SOFFetの豊潤な音楽性は、豪華アーティストとのコラボによってより味わいを増してきた。通算5枚目のアルバムには、mihimaru GTを招いた「スキナツ」や「蒼空バラッド」「花」といったシングル・ナンバーをはじめ、MAY'Sとのスウィートなラブ・ソング「More than I love you〜365のキセキ〜」などが収録され、とてもカラフルだ。生音感を大切にしたサウンド・メイクも◎。
2009年5月に他界した作曲家、三木たかしの代表曲を集めたアルバム。テレサ・テン「つぐない」、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」、美空ひばりに提供した「さくらの唄」のセルフ・カヴァーなど、時代を超えて歌い継がれる名曲を収めている。
2005年のヒット曲「NO MORE CRY」から2009年発表の曲まで、リスナーにエールを送る楽曲で構成されたオムニバス。前半はノリ良い楽曲で気分を高揚させ、後半は心に訴えるハートウォームなリリックで包み込む。無感動な応援歌の羅列ではなく、聴き手の心の動向を汲んだ収録曲順が秀でている。
斉藤和義がこれまでにリリースしたライヴ盤4作品をコンパイル。『十二月』『Golden Delicious Hour』『十二月〜Winter Caravan Strings〜』『弾き語り十二月 in 武道館〜』を特製BOXに収める。
NHK教育テレビ『できるかな』で有名な“ノッポさん”こと、高見のっぽが原案・脚本・作詞・総合演出を担当したミュージカルのサウンドトラック。音楽監督に宮川彬良を迎え“未来を信じる温かいメッセージ”を音楽を通し伝えている。
2009年より歌手活動を休止している韓国人歌手、ジョンフンの楽曲をオルゴール・アレンジしたコンピレーション盤。ファンのリクエストにより決定された甘くせつない楽曲の数々が、繊細かつ透明感あふれる音色でよみがえっている。
さまざまなシーンに活用できて楽しめるオムニバス・ベスト・シリーズ『決定盤!!』。本作には、財津和夫「サボテンの花」などのTVドラマ主題歌としてヒットした楽曲の数々を収録。
邦楽ベストの決定版“ゴールデン☆ベスト”シリーズの嘉門達夫編。「鼻から牛乳」、「ハンバーガーショップ」などの替え歌で一世を風靡した嘉門達夫の、ビクター時代の替え歌メドレーを完全版で収録する。
数々のTVアニメ・ゲーム主題歌をはじめ、ユニット"kukui"や"Sound Horizon"サポートボーカルなど、幅広く歌声を響かせるボーカリスト、霜月はるか。
渾身のニューアルバムは、ファン待望の全曲書き下ろしオリジナルファンタジーボーカルCD。
ドラマCDやコミック連載にまで展開した作品「ティンダーリアの種」を生みだした、霜月はるか・日山尚のタッグが新たに送り出す、RPGを思わせる幻想的で壮大な冒険物語。
この作品のためにゲーム音楽界から強力なスタッフが集結!作・編曲に岩垂徳行(代表作:「逆転検事」「グランディア」等)、弘田佳孝(「シャドウハーツ」等)、なるけみちこ(「WILD ARMS」等)、MANYO(「アオイシロ」等)が参加。
霜月はるか自身も作・編曲・作詞を手がけ、さらに今作ではサウンドプロデュースを務める。人気漫画家藤村あゆみ・イラストレーター中山匡によって描かれる魅力的なイラスト・キャラクターも想像を膨らませる。
透明感のある鮮やかなボーカルと、クラシックや民族音楽の要素が含まれたコーラスワークが幻想的な歌詞や幅広い音楽性と絡み合い、彩り豊かに描き出す壮大な世界になっている。
企画・トータルプロデュース:霜月はるか/日山尚
作・編曲:霜月はるか/岩垂徳行/弘田佳孝/なるけみちこ/MANYO
作詞:霜月はるか/日山尚
キャラクターデザイン:藤村あゆみ
ジャケット・ブックレットイラスト:藤村あゆみ/中山匡
A&R:中村貢(TEAM Entertainment)
デザイン:土屋頌子(TIME ROCKET)
尼僧として法務に勤しむ傍ら、音楽活動を続けるシンガー・ソングライターのサード・アルバム。日常のちょっとした心の動きを簡潔に描写する詞もメロディも、そしてなにより、柔らかで包容力のある歌声が心にしみる。ゲーム『東京魔人學園剣風帖』のエンディング曲でお馴染みの人も多いはず。
日本のデザイナー/アーティストによるハンドメイド・グラフィックス。広告からアートワークまで。人の感性を喚起する、アナログで触覚的な表現集。
2年ぶりとなる、2009年10月発表のアルバム。艶やかな歌声でさまざまな表情を表現するセンスを活かし、ド演歌、サンバ、セリフ入り演歌などオリジナリティあふれる楽曲の数々を収録した力作だ。
実力派演歌歌手、島津亜矢がこれまでに発表したオリジナル&カヴァー曲のなかから、“男歌”と“女歌”に絞って構成した2枚組。切れのあるヴォーカルが光る男歌と、さまざまな表情を巧みに演じ分けた女歌の数々が堪能できる。
デビュー35周年目前に放つ本作は、アコースティック・サウンド中心。松田優作のカヴァー「横浜ホンキートンク・ブルース」はしわがれ風な声の中にやるせなさだけでなく、望みを捨て切れない主人公の気持ちまでも伝わるよう。高音ロング・トーンが圧巻な「気分を変えて」など、個性的なヴォーカルが鮮明に心に響く。「横浜ホンキートンク・ブルース」「気分を変えて」「飛びます」でCharが参加。★
戦前、戦中、戦後の激動期に日本、中国、アメリカで活躍した李香蘭(山口淑子)の楽曲を収録したベスト・アルバム。国境を越えた情感豊かな楽曲の数々を楽しむことができる。
PE'Z結成10周年を記念したトリビュート・アルバム。日本のバンドのみならず、イギリスやアメリカからも参戦している。もともとカオティックなサウンドをさらに混沌とさせたものあり、ヒップホップ・テイストにしたものありと、百花繚乱な仕上がりになっている。
熊木杏里6枚目のアルバムは、繊細で詩情溢れる楽曲の数々を収録した、彼女真骨頂とも言える純度の高い作品。
【収録曲】
1.君の名前 (Album Ver.)(NHK総合「ワンダー×ワンダー」エンディングテーマ)
2.今日という日の真ん中
3.花言葉(京王グループ2009「京王×高尾山」CMソング)
4.センチメンタル
5.未来写真
6.桜見る季節
7.祈り
8.天使
9.Snow
10.一千一秒
11.バイバイ
6曲のニュー・ヴァージョンを含む全曲集で、意外な面白味もある。「よこはま・たそがれ」はかつての五木ならではの歌声としか思えない彼の魅力だった乾いた情感をかもし出す歌唱だ。この曲や「千曲川」、さらに「長良川艶歌」でみられるウェットな歌唱への変化が、歌手・五木の変遷を感じさせる。