コナミのPCエンジンソフト『ときめきメモリアル』の、ヴァージョン・アップ・アルバムがコレ。高見公人と幼なじみの藤作詩織が繰り広げるラヴ・コメ・タッチの学園ドラマが、あかほりさとる脚本でステレオ収録されている。(近弼)
出産を機に歌手としての評価を格上げする風潮には納得がいかないが、歌と生き方とをダブらせるロック・ファン好みの立ち居振舞いに、音楽的な裏づけができてきたのは確か。奔放なイメージと裏腹に、何が時分に求められているかわきまえた人だと思う。