86年リリースの5thアルバム。「ONLY YOU」「B・BLUE」などのヒットでその頂点を極めたJ-ROCK史に残る名アルバム。ポップさを全面に出しつつ、シンセなどを大胆に取り入れた新しいロックの音を確立した。
2001年メジャー・デビュー。過激なまでにストイックな楽曲性で注目を集めるシンガー・ソングライターの5枚目のアルバム。従前の作風に加え、神々しさすら感じられる麗しいメロディ・ラインと秀逸な歌唱力を発揮している。丸くなったというか、円熟味を増したというか。
4人組女性クロスオーヴァー・ユニットのデビュー作。ヴァイオリン、チェロ、フルート、ピアノによるクラシック音楽を基調にしたライトでキャッチーなサウンドが魅力。実力派ならではの説得力のある演奏だ。
モッズと並び博多を代表するバンド、ルースターズのベスト盤は前半が孤高のカリスマこと大江慎也が、後半は今もソロで活躍する花田裕之がヴォーカルをとっており、サウンドも含めて変遷を辿ることができる。これを聴かずして日本のロックは語れない。
大滝詠一のアルバム『イーチ・タイム』の曲を、井上鑑がアレンジしたオーケストラ・ヴァージョンのアルバム。カラオケにもなるってことだけど、「恋のナックルボール」「ペパーミント・ブルー」など歌えたらスゴイです。BGMにはもってこいですよ。
コンサート・ツアーと並行して製作された、前作『Code Name 1.Brother Son』と対をなす作品。大衆音楽に求められるいくつかの要素を満たしながらも、それぞれの人間性が楽曲に色濃く出てるところが魅力的である。ご飯食ってる感じするもんな。
81年の『うる星』テレビ放映開始からもう10年。そういえば当時はまだLPが主流だったっけ……。テレビ版のOP、EDなどを、松谷ヴァージョンで収録したアルバム。ジャケット、歌詞カードを当時そのままで縮小した「縮小ジャケット」仕様。
2000年の劇場アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を新設定で作り直したTVシリーズ版。1年以上前の記憶をなくした女子高校生・小夜が異形の敵を討つ運命を背負い、日本刀片手に活躍するバイオレンス・アクション。