、現権利所有者のシグナム・レーベルから許諾を得て発売。
1745年生まれのマッダレーナ・ロンバルディーニ・シルメン[1745-1818]は、ちょうどハイドンとモーツァルトの中間の世代に属し、タルティーニに師事したのち、ヴァイオリニストとして国際的な名声を得て、やがてオペラ歌手としても活躍するなど多彩な音楽家でした。
「6つの弦楽四重奏曲」は、1760年代なかばに書かれており、ハイドンと並んで最初期の弦楽四重奏曲として位置づけられています。6曲の四重奏曲はそれぞれ2楽章から成り、コンパクトな中に多様な楽想が盛り込まれて心地良い聴きものとなっています。
内容充実のブックレット
ブックレット(英語)にはシルメンの生涯が詳しく掲載されており、ギャラの交渉の様子まで描かれていて面白い読み物になっているほか、アレグリ弦楽四重奏団リーダーのピーター・カーターによるシルメンに関する話と楽譜の話なども掲載されています。
シルメンの顔
シルメンの肖像画とされるものはいくつかありますが、画力も含めて状態はどれも良くないため、このCDのカヴァー・アートでも、多くの古楽系アルバの場合と同じく代替絵画が使用されています。ここで用いられた絵は、弦楽器専門誌などでも使用されていたもので、絵の全体を見ると左手にパレットを持った画家を描いたものであることがわかります。この美貌の画家は、18世紀後半に活躍したフランスの肖像画家、アデライド・ラビーユ=ギアール[1749-1803]です。シルメンと同時代の人物で、なおかつ鼻の形が少し似ているということで選ばれたのかもしれません。
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演奏者情報◆ アレグリ弦楽四重奏団
1953年に結成されたイギリスの弦楽四重奏団でメンバー・チェンジを繰り返しで現在も活動中。
このCDがレコーディングされた1994年のメンバーは以下の通りです。
ピーター・カーター(第1ヴァイオリン/3代目)
デイヴィッド・ロス(第2ヴァイオリン/3代目)
ロジャー・タッピング(ヴィオラ/4代目)
ブルーノ・シュレッカー(チェロ/2代目)
CDはこれまで、Argo、Naim、Cala、Westminster、Champs Hill、Toccata、Vivat、Philips、Mercury、HMV、DECCA、Hyperion、Virgin、Collins、ABC、Guild、EMI、Lyritなどから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)マッダレーナ・ロンバルディーニ・シルメン [1745-1818]
6つの弦楽四重奏曲
◆ 弦楽四重奏曲第4番 変ロ長調
1. I. カンタービレ 7'55
2. II. メヌエット 1'48
◆ 弦楽四重奏曲第3番 ト短調
3. I. テンポ・ジュスト 6'23
4. II. アレグローソステヌートーアレグローソステヌート 4'59
◆ 弦楽四重奏曲第6番 ホ長調
5. I. アンダンティーノ 6'18
6. II. コン・ブリオーミヌエットーコン・ブリオ 3'40
◆ 弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調
7. I. アンダンテ・マ・コン・ウン・ポコ・ディ・モート 6'12
8. II. アレグレット 6'03
◆ 弦楽四重奏曲第5番 ヘ短調
9. I. ラルゲットーアレグローラルゲット 8'10
10. II. メヌエット 4'18
◆ 弦楽四重奏曲第2番 変ロ長調
11. I. アンダンティーノ 7'05
12. II. アレグロ 5'01
アレグリ弦楽四重奏団
ピーター・カーター(ヴァイオリン)
デイヴィッド・ロス(ヴァイオリン)
ロジャー・タッピング(ヴィオラ)
ブルーノ・シュレッカー(チェロ)
録音:1994年1月10〜11日、ロン
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イタリアで完全修復された英国近代オルガンで聴くハウエルズ
ハーバート・ハウエルズ:オルガン作品集
アドリアーノ・ファルチオーニ(ルイス・オルガン)
20世紀イギリスの作曲家ハーバート・ハウエルズは、人気曲レクイエムなどの宗教音楽や、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲などで知られていますが、オルガン作品も重要です。ハウエルズは幼い頃から近所のバプテスト教会で父の代役でオルガンを演奏。11歳のときにはイングランド国教会の教区教会に聖歌隊員となり、非公式の副オルガン奏者も任されています。13歳からはグロスター大聖堂オルガニストに師事。そして17歳のときにグロスター大聖堂でヴォーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」の初演を聴いて衝撃を受け、王立音楽大学に進んで作曲を学び、次々にオーケストラ曲や声楽曲、オルガン曲を発表。今回のアルバムに含まれる9曲のうち、きらびやかな「3つの狂詩曲」と敬虔な「3つの詩篇前奏曲」の6曲は1910年代の作品で、他の3曲、前奏曲「シネ・ノミネ」、サラバンド「イン・モード・エレジアコ」、「タリスの預言」は1940年代の作品です。
使用楽器はイギリスのオルガン製作者、トーマス・クリストファー・ルイス[1833-1915]の工房が1911年に製作したものの荒れ果てていた楽器を、2015年にベルガモ近郊のオルガン製作一族の暮らす村に移転して完全復活させたものです。演奏はペルージャ大聖堂のオルガニスト、アドリアーノ・ファルチオーニ。
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演奏者情報◆ アドリアーノ・ファルチオーニ(オルガン)
1975年、イタリア中部ウンブリア州のテルニに誕生。ペルージャ・フランチェスコ・モルラッキ音楽院で、ピアノ、チェンバロ、オルガンを学んでいます。ヨーロッパ各地、ロシア、イスラエル、アメリカ、南アフリカの重要な音楽祭や大聖堂でコンサートを開催。現在、ペルージャ大聖堂のオルガニスト。
トラックリスト (収録作品と演奏者)ハーバート・ハウエルズ [1892-1983]
◆ 3つの狂詩曲 Op.17
1. 第1番 変ニ長調 6分49秒
2. 第2番 変ホ長調 8'12
3. 第3番 嬰ハ短調 8'47
◆ オルガンのための6つの小品より
4. 前奏曲「シネ・ノミネ」 6'16
5. サラバンド「イン・モード・エレジアコ」 4'43
6. タリスの預言 6'43
◆ 3つの詩篇前奏曲 Op.32
7. 第1番 ニ短調 7'22
8. 第2番 変ホ長調 6'53
9. 第3番 ハ短調 8'25
アドリアーノ・ファルチオーニ(オルガン)
使用楽器:ルイス・オルガン(イギリスのトーマス・クリストファー・ルイス[1833–1915]が1911年にベルガモで製作した楽器)
録音:2022年3月22〜23日、イタリア、ベルガモ県、ソット・イル・モンテ・ジョヴァンニ・ヴェンティトレージモ Track listHerbert Howells 1892–1983
Organ Music
3 Rhapsodies Op.17
1. No.1 in D-flat Major 6'49
2. No.2 in E-flat Major 8'12
3. No.3 in C-sharp minor 8'47
From Six Pieces for Organ
4. Preludio “Sine Nomine" 6'16
5. Saraband “In Modo Elegiaco" 4'43
6. Master Tallis's Testament 6'43
3 Psalm–Preludes Op.32
7. No.1 in D minor 7'22
8. No.2 in E-flat Major6'53
9. No.3 in C minor 8'25
Adriano Falcioni organ
at the Lewis (1911) organ, Sotto il Monte Giovanni XXIII (BG), Italy
Recording: 22–23 March 2022, Sotto il Monte Giovanni XXIII (BG), Italy
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CD4枚分が初登場の新録音、英文ブックレットは充実の48ページ
ウィリアム・バード:チェンバロ&オルガン曲全集(9CD)
ピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ、ヴァージナル、オルガン)
9枚のうち4枚が初登場の新録音で、ほかは既発売。内訳は、「オルガン曲集」の新録音がCD2枚分、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」などからの新録音がCD2枚分で、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」の既発売分がCD2枚分、先に発売されていた「ネヴェル夫人の曲集」がCD3枚分というもの。全集にまとまるとなにかと便利です。ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。
博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、それぞれの曲の性格に合わせて楽器も選定しています。使用楽器は以下の通りです。
【スピネット・ヴァージナル】
◆ 1段鍵盤 ルッカース 1604(オリジナル)
【ミューゼラー(ヴァージナルに似た楽器。鍵盤は右側)】
◆ 1段鍵盤 ルッカース・モデル(テオ・デ・ハース 1980)
◆ 2段鍵盤 ルッカース 1623 モデル(ハンス・ニーウェンハイゼン製作 2021)
【チェンバロ】
◆ 1段鍵盤 イタリア・チェンバロ / コルネリス・ボム 2003(オリジナル)
◆ 1段鍵盤 ピサウレンシス・モデル / ヴェネツィア・チェンバロ(ヘルウィル・ファン・ヘルダー 1997)
◆ 1段鍵盤 ルッカース 1637 モデル(ヘルハルト・ボーハールト 2012)
◆ 1段鍵盤 ルッカース 1611 モデル(デレク・アドラム 1970)
◆ 2段鍵盤 ルッカース 1638 モデル(アドラム・バーネット 1980)
【オルガン】
◆ 2段鍵盤 アルベルト・キースペニング・オルガン
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録音会場新録音のCD1とCD2の録音会場はマインスヘーレンラントのオランダ改革派教会。
新録音のCD5とCD6のオルガン曲の録音会場は、ルネッサンス・オルガンが遺されているウェイク・バイ・ドゥールステーデの大教会。
作曲者情報◆ ウィリアム・バード簡易年表
1540年頃(0歳)
◆ おそらくロンドンで、トーマス・バードとその妻マージェリーのもとに誕生。比較的裕福で、2人の兄弟はセント・ポール大聖堂の聖歌隊員になるという音楽的な家庭でもありました。肝心のバードについてははっきりしていませんが、セント・ポール大聖堂の聖歌隊員か、トーマス・タリス[1505-1585]のもとで王室礼拝堂の聖歌隊員として歌い、変声後に助手として留まって指導を受けた可能性もあると推測されています。
1563年(約23歳)
◆ リンカン大聖堂のオルガニスト兼合唱団長に任命。1568年(約28歳)
◆ 9月14日、リンカンで結婚。妻のジュリアナはリンカンシャーのバーリー家の出身。この結婚によって少なくとも7人の子供が生まれています。1569年(約29歳)
◆ 11月19日、学長と教区長からバードの行動に疑惑のある事が非難され、給与停止処分となります。リンカンではピューリタニズムの影響が強かったので、疑惑の内容は、バードの凝りすぎた合唱のポリフォニーやオルガン演奏に関連していたと推測されています。1569年(約29歳)
◆ 11月29日、典礼におけるバードのオルガンの使用に関して詳細な指示が出されています。1570年代初頭(30代前半)
◆ トマス・パジェット卿などカトリックの貴族などと交流。1572年(約32歳)
◆ イングランド最大の聖歌隊である王室礼拝堂でオルガン演奏や指揮などの仕事をする「ジェントルマン」に任命。
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古典からプリペアド・ピアノまで辿るユニークなアルバム
トランシルヴァニアの作曲家、チャバ・シャボー:ソロ・ピアノ作品全集
ヨージェフ・バログ(ピアノ)
ハンガリー的アイデンティティ
良質な民謡の宝庫でもあるトランシルヴァニアは、領有国家が第2次大戦後にハンガリーからルーマニアに移っていますが、諸事情から弾圧などおこなわなかったため、住民のアイデンティティはハンガリー人のままでした。それゆえに彼らのハンガリー民俗音楽へのこだわりにも強いものがあり、このCDの作曲家、シャボーも、当初は民俗楽団の指揮者として活躍し、教職に就いてからも音楽のほかにハンガリー語のリズムとイントネーションについて教えていました。
民謡採譜の限界と対応策
また、シャボーは、西洋音階の「平均律」による民謡の採譜では、音符の横に、その音よりも実際に高いか低いかを示す矢印を書き込んで対応するなど、記譜的な限界があることは明白としており、民謡の複雑で曖昧な音に対応するには、プリペアド・ピアノの曖昧な音がかえって都合がよいとも考えていました。
見事な仕上がりのプリペアド・ピアノ音楽
このアルバムの最後の2曲、「放浪の曲」と「遠ざかって」では、低音の不気味な轟音から、チェンバロやチェレスタのような澄んだ音まで駆使したプリペアド・ピアノの音で故郷の民謡に迫っています。しかも「遠ざかって」では、バルトーク採譜作品からの引用を変容させるという手の込んだことをしています。
オマージュ系作品の楽しみ
トラック10の「バガテル 謝肉祭の最後の場面」は、まるで「ペトルーシュカ」へのオマージュのようで、トラック19の「運命とのダンス」は、サン=サーンス「サムソンとデリラ」バッカナールへのオマージュのような迫力作品となっています。
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作曲者情報チャバ・シャボーは、1936年にハンガリー王国領トランシルヴァニアのアーコシュファルヴァ(現ルーマニア中部アーカツァーリ)で誕生。生地のトランシルヴァニアは戦後ルーマニア領となりますが、住民の多くはハンガリー人。
シャボーは戦後、生地近くのマロシュヴァーシャールヘイ音楽学校に通って1953年に卒業すると、生地の北東約90kmに位置するクルージュ=ナポカ(ハンガリー語ではコロジュヴァール)のゲオルゲ・ディマ音楽院に学び、1959年に卒業。のゲオルゲ・ディマ音楽院では、コダーイの弟子であるガーボル・ヨダールとヤーノシュ・ヤガマシュというハンガリー人作曲家から指導を受けており、日常の言語もハンガリー語でした。
卒業の年には、生地近くのトゥルグ・ムレシュ(ハンガリー語ではマロシュヴァーシャールヘイ)で、トランシルヴァニアのハンガリー人民俗音楽を扱う「国立セーケイ民俗アンサンブル」の指揮者となり、1967年まで在職。
1963年からは、クルージュ=ナポカのイシュトヴァーン・セントギェルギ芸術大学で、音楽理論、音楽史、ハンガリー語のリズムとイントネーションを教えながら作曲家としても活動。
しかし、1987年にルーマニア当局に対してハンガリーへの移住を伝えて退職すると、シャボーの作品は国の作品リストから削除されています。
ハンガリーに移住してからは、オーストリアとの国境近くの町、ソンバトヘイのダーニエル・ベルジェニー教員養成大学の芸術学部で、1988年から亡くなる2003年まで教えています。2003年5月、ブダペストのファルカシュレーティ墓地に埋葬。
作品情報◆ バロック・ロンド(トラック1)
初期作品。名前の通り、バロック風で楽し気な作品。◆ ヴィヴァーチェとトリオの習作(トラック2)
初期作品。スケルツォ風な3部形式の小品。◆ 5つの変奏曲(トラック3〜8)
初期作品。全部で3分半ほどの小さな変奏曲ですが、イマジネーション豊かです。◆ スケルツァンド(トラック9)
初期作品。民俗音楽的要素も取り入れたスケルツォ風な3部形式の小品。
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「冬のハリング(踊り)」 (Vetrahalling)
民俗楽器との室内アンサンブルによるノルウェー民俗音楽の世界
ヴェートラ / 私のノルウェーの冬
ラグンヒル・ヘムシング(ヴァイオリン、ハルダンゲル・フィドル)ほか
「ヴェートラ」とはノルウェーのヴァルドレス方言で冬を意味する言葉で、このアルバムでは、ノルウェーの冬にまつわる民俗音楽を収録しています。ノルウェー各地の人里離れた村や小さなコミュニティで演奏され、歌われ、人から人へと直接受け継がれてきた曲や民謡のメロディーを「素材」とし、その過程で伝統音楽と呼べるスタイルに形作られたこれらの音楽は、その土地の自然や動物の生態、季節、人々などと密接に結びついています。演奏はノルウェーのミュージシャンによるもので、ヘムシングの弾くヴァイオリン状の民俗楽器「ハルダンゲル・フィドル」とヴァイオリンのほか、ツィター状の民俗楽器「ランゲレイク」が2名、トランペット1名、パーカッション1名、ヴィオラ1名、チェロ1名、コントラバス1名というユニークなアンサンブルで聴かせています。
民俗楽器との共演
ここではノルウェーの作曲家トルモ・ツヴェーテ・ヴィーク[1975- ]によって、民俗音楽がアレンジされており、民俗楽器のハルダンゲル・フィドルとランゲレイク、そしてトランペットとパーカッション、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成になっています。
オーディオ的にも注目の倍音サウンド、ハルダンゲル・フィドルとランゲレイクの魅力
ノルウェーの民俗楽器ハルダンゲル・フィドルは、通常の4本の弦の下に共鳴弦を備えたヴァイオリンで、その独特の倍音豊かなサウンドはオーディオ的にも注目度の高いものです。
弦の素材はさまざまで、共鳴弦はスチール製です。4本の上弦のうち、E線はスチール製、D線はスチールやアルミの線材にガットを巻いたものが一般的。GとAの弦は、通常ガットでできています。しかし決まったルールはほとんどない状態です。
ノルウェーの民俗音楽とハルダンゲル・フィドルは、何世紀にもわたって連綿と継承されてきた伝統がありますが、ノルウェーは人口が少なく、地理的、気候的に離れた小さなコミュニティーには、昔はほとんど孤立していたようなところも多かったので、ノルウェー語(方言)も民俗音楽も実にいろいろなヴァリエーションが存在しています。
今回2台使用されている民俗楽器ランゲレイクは、ドローンの仕組みを利用した撥弦楽器で、細長い共鳴箱に、1本のメロディ弦と7本のドローン弦が張られています。
▶ Berlin Classics 検索 トラックリスト (収録作品と演奏者)1. ◆ 「太陽は東の地平線から昇る」 6:05
2. ◆ 「冬のハリング(踊り)」 2:49
3. ◆ 「教会の鐘の歌」 3:48
4. ◆ 「私は天に永遠の王国があると知っている」 4:51
5. ◆ 「冬の気分」 4:17
6. ◆ 「シナイの第8戒(私は美しい歌をたくさん知っています)」 4:10
7. ◆ 「オーレの湖で(オレヴァトン湖で)」 3:59
8. ◆ 「イエス・キリストはよみがえられた」 2
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バーバーのアダージョからボヘミアン・ラプソディまで4人のコントラバス奏者が熱演!
ドミニク・ワーグナー/コントラバス・ラプソディ
クリストフ・ヴィマー&ヘルベルト・マイヤー(ウィーン・フィル首席奏者)、ジョゼ・トリーゴ(バイエルン放送響首席奏者)
ドミニク・ワーグナーと3人の仲間たち計4人の息の合ったアンサンブルで聴かせるコントラバスだけのアルバム。共演のクリストフ・ヴィマーとヘルベルト・マイヤーは、ウィーン・フィルの首席コントラバス奏者で、ジョゼ・トリーゴはバイエルン放送響の首席コントラバス奏者。コントラバスの名手が4人揃うと、楽器の音域の広さもあって合唱曲やオーケストラ曲のアレンジも可能になります。
アルバムは、ドミニク・ワーグナーがウィーン少年合唱団時代に大好きだったラインベルガーとブルックナーの合唱曲で始まり、続いてドミニク・ワーグナーがバッハのシャコンヌを披露。そして四重奏による新世界交響曲のラルゴとバーバーのアダージョが演奏されると、再びドミニク・ワーグナーがバッハの無伴奏チェロ組曲第1番を聴かせ、最後の2曲は大胆なアレンジで1970年代と1980年代のロックの古典的名曲を四重奏で演奏しています。
▶ Berlin Classics 検索
演奏者情報◆ ドミニク・ワーグナー(コントラバス)
1997年、ウィーンに誕生。当初チェリストとして訓練を受け、2007年、10歳の時にコントラバスに転向。ウィーン少年合唱団に4年間在籍。ウィーン音楽・舞台芸術大学でヨーゼフ・ニーダーハマー教授らに師事。2015年から2022年までニュルンベルク・アウクスブルク音楽大学でドーリン・マルク教授に師事。
ソロと室内楽の両方で活躍し、新しい編成で新しい音色を常に探し求め、作曲委嘱や自身のアレンジによってレパートリーを広げるというたゆまぬ努力で成功を収めてきました。ジャズ・コントラバス奏者のゲオルク・ブラインシュミットとのデュオや、ヴェラ・カルナー、オーレリア・ビソヴァンとのクラリネット・トリオなどもその成果です。
CDは、Berlin Classics、Prosperoから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)1. ◆ ラインベルガー:「夕べの歌」 2:32
ドミニク・ワーグナー
ジョゼ・トリーゴ
2. ◆ ブルックナー:「この場所は」(ドミニク・ワーグナー編) 2:51
ドミニク・ワーグナー
ジョゼ・トリーゴ
クリストフ・ヴィマー
ヘルベルト・マイヤー
3. ◆ ブルックナー:「キリストは我らのために」(ドミニク・ワーグナー編) 4:20
ドミニク・ワーグナー
ジョゼ・トリーゴ
クリストフ・ヴィマー
ヘルベルト・マイヤー
4. ◆ バッハ:シャコンヌ(ドミニク・ワーグナー編) 16:15
ドミニク・ワーグナー
5. ◆ ドヴォルザーク:交響曲第9番〜第2楽章 ラルゴ(ドミニク・ワーグナー編) 9:57
ドミニク・ワーグナー
ジョゼ・トリーゴ
クリストフ・ヴィマー
ヘルベルト・マイヤー
6. ◆ バーバー:弦楽のためのアダージョ(ドミニク・ワーグナー編) 6:03
ドミニク・ワーグナー
ジョゼ・トリーゴ
クリストフ・ヴィマー
ヘルベルト・マイヤー
◆ バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
7. 前奏曲 2:44
8. アレマンデ 4:52
9. クーラント 2:45
10. サラバンド 2:46
11. メヌエット 1 & 2 3:27
12. ジーグ 1:45
ドミニク・ワーグナー
13. ◆ 「ボヘミアン・ラプソディ」(ロック・バンド「クイーン」の曲)(ドミニク・ワーグナー編) 6:
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イギリス・ルネッサンス&バロックの名曲をモダン・トランペットと高性能なオルガンで演奏
イングリッシュ・コンサート
マティアス・ヘーフス(トランペット)、マティアス・ヤンツ(オルガン)
冒頭、オルガンの弾くオスティナート低音(=グラウンド)の上で吹かれる「グラウンド上のグリーンスリーヴズ」から華やかで美しく、トランペットとオルガンの相性の良さを感じさせます。2002年に録音されたこの祝祭的なアルバムは、ドイツ最高のトランペット奏者の一人であるマティアス・ヘフスと、オルガニストのマティアス・ヤンツが共演したもので、彼ら自身が歴史的な情報も検討して編曲。3種類のトランペットと、3段鍵盤41ストップ、256のストップ・コンビネーションが可能な1983年製マルクッセン・オルガンを駆使し、ルネサンスから後期バロックにかけてのイギリスの作品を演奏。現代トランペットと現代オルガンという高性能な組み合わせで再現する華やかなアルバム。録音も優秀な名盤の復活です。
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演奏者情報◆ マティアス・ヘーフス(トランペット)
◆ マティアス・ヤンツ(オルガン)
トラックリスト (収録作品と演奏者)1. ◆ 作者不詳:「グラウンド上のグリーンスリーヴズ」(「ディヴィジョン・フルート」より) 4:39
◆ 「オールド・イングリッシュ・ダンス」
2. ジャイルズ・ファーナビー:「オールド・スパニョレッタ」 0:56
3. ウィリアム・バード:ア・ジーグ(オルガン・ソロ) 0:44
4. ロバート・ジョンソン:「妖精の仮面」 2:12
5. ジョン・ブル:ア・ジーグ「ドクター・ブルズ・マイセルフ」(オルガン・ソロ) 1:05
6. アントニー・ホルボーン:ガリヤード「ヘイ・ホー・ホリデー」 0:56
7. 作者不詳:アルマン(オルガン・ソロ) 0:51
8. ジャイルズ・ファーナビー:「ザ・ニュー・サ・フー」 1:07
9. サージェント・メイジャー・ケネディ:コラント(オルガン・ソロ) 0:45
10. ジャイルズ・ファーナビー:「ア・トーイ」(6つの変奏) 1:25
11. ◆ ジョン・バストン:協奏曲第2番 ニ長調(アレグロ〜アダージョ〜プレスト) 5:55
12. ◆ ジョン・スタンリー:ソナタ第1番 ト長調(アダージョ〜アレグロ〜メヌエットと3つの変奏) 11:25
◆ ソング・チューンズ(「ミュージカル・エンターテイナー1737」より)
13. ウィリアム・ターナー:「ミラの歌と美しさについて」 1:18
14. ヘンデル:「シルヴィアへの挨拶」 2:24
15. 作者不詳:「恋する心配性のニンフ」 0:54
16. ジョージ・モンロー:「古今東西の両親たち」 0:47
17. 作者不詳:「パリスの審判」 0:55
18. 作者不詳:「朝の会合」 2:47
19. ◆ ロバート・ウッドコック:コンサート第3番 ニ長調 8:48
20. ◆ ジョージ・フレデリック・ヘンデル:ソナタ ト長調 Op.1-5 8:19
◆ トランペット・ヴォランタリー
21. ウィリアム・ボイス:トランペット・ヴォランタリー第1番 ニ長調 2:26
22. ジョン・スタンリー:アダージョ(オルガン・ソロ) 1:29
23. ジョン・スタンリー:トランペット・ヴォランタリー ニ長調 Op.6-5 2:25
24. ジョン・スタンリー:アダージョ(オルガン・ソロ) 0:54
25. サイモン・スタブリー:トランペット・ヴォランタリー ハ長調 2:19
マティアス・ヘーフス(トランペット、編曲)
マティアス・ヤンツ(オルガン、編曲)
録音:2002年9月、フレンスブルク、聖マリーエン教会 Track listAn English Conce
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