関西の人気プロ野球球団、阪神タイガースの優勝を祈願して制作された特別企画盤。国内外のミュージシャンが大挙して参加していて、ヒップホップからソウル、ロック、スロー・バラードまで、多彩でゴッツイ内容。幅広く音楽好きのタイガース・ファンに支持されるかも。
スウィングこそジャズの神髄などといえば、本当のジャズ・ファンからはお叱りを受けるだろうか? とはいえ、この作品を聴いた正直な感想はそれだ。アメリカを代表するフィドル奏者が、自らのトリオにゲストを迎え、偉大な先輩たちのホット・スウィングを録音した傑作。
米国ギター・インスト・バンド、マセラティのアルバムにボーナス・トラックを追加し、ジャケット・デザインを日本仕様に変更して発売。U2やパンクをルーツにしたダイナミックな演奏だ。
4人組ロック・バンドの3曲入りシングル。屈託のない歌詞と軽快なビート・パンク・サウンドが身上らしい。それを支える演奏力には確かなものがあるけれど、ちょっとアクがなさ過ぎはしないか? 英語で歌われるカップリング曲は特に。(3)の歌詞はよかったな。