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澤野商会アトリエ・サワノの初期を飾ったことでも日本で知られるアントワン・エルベ。その才能はピアニストであるだけにとどまらず、作曲、アレンジ、ビッグバンドの音楽監督にいたるまで幅広い。85 年には、フランスにおいて最も栄誉ある音楽賞の一つ、ジャンゴ・ラインハルト賞も受賞し、言わずとしれたフランス国営オーケストラONJのピアニストも務めたことで知られます。そして、本作は、そんなエルベのソロ・ピアノ作品集。タイトルも示す通りセロニアス・モンクの曲集。気をてらうことなく、シンプルに奏でられるピアノが印象的な一枚です。
Antoine Herve(p) solo
Disc1
1 : Monk's Mood
2 : Think of One
3 : Round Midnight
4 : Monk's Dream
5 : All Alone
6 : Well You Needn't
7 : Camara
8 : Ruby My Dear
9 : I Mean You
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カエターノ、ジル、エドゥ、シコ… 動くデビュー間もないシーンに感涙!
現代ブラジルMPB誕生を克明に記録。
1967年「第3回 ムジカ・ポプラール・ブラジレラ」の一夜を捉えたドキュメンタリー映画
「ウマ・ノイチ・エン1967」のDVD版が、ついにブラジルから上陸へ!
60年代後期、ボサ・ノヴァが終焉を迎え、新たなムーヴメントとして産声を上げつつあった「MPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)」。当時、MPB躍進の一つの象徴的イベントとして催されたのが「フェスティヴァル」と呼ばれる当時の歌謡祭である。フェスティヴァルはTV局や大学などが主催となり、既にプロとして活躍していた新人のミュージシャンや、デビュー前のアーティストの卵に門戸を開き、その楽曲とパフォーマンスを競い合うというコンテスト。当時フェスティヴァル凌ぎを削ったミュージシャンたちが、メディアやオーディエンスからの支持を受けて、後のブラジル音楽シーンの中核として活躍していったという重要な舞台でもあったのだ。
そんなフェスティヴァル史上でも特に重要かつ中身の濃い大会とされている1967年10月21日、サンパウロのキー局であるTVレコード社が主宰/同地のパラマウント劇場で開催されたたフェスティヴァルにスポットを当て、貴重なフェスティヴァルの模様と当時出演したミュージシャンが語る当時のエピソードを記録したドキュメント映画「1967年のある夜」(ブラジルでは2010年4月に公開上映された。)のDVD化がついに実現する。
67年のフェスティヴァルを席巻したのは、何と言ってもカエターノ・ヴェローゾの初期名曲として知られる「アレグリア・アレグリア」である。後のトロピカリアへの布石とも言うべき力のこもったメッセージとキャラクターにおいて、既に圧倒的なインパクトを与えているのが当時の映像から窺い知れる。そして、朋友ジルベルト・ジル。既にメジャー・デビューしていたジルは「日曜日の公園で」を快演。さらにシコ・ブアルキ。彼は前年の66年に「A BANDA」のヒットで既に人気を得ており、67年は名曲「RODA VIVA」をMPB-4との共演で発表。その地位を確固たるものへとしていった。また、同世代のキーマンである、若かりしエドゥ・ロボは、傑作「ポンテイオ」を67年に発表。マリリア・メダーリャとのデュオ、そしてかのエルメート・パスコアル率いるクアルテート・ノヴォをバックにした熱演は異彩を放っている。他にも、後にジョーヴェン・グアルダの帝王ホベルト・カルロス、そしてエレンコにも作品を残す硬派アーティスト、セルジオ・ヒカルドの演目などが当時の映像として収録されている。また華々しき当時の記憶と、フェスティヴァルの背景/舞台裏を語る各々の現在の姿も興味深い。長くブラジル音楽界を牽引してきた名士が、フェスティヴァル時代に思いを馳せ、目を輝かせながら語る姿も印象的だ。
フェスティヴァルに出典された楽曲は、当時のアナログ・レコード等にシリーズで記録されているものもあるが、今回のように、よりリアルな形で映像化されたものは、実に貴重である。現代ブラジル音楽の世界的波及の礎として、すべての好事家に堪能して頂きたい画期的な映像作品であることは、間違いない。
レーベル : Videolar Multimidea
組み枚数 : 1
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Disc1
1 : You'll Like It Too
2 : Stylin' Lyrics
3 : Puppy Love
4 : Force Is Buggin
5 : Move
6 : Strong Island
7 : Doin' Damage
8 : Take It Away
9 : Force Is the Boss
10 : Nu Skool
11 : We Got Our Own Thing
12 : Force Field
13 : Tear the Show
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Disc1
1 : Tortoise
2 : Tortoise (Continued)
3 : Serpent
4 : Tiger
5 : Tortoise
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本作は、オリビア&フランシス・ハイミ名義で昨年リリースされた、二人の伝記的要素のある、スタジオ・アルバム『ALMAMÚSICA』(BF 368) を引っ提げて、2011 年の11 月に行った、ライヴ・ステージの模様を記録したDVDである。常に第一線で活躍し続ける、二人をじっくりと目と耳で味わえる、絶好の作品と言えますね。
(メーカー資料より)
※CDもリリースあり
※収録内容は変更になる場合がございます
レーベル : Biscoito Fino
信号方式 : NTSC
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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レーベル : Alfred Music
信号方式 : NTSC
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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Disc1
1 : Thet NHC
2 : Muo'u- Hat Noi
3 : Xam Hue Tinh
4 : Gui Thur
5 : Cung Bac
6 : Ba Muoi Sau Giong
7 : Ty Ba Hanh
8 : Hat Giai
9 : Thi Noi
10 : Thi Co
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ソングライターとしてグラミー賞をはじめとする数々の受賞歴を誇る作曲家/アーティストの
ジミー・ウェッブ最新作。グラミー史上では唯一、作曲・作詞・オーケストレーションの各部門で受賞している。
前作『ジャスト・アクロス・ザ・リヴァー』(10年)に続き、自分が作曲した数々の名曲をブライアン・ウィルソン、ルーマー、アート・ガーファンクル、ジョー・コッカー、カーリー・サイモン、デヴィッド・クロスビー&グラハム・ナッシュら新旧の豪華ゲストを迎えたセルフ・カヴァー・アルバム。
ドナ・サマーがディスコ・アレンジでカヴァーした78年の全米1位曲「マッカーサー・パーク」を、
ブライアン・ウィルソンをゲストに迎えて再演する等、聴きどころ満載のアルバム。1968年にこの曲が初めて発表されてから今年で45周年になるのを記念して、今年6月LAのマッカーサー・パークにてフリー・コンサートを実施した。
(メーカー・インフォメーションより)
Disc1
1 : Sleeping In The Daytime (Feat.Lyle Lovett)
2 : Easy For You To Say (Feat.Carly Simon)
3 : Elvis And Me (Feat.The Jordanaires)
4 : Where's The Playground, Susie (Feat. Keith Urban)
5 : Still Within The Sound Of My Voice (Feat. Rumer)
6 : If These Walls Could Speak (Feat. David Crosby And Graham Nash)
7 : The Moon's A Harsh Mistress (Feat. Joe Cocker)
8 : Another Lullaby (Feat. Marc Cohn)
9 : You Can't Treat The Wrong Man Right (Feat.Justin Currie)
10 : Rider From Nowhere (Feat.America)
11 : Honey Come Back (Feat.Kris Kristofferson)
12 : Adios (Feat.Amy Grant)
13 : Macarthur Park (Feat.Brian Wilson)
14 : Shattered (Feat.Art Garfunkel)
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レーベル : Biscoito Fino
信号方式 : NTSC
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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タリス・スコラーズ待望の新譜!
合唱ファン、古楽ファン必聴盤!
ジョン・ブラウン:イートン・クワイアブックからの音楽
タリス・スコラーズ
2002年にゴンベールの《マニフィカト5-8/CDGIM038》を発売して以来3年、世界を席巻するタリス・スコラーズが満を持して贈る新作は、イギリス作曲家ブラウンの作品。
ジョン・ブラウン(fl.c.1490)は、中世・ルネサンスの作品を幅広く録音しているタリス・スコラーズにとっても初めて取り上げる作曲家であり、彼の最高傑作といわれる《スターバト・マーテル》、《キリストの十字架のもとに立ちたまえり》が収録されていることもファンには興味深いところ。ほとんど録音のない、いわば知られざる作曲家といえるこのブラウンの作品に挑むのは、やはりタリス・スコラーズをおいてほかにいません。
ジョン・ブラウンは、1490年頃に活躍したとされる作曲家ですが、その人物は現在にいたってもまだ確実には特定されておらず、彼に関する全ての情報は推測に基づくものとなっています。ブラウンのほとんどの作品はイートン・クワイアブック(初期テューダー王朝の宗教曲を伝える貴重な資料)に収められていましたが、現在では写譜のいくつかが消失したりしており、完全な形で残っているのは極めて少ないとのことです。
ジョン・ブラウン:イートン・クワイアブックからの音楽
・サルヴェ・レジナ 1
・キリストの十字架のもとに立ちたまえり
・スターバト・マーテル
・オー・レジナ・ムンディ・クララ
・おお、マリア救い主の御母よ
タリス・スコラーズ
ピーター・フィリップス(指揮)
Disc1
1 : Salve regina no 1
2 : Stabat iuxta Christi crucem
3 : Stabat mater
4 : O regina mundi clara
5 : O Maria Salvatoris mater
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