童謡詩人、金子みすゞの詩に、歌謡界でのヒット・メイカー浜圭介が付曲したアルバム。みすゞの詩はシンプルながら、深層心理や自然への鋭い眼差しに満ちている。浜の曲は、そうしたみすゞの世界を雄弁に表現した。演奏は立派過ぎるくらいだが、歌謡曲系の歌手でも聴いてみたい。
2007年12月で解散のKEMURIのセルフ・カヴァー・ベスト。95年のバンド結成以来、“サウンドはスカ・パンク、スタンスはPMA(Positive Mental Attitude)”を貫いてきた彼らの最後のスタジオ録音盤には、12年の軌跡がびっしりと詰まっている。
鈴木慶江のデビュー5周年記念盤。威圧感のない華やかな美声によって、ロマンティックなメロディを上品に聴かせている。さまざまなジャンルを取り上げながらも、オペラ的な歌唱に徹し、真っ向勝負をしているところが彼女の実直さだ。7、10曲目などの多重録音も面白い。
13人のアナウンサーの朗読で標準的な発音の韓国語を学ぶ!教科書文章、名作文学、ニュース、講演文などを韓日対訳で掲載し、発音変化の注意点も併記。
スケール感のある雄大なポップス・バラード。流麗なストリングス・サウンドに乗せて、彼女がさすがの歌唱力でじっくりと歌っている。特に、サビのファルセットと高らかに歌い上げるあたりが聴きどころか。カップリングも同じ趣向のゴージャスな曲でこちらも良し。
PSP用ゲーム・ソフト『CRISIS CORE-FINAL FANTASY 7-』のオリジナル・サウンドトラック。壮大なゲームの世界観が見事に音源化されている。絢香が歌うテーマ・ソング「Why」も収録。
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誰もが知っている合唱の定番曲から、巷でヒットを記録したナンバーまで、全100曲を収録した作品。歌の練習にも、リラクシングのひと時にもおすすめできる充実したタイトルだ。
古内東子や古澤大をはじめとしたJ-POPアーティストたちによる書き下ろしを中心に、心憎いばかりの甘いラブ・ソングが続く。“哀しみのプリンス”と呼ばれる韓流の俳優/シンガーであるジョンフンによるファースト・フル・アルバム。
4人組ロック・バンド、THE NEUTRALの1stアルバム。メジャー・デビュー曲「チャンスはそこだ!!」やヒット・シングル「ともだち」などを収録。ソリッドなサウンドや心に響くヴォーカルなど、彼らの魅力が凝縮されている。