酒と躁ウツと文学の日々。「航海記」から半世紀。おおどかに、時にシニカルに、来し方をふり返る。
人材開発グループ長に、外部からスカウトされた矢澤久美子が着任した。全社対象のキーパーソンインタビュー、管理職対象のキャリアマネジメント・ワークショップ、マネジメント勉強会と、次々に実施する新施策は、当初冷ややかに見ていた「制度づくり人事」の谷川人事部次長に刺激を与え、やがて現場の管理職のマネジメントスタイルにも変化が生まれる…。「人事部の経営ベストパートナー化を通じた会社変革」の道筋をストーリー仕立てで描く。
市場とは、労働とは、豊かさとはー。経済と社会のしくみ、本質を、わかりやすい例と平易な言葉で解き明かした政治経済学の金字塔。画期的新訳で甦る不朽の名著。
もらい忘れ年金、年金の離婚分割、過労死した社員の労災補償、パートの社会保険問題、セクハラ、リストラ、定年後の年金と高年齢雇用継続基本給付金ーみんなまとめて綾花が解決。
揺さぶられる身体感覚。欧州、北米、中東、日本を駆け巡り、自作を朗読し、読者と話した1年。見る、聞く、歩く、触る、食べる。街の表層が裂け、記憶がゆがむ。待望のエッセイ集。
人気アーティストのヒット曲を集めた、豪華なJ-POPミックス・アルバム。収録曲それぞれの売り上げは3000万枚を超えるという、誰もが歌って踊れる名曲のオンパレードになっている。
政策の目的、決定プロセスから金融調節、運営の実際まで、実務を熟知した金融界きっての理論家が国際比較を交えて金融政策を体系的に解説。量的金融緩和政策、ゼロ金利政策など最新の論点も的確に記述する決定版テキスト。
インターネットで情報収集はいくらでもできますが新聞は役に立つのですか?情報がいっぱいありすぎて困っていませんか?取材で得た質の高い情報を、優先度やバランスなどを考えながら加工して、読者に提供するのが新聞です。「証券部長」と「投資家1年生」の対話形式で、実際の新聞紙面を使って、投資情報の正しい読み方や企業の注目点をやさしく解説。
「募金をお願いします」では応じてくれる人は27%、「1ドルでもいいですから」の一言で63%にはね上がるー。言葉や表現、周辺環境によって人の心理はどう変わるのか?豊富なデータを基に、交渉相手に「YES」と言わせる説得技法を紹介する。
知識創造時代を迎えて、次なる成長の基盤のためのイノベーション戦略が、経営の最重要課題となった。ドラッカーさんへの3度のロングインタビューを基に、新しい成長の糧の発見に向け、日本企業が取り組むべき経営革新のヒントを説く。
未熟による失速、独裁による興隆。戦略、組織、リーダーシップの観点から大逆転劇を冷徹に解明。
「対話を育むファシリテーション」の23の課題に、第一線のプロが対話形式で知恵をぶつけ合う。危機だらけの時代だからこそ、「対話する力」を育むファシリテーションが求められている。現場で実践する際にぶつかるさまざまな悩み・疑問・迷いに、2人のプロがズバリ答える。
2009年、化石燃料を使い内燃機関で動く車から、二次電池と電動モーターで走るクルマの時代に本格的に突入した。自動車関連メーカーはもとより電機、電力から石油、住宅まで多くの企業が、そして社会、国家もこの大変革の影響から無縁ではない。エンジン車の100年に続く、EVが開く新たな100年。テクノロジーマネジメントの観点から新しい時代の幕開けを描く意欲作。
プロはなぜ、会社の問題点をひと目で見抜くのか?任天堂、吉野家、キヤノン、CoCo壱番屋ほか、実際の企業ケースを使ってやさしく解説。
巻末「平成21年度試験問題」+詳しい解説つき。記述式・多肢選択式問題にも対応。頻出問題・重要問題を網羅。
顧客満足の本質と実践ノウハウについて解説した入門書。企業と顧客の視点では異なる顧客満足の捉え方、満足や不満足が発生する仕組みなどの心理プロセスをわかりやすく解き明かす。顧客満足の調査方法、サービスや製品の品質向上への役立て方、組織全体で取り組むための手法も丁寧に説明。最終章では一歩踏み込み、顧客満足を追求しすぎることによる機能疲労のリスク、顧客とともに価値を生み出す価値共創など、企業の新たな挑戦課題についても考える。