水俣病訴訟を担当していた環境庁局長が突然、自殺した。自らの良心と、和解を拒否する国側の代表としての職責の板挟みの悲劇とされたが…。仕事に生き甲斐とロマンを見つけた人間が、組織で出世の階段を上ると何が待っているか…。力作ノンフィクション。
CS調査票の活用、アクションプランの手順など実践法を詳説。病院など非営利組織への広がりにも対応。
機関投資家、プライムブローカー、運用会社のエキスパートが、ヘッジファンド投資で失敗しないためのリスク管理を徹底解説。現場の経験、投資哲学、スキルに裏付けられた画期的なテキスト。
人材への投資を放棄し、リストラを行うことでひたすら組織のスリム化に邁進してきた企業が陥るジレンマとは何か?労働市場の台頭で余儀なくされた経営慣行の変化とその行方を説く。
本書は、「日本文化」という神話のベールを一枚一枚丹念に剥ぎ取っていき、その裸の姿を明らかにする。
ビアスの『悪魔の辞典』の発想で、ビジネスのさまざまな事象をわかりやすく、かつ端的に説明する異色の辞典。笑いを誘いつつも、教科書にはない現実直視の解説に思わず納得。
不良債権処理をどうするか?生き残る銀行はどこか?ニュースで金融のことが話題にならない日はありませんが、「金融」というと敷居が高く感じられるのも事実。本書は経済の予備知識がなくても理解できるように、金融の基本的な仕組みが身近な経済活動にどうかかわっているのか、から説明している。単なる図解用語集としてだけでなく、入門書としても役立つ。「貸出と出資の違い」「金融政策とマネーサプライ」などの基礎知識から、「オフバランス取引」「証券化」など比較的新しい取引の説明まで網羅しているので、この一冊を読めば、現在の金融関連のトピックスが理解できるようになっている。
本書は15の経済法則を使って、日本経済が抱えている難問を、社会経済学的な広い視角からスッキリと解明し、その改革の道筋を示そうというものである。
金融大再編と新潮流を詳しくていねいに解説。金融の基礎知識から、不良債権、デフレ理論、証券化、日銀の金融政策などのトピックスまでがよくわかる。
「シャボン玉ホリデー」「ゲバゲバ90分」そして「夜のヒットスタジオ」…歴史を彩る名番組はこうして生まれた。
トヨタ、ホンダ、キヤノン、京セラー真の強さはどこから生まれる!?その秘密を欧米との思考方法の根本的違いから解明。安易にリストラ、成果主義に走り、日本を壊すブームに警鐘を鳴らす!構造改革はなぜ誤るのか。
それは明日かもしれない!睡眠中が最も多く、“健康”な人や若い人も安心できない。人間はなぜ突然死ぬのか。助かる方法はあるのか。ビジネス戦士が心得ておきたい「生」の「危機管理学」。
問題の本質を理解する、論理的思考のすすめ。デフレからゲーム理論まで。『日本経済新聞』好評連載中の「エコノミクスNOW」を単行本化。
経営危機にあったアサヒビールに単身乗り込み、「前例がない、だからやる」「チャンスは貯金できない」等のスローガンを掲げて社員のやる気を奮い起こし、ついに業界トップ企業へと押し上げた名経営者、樋口広太郎。明朗闊達な人柄とユニークな言動で人々を魅了し、経済界の枠を超えてリーダーとして活躍した著者が、「逆境こそチャンス」の精神で数々の苦難を乗り越えてきた波乱の人生を、持ち前の愉快な筆致でつづる。
多彩な人材と産業を引き寄せ、地域の潜在力を掘り起こすーミュージアムは社会を変革する起爆剤だ!+経済人も文化人も行政関係者も必読。美術館や博物館など文化施設の存在価値を経済的視点から解き明かし、これからの経営戦略と正しい評価手法を示す。
数学は頭をひねりながら、未知の答えを導き出していく楽しいもの。ピュタゴラスの定理や微分・積分、確率などを例にとり、ユニークな問題を織り交ぜながら、数学的思考法の面白さや美しさを説く。数学は頭の訓練にもなり、あなたの発想も豊かに。
人材を集めてつくるチームは、食材を集めてつくる料理と似ている。高級食材だけの料理がおいしいとは限らないように、稼ぐ人だけを集めたチームが、稼ぐチームになるとは限らない。他方、ありふれた食材でも組み合わせや味付けを工夫すれば、おいしい料理ができあがる。安い人中心のチームでも、目的にあわせた組み合わせや人材にあわせた動機づけで、結構いけるチームになる。素材を生かした絶品料理をつくるには秘伝の「レシピ」が必要なように、人材を生かす「稼ぐチーム」づくりにも「レシピ」が必要だ。レシピ次第で、人材は生きたり死んだりする。この本では、チームづくり・運営のレシピを示している。
株式投資で勝ち組になるために不可欠な48のこだわりを相場のプロが問答方式で語る。まったくのビギナーからデイトレーダー、長期投資家まで、兜町で鍛え上げられた知恵とノウハウを厳選。シンプルだけど知っているのと知らないのとでは大違いの投資のセオリーが学べる。