雑誌感覚の新作。今回のテーマは“純愛”。というわけで、タイトルは「舌を入れない接吻」。エイズ時代を象徴するようなテーマとタイトルだ。編集者としての手際は相変わらず鮮やかだけれど、妙にアナクロなレイアウト(編曲)も意図的なものなのかな。
EMIが所蔵している膨大な音源から、現状を考え、綿密かつ恣意的に選曲配列した40曲が眩しい。まずサンプラーとしてCD購入の手引きとなろうし、それ以上にBGMとして有効だろう。さらに10回連続して聴けば、ラリることができるのも嬉しい。
フォーレの音楽は、濃厚にやられてもバリッとやられても具合が悪い。さりとてボンヤリとされても困る。そのモデラートな匙加減が難しい。プラッソンの演奏は、無用なテンションや思い入れを排し、自然なさりげなさのうちに音楽の美しさを表わしている。
プロムスの常連だった、アンドルー・デイヴィスによる、一度は耳にしたことのあるほど有名な作品を集めた管弦楽曲集。細部にも気を配った、丁寧で洗練された、趣味のいい音楽を作り上げている。
ピリオド楽器派からは、聴くことの出来ない、美しいバッハが流れている。パールマン、ズッカーマンによる2台のヴァイオリン協奏曲の、優美な絡み合いも見事。バレンボイムの伴奏も重量感たっぷり。
地球デビュー20周年記念として行なった2005年12月の期間限定再集結ライヴを収録。「蝋人形の館」も「BAD AGAIN〜美しき反逆」も入ってないが、日本語ヘヴィ・メタルの王道として21世紀も朽ち果てぬことを示すCDだ。爆笑MCも聴きどころである。
2006年3月リリース。全86曲の中からホームページでのファン投票にて、投票上位順(!)に収録した全30曲のベストCD2枚組。ブックレットにはファンのコメントを掲載という完全サポーター仕様。ファンは1曲目から釘付け&ハイ・テンション間違いナシ!
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いまいちフックが効いていないように思えたダラス・オースティン・プロデュース(1)だが、哀愁味のある曲調がひょっとすると
彼なりのJポップとのすりあわせなのかも。小室哲哉の手になるカップリング曲(2)のほうが、日本語が壊れて聴こえるのがおもしろい。
71〜72年に劇場公開された、初代『仮面ライダー』の劇場版。人工重力装置の方程式を狙う死神博士の魔の手をダブルライダーが阻止しようとする『仮面ライダー対ショッカー』をはじめ、藤岡弘主演の全3作を収録する。
『君が望む永遠』『マブラヴ』『舞ーHiME』をはじめ、数々のアニメやゲーム主題歌を歌い、どれも大ヒットを記録している歌姫、栗林みな実のベスト・アルバム。数々の主題歌を中心に書き下ろしオリジナル曲も収録。
2002年秋の東京国際フォーラムでのアコースティック・ライヴの模様がDVD化。各方面から絶賛を浴びたファン必見の映像作品で、“ロック・ブルース”という新境地に達した矢沢の魂の歌が堪能できる。
2006年夏に73枚組の完全BOXセットを発表する松田聖子の2006年最初のシングル。間違いなく誰もが認めるであろう、本格的なバラード・シンガーとしての聖子の魅力を十二分に楽しめるこのナンバーは、歌詞に込めるテンションの高さだけでも特筆ものだ。
最高の音で楽しむために!
ライヴ感あふれるサウンドが魅力のJill-Decoy association。デビュー曲は、スピード感あふれる変則リズムと独創的な詞が印象的な、ライヴでも評判の、これぞジルデコ・サウンドといえる作品。