待望のセカンド・アルバム。ブルーハーツ時代の歌詞のアグレッシヴな面と、ハイロウズ結成後、ストレートな演奏にふくらみが出てきた面とがひとつになった快作。単発の言葉と吐くヒロトの独特の歌には不思議な深みがある。ライヴを観たくなるバンドだ。
ジョン・サイモンのプロデュースによる79年の4作目で、前々作の『スリーピング・ジプシー』と並ぶ代表作。アンリ・ルソーの絵画の世界をモチーフにしたアルバムで、クールに抑制されたアレンジがフランクスのソフト&メロウな歌声の魅力を強調している。
“野ら犬”で跳び出したARBは、ハイテンションなライヴバンドとして、11年間を疾走した。そんな彼らの軌跡を辿るライヴ盤。80年の新宿LOFTから始まって90年の国立競技場まで全35曲。歴代メンバーも、もちろん総登場。未発表2曲のCDシングル付き。