オリジナルのピアノ版をはじめとして、さまざまに編曲された「展覧会の絵」が楽しめるアルバム。ラヴェルとは一味違うストコフスキー版や吹奏楽版、ユニークなマリンバ版など、興味は尽きない。
ひたすら制限時間に101曲を収めるべく、曲のサワリを次から次へと流すだけ。真面目なファンには辛そう。が、このノイズ感を逆手にとって楽しんだり、利用したりする分には傑作とすらいえる。いっそ、名曲とはなんであるか、というテーマで議論するのも可?
もっぱら“才人”の名を欲しいままにする小西康陽プロデュースのクラシック・リミックス。採用されたのはバッハ、モーツァルトから始まる大作曲家たちの超有名楽曲など全12曲。小西をはじめとした7人のDJたちによるリミックス・アクトの神髄が聴ける。
最高の音で楽しむために!