作曲者から高く評価されていたオーマンディのシベリウスが聴きもの。明るく力強い豪快な演奏が、シベリウスの憧れでもあった。「展覧会の絵」は、フィラデルフィア・サウンドが存分に楽しめる演奏であり録音だ。
ジェフ・マルダーの名作と同じ名前だが、フォークとは全然関係ない、エモ界のダフト・パンクとも呼ばれる男の作品。ウーリッツァー・ピアノとパソコンを駆使したエレクトロ・ダンス・ポップと、フィルターを通した歌で、独特の音世界を構築している。
米6人組ロック・バンドのデビュー作。ジャズ、ソウルも含む幅広いバックボーンを持つというが、そんな影響からか、ヴォーカルやサウンドに叙情的な雰囲気が漂い、エモーショナルでもある。メロディアスでポップな佳曲が揃っている。
カラヤン生誕100年を記念して発表されたBOX。1938年録音の「魔笛」序曲から最後となった89年のブルックナー:交響曲第7番まで、ドイツ・グラモフォンに録音されたすべてを収録した画期的な大全集だ。
“親力”の効果を説いて人気の教育評論家、親野智可等(おやのちから)が監修したクラシック・アルバム。クラシック音楽を聴く家庭には、勉強のできる子が育つ、というコンセプトで選曲した親のための安定剤的一枚。
吹奏楽ファン必聴の一枚でしょうか。なにしろ、このオーケストラのメンバーは、ロンドン主要オーケストラをはじめとする一流の管楽器奏者を集めて作った、特別編成のオーケストラなんだから。とにかく、派手さも渋さも兼ね備えた、有無を言わさぬ上手さです。
ヴィジュアル系バンド、アリス九號.の初となるクリップ集。代表曲「春夏秋冬」のPVを初収録しているほか、活動初期の楽曲を中心とした内容。現在では入手不可能な曲が並んでいる。
ブライアン・ウィルソンが自身の過去を振り返った、自伝的コンセプト・アルバム。旧友であるヴァン・ダイク・パークスを招き、語りや新録曲を披露。1949年発表の名曲「ラッキー・オールド・サン」も収録している。
オーケストラにおける楽器の役割やその音色、個性など、楽器の魅力をオーケストラの魅力とともに紹介するアルバム。クラシックを聴きたいが躊躇していた方にもオススメできる充実盤だ。
最高の音で楽しむために!
EL&Pの代表作といえばクラシックの名曲をパワフルな演奏で聴かせた名ライヴ『展覧会の絵』。しかし実際はスタジオで音をかなり加えていた。今回のディスク2収録のライシアム公演はライヴ演奏そのままなので、聴き比べるとあらためて当時のEL&Pのスゴさを知ることができる。
IFEEL Picturesとは、Infant Facial Expression of Emotions from Looking at Picturesに由来し、12か月齢の子どものさまざまな表情を撮影した写真30枚から構成された図版セットである。同一の刺激図版に対する反応を複数者の間で比較することによって、違いを浮き彫りにすることができる、という利点をもつ。本書では、その臨床的有用性の検討を主たる目的のひとつに挙げ、IFEEL Picturesを投影法的に用いることによって得られた情報をいかに数量的に示すことができるか、新たなカテゴリーを作成する方向へと研究を発展させた。
Kids will have tons of fun as they explore 24 whimsical scenes filled with exciting-to-find hidden objects. Clues and answers provided. Each picture can be colored in, too!