「格好いい英国」を貫く精神。リスクをおそれず、わが身の安泰を顧みず。老大国を甦らせ、トレンディ・ロンドンを開花させた、現代の海賊たちを活写する。
市場は勝利したか?誰が経済の舵をとるのか。資本主義の歴史と未来を斬新な切り口で描き、世界を唸らせた力作待望の邦訳。日本語版のために緊急大幅加筆。
感動を贈る。それが私たちのめざす産直だ!人口1269人の高知県の山奥の村で、農協職員がユズ加工品の産直・通信販売に挑戦。日本一の田舎宣言とともに、村をまるごと売り出し始めたー。
本書は現在の危機と経済理論全般を鋭く分析し、理論上の仮説が人間の行動とあいまって、いかにして今日の混乱に道を開いたかを明らかにする。また、市場の力に絶対的な信頼を寄せる結果がいくつかの重大な不安定要因からわれわれの目をそらさせてしまった経過と、そうした不安定要因が連鎖反応によって現在の危機ーさらにもっと悪化する可能性もある危機ーを引き起こした事情を解明する。
著者は本書の中で、読者をマイクロソフトや他の大手企業への啓発的かつ詳細にわたる現地訪問に誘う。そして、ごく単純なものから最も高度に複雑化したものまで、デジタル・ナーバス・システムがいかにビジネスの性格そのものにまで革命をもたらすかを明らかにしてくれる。そこであなたは、統合された情報技術がどうして実現できるかを学ぶことができる。
成功と失敗の現場体験から変革のプロセスを解明し、疑問に具体的に答える。
ソニー、アスクル、デル、アマゾン…強烈な個性と競争優位を築いた企業に、資本も人も集中する。革新的な「ビジネスモデル」を考え抜き、強い企業ブランドを確立せよ。株主、顧客、従業員を束ねる、新世紀の経営モデル。
政治家、官僚、金融機関、経営者…。誰もがその時々に適切な選択をしたはずだった。にもかかわらず、日本経済はなぜかくも凋落したのか?バブルの顛末を克明に追跡し、失敗の本質をえぐりだす。
「明日の日本経済を読むポイントは?」「経済学っていつ、どんなとき役に立つの?」「経済の動きをどうすれば正しく理解できる?」-今、最もアクティブな経済学者、エコノミストたちが、経済を学ぶことの面白さ、実践的勉強法を、豊富な知識と体験を交えて伝授。
ヒューレット・パッカードはなぜ常にトップ・ブランドの地位を保持できるのか?ビル・ヒューレットと共にHP社を興した著者が、自らの生涯と重ね合わせ、利益・技術はもちろん、なによりも「人間と社会」に貢献するという普遍の経営理念を語る。
人間を惹きつけるものは、論理やイデオロギーではない。それは人間的魅力である。たとえ大悪党であっても魅力があれば多くの人がついていくし、反対にどんな善人でも魅力がなければついていかない。このいわく言い難い人間的魅力とは何かを追究した名著。
謎に満ちた不思議な童話。作者の孤独な生涯をたどりながら、この物語に隠された「心でしか見えない」世界を解き明かす胸躍る傑作。子供の頃の無邪気な好奇心と、夢を追い求める情熱さえあれば、すべての謎が解き明かされ、『星の王子さま』という作品の、本当の輝きが、あなたの目にも見えてくる。サン=テグジュペリの奥深い哲学に触れるためのガイドブック。
従業員を主体とするガバナンスでなければ、日本企業は再び道を誤る!歴史的パースペクティブ、国際比較を踏まえて日本型企業システムの合理性を明らかにし、グローバル資本主義に適応した日本独自のガバナンス像を提示する。
「ワシントン最後の秘密」グリーンスパンFRB。その13年に及ぶ波乱に満ちた軌跡を、瞠目すべき取材力、表現力で描き切る。
あらゆるビジネスは企画から。企画立案の手法を体系的に解説した入門書。課題発見から、情報の整理・分析、アイディアの発想法、プレゼンテーションの仕方まで詳述。各種データベース、情報ツールの使い方などパソコンを用いたプレゼンテーション、企画構想のためのノウハウを紹介。優れたプランナーの資質とは何か。企画のよしあしを左右するプランナーの条件について詳しく解説。
戦後まもなく外資100%企業・日本IBMに身を投じ、「外資イコール悪」という日本社会の偏見や反発を乗り越えて、同社を1兆円企業に育て上げた椎門武雄。「グローバル経営の指南役」と呼ばれる注目の経営者が、半世紀にわたる激動のIBM人生を語る。
自分でアンケートをしようと思っている人にも、調査会社を使おうと思っている人にも、必要な実用知識が満載。はじめて調査に携わる人が、最初に読むのに最適の本。
官僚による市場統制に失敗した日本、低迷する福祉国家から脱却したイギリス、混迷のロシア、市場原理の急速な導入に揺れる中国、インド、南米諸国…。市場と国家との関係がどのように変化してきたかを検証し、21世紀の経済社会のあり方を問う話題作。
本書は、「日本文化」という神話のベールを一枚一枚丹念に剥ぎ取っていき、その裸の姿を明らかにする。