『ルパン三世』でおなじみのピアニスト、大野雄二が、これまでに発表した音源から、自身が選んで編集したというCD。ビート感覚あふれる、ノリのよいナンバーがずらりと並んでおり、文字通り楽しいドライヴのBGMとしてぴったりの一枚となっている。
16枚目のシングルは、“2003 No Reason コカ・コーラ キャンペーン・ソング”。通常盤にはボーナス・トラック「その花を見るな」を収録しており、こちらも魅力十分のアイテムだ。
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前作「潮騒」が好評を博したSkoop On Somebodyのニュー・シングルは、かつての名曲「Everlasting Love」等を超える名バラード。これからの寒い季節、染みるナンバーです。
hideの遺作となってしまったソロ3作目。キャッチーなメロディとヘヴィな打ち込みサウンドを融合させた得意のサウンド・スタイルも頂点を極め、バラエティ豊かなhide一流のポップなハード・ロックンロールも一応の完成をみた文句無しの彼の代表作。
オフコース時代をも含めたベスト・アルバムといってしまえばそれまでだが、新録音でアレンジも曲によってはかなり変化し、さらには歌詞までも変えた楽曲があって、時の流れを背負った作品の今の姿をしみじみと感じる、感慨深いアルバムだ。
細野晴臣が横尾忠則をエグゼグティヴ・プロデューサーに迎えて、78年に発表したアルバム。インドでの体験にインスパイアされて作られた、サイケな意匠をこらした壮大なテクノ絵巻。
ゴージャス&ラウドなサウンド、リアルで現在形な詞、このアルバムは、彼らの魅力でギッチギチ。抜いたところのない全力投球なアルバムなのでございます。キャッチーなポップ・ロックから始まったと思ったら、どえらいトコまで来てしまっている。驚愕!
大滝詠一のアルバム『イーチ・タイム』の曲を、井上鑑がアレンジしたオーケストラ・ヴァージョンのアルバム。カラオケにもなるってことだけど、「恋のナックルボール」「ペパーミント・ブルー」など歌えたらスゴイです。BGMにはもってこいですよ。
90年、シングル『追憶の雨の中』でデビュー。俳優としてだけでなく、シンガーソングライターとしても活躍している福山の、3枚目のアルバムだ。
92年に発売となったシングル『Good night』が好評で、本作は同じ年の秋にリリースされた。当時は俳優としての活躍が目立っていたが、
ここでは歌で真剣勝負。少しハスキーで低めの声を生かした、ハードな部分を残したポップスが中心だ。過去の作品と比較してみると、
1作ごとに着実に力をつけているな、と感じられる。
<収録内容>
01. スタート
02. Girl
03. 約束の丘 (Album Version)
04. Cool 4:36
05. ふたつの鼓動
06. HARD RAIN (Original Version)
07. 恋
08. Hold on Me
09. Good night (Original Version)
10. みつめていたい
コンサート・ツアーと並行して製作された、前作『Code Name 1.Brother Son』と対をなす作品。大衆音楽に求められるいくつかの要素を満たしながらも、それぞれの人間性が楽曲に色濃く出てるところが魅力的である。ご飯食ってる感じするもんな。
日本のポップスを代表する作曲家、プロデューサーが他人に贈った仕事を集大成したCD。森進一(13)、小林旭(14)といった大ヒット曲ばかりか、山田邦子(10)、角川博(11)といった珍品も収録されてコレクターは必携。本人による解説はそのままポップスの歴史になる逸品だ。