アニメ系のテーマ・ソングや声優の歌うオリジナル・アルバムに楽曲を提供など、作家としても大きな注目を集めているrino。彼女がこれまでさまざまな作品や声優に提供してきた楽曲を、CooRie名義でセルフ・カヴァー。彼女色に彩色された味がまた妙味なんです。
ほんわかした伸びのある声。ほとんどがスタンダードやボサ・ノヴァの名曲で構成されたデビュー・アルバムから感じるのは、彼女の名前どおりの“昼”。それも午後の気だるさだ。ドラムの音を極力抑えギターとピアノ主体のバックでじっくり聴かせてくれる。
テレビ朝日の深夜アニメ『クラウ ファントムメモリー』のエンディング・テーマ。S.E.N.S.の勝木ゆかり、初のヴォーカル作。ありがちな萌えアニメではない世界観〜キャラクターにマッチした哀感にあふれたノーブルな楽曲。アクティヴな挿入歌の(2)もいいですね。
ヨッちゃんこと、野村義男を中心にした4人で結成されたアイドル・バンド、The Good-ByeのVHS3作品をまとめてDVD化。日比谷野音でのライヴほか、貴重な映像をたっぷり収録。
テレビ東京系アニメ『月詠ーMOON PHASE-』のソング・コレクション。オープニング/エンディング・テーマ、挿入歌、門脇舞と松来未祐からなるユニット、巫女ツインズのキャラクター・ソングなどを収録。
ザ・ピロウズ初のベスト・アルバム。キング移籍後のシングル曲を中心とした構成で、ここ7年間の活動の集大成ともいえるコンテンツだ。ベスト盤ながら、最新シングル曲も1曲含む。
ハート・ウォーミングなギター・ロックの一大ブランドとして絶大な信頼を集めるベテランが、結成15周年のアニヴァーサリー・イヤーにいつもどおりに送り出したフルレンス作品。ハーモニーとビートでポップにロックする、そんな素朴だが難しいワザをさらりとやってのける。
しっかし、戸川純って芸能界における自分の役割をしっかり把握していたんだな。スパイ活劇風のハード・ポップ(1)で始まるこのアルバムも、日本のロックにはまれな出血大サービス盤。ロリータ趣味の殿方にもオススメできる美味しい幕の内弁当です。
なにかと話題のジャズ・ヴォーカリスト、akikoのアルバムはDJ須永辰緒プロデュース。とはいえフロア対応というわけではない。テーマはずばり“不良ジャズ”だそう。ぴったり。そこはかとなく流れる場末感も効果的。蓮っ葉なジャケがまた、いいんだ。
アルバム『NO MORE TROUBLE』に続くMOOMINのライヴ映像集。2004年9月のワンマン・ライヴの模様を完全収録したものだ。豪華ゲスト陣の映像も楽しめる。
レーザーディスクでリリースされた作品をDVD化。87年に神戸ポートピア・ワールド記念ホール、横浜文化体育館、2つの会場で行なわれた4時間にも及ぶライヴを収録。
公私ともに充実している岡本真夜。大ヒットとなったベスト『RISE 1』の発売に伴い行なったライヴが本作。アコースティックとストリングスで綴る名曲の数々に酔いしれたい。
日本語ロックの新しい道を切り開くサンボマスターの1stアルバム。「そのぬくもりに用がある」をはじめ、グッとくる名曲揃いで、ゲストにはガガガSP、LOST IN TIMEが参加している。
映画『SWEET SWEET GHOST』の主題歌「ding ding(doo ron ron)」のほか、アルバム未収録だった人気曲&代表曲を中心にセレクトした初のベスト・アルバム。
チェッカーズがデビュー20周年を記念して、ライヴ映像作品をDVD化。92年に行なわれたBlue Moon Stone TOURの模様を収録。多くの人を魅了した彼らの名曲を満載。
95年にリリースされた人気タイトル『Moon』を廉価にて初DVD化。満月が描き出す幻想的な風景を、虫の声などの自然音とともに映像作家・山口保幸の演出で収録した究極の癒しアイテムだ。