こうすれば議論がまとまる!ロジカルでないメンバーが、筋道立てて考え議論できるようサポートする会議の交通整理のポイントを解説。すぐに使えるフレーズも多数紹介。
21世紀の英国。静かな田園地帯の丘に波打つ白い花の群生の清清しい香り。150年前、生麦事件直後の横浜で幕府の軍事情報探索の命を受けた英国軍人がいた。彼の日本人女性への秘めた想いが、日本原産の清楚な花を、欧州で蘇らせたのかー妻と別れ心にぽっかり穴のあいた縣和彦が種苗会社のM&Aの調査中、偶然手にしたかつての英国軍人の手記には、吹き荒れる攘夷の嵐に翻弄されながらも、自らの本分をひたむきに貫くしかない多くの名もなき人達が生きていた。手記に心奪われた縣はやがて未来へ一歩踏み出すきっかけを見いだす…グローバリズムの時代を生きる寄る辺なき現代人へ、はかなくて烈しい、時をこえた愛の物語。第3回日経小説大賞受賞。
本書下巻では、危険に対する警戒心、人間社会と宗教の関係性と重要度の変化、消えつつある言語の多様性と、社会における多言語の使用、非感染性疾患と西洋的な生活様式といった人間社会の諸問題を取り上げる。伝統的社会に強く惹かれ、研究者としての人生の大半をニューギニアなどの伝統的社会に捧げてきたジャレド・ダイアモンドが、現代西洋社会に住む私たちが学ぶべき人類の叡知を紹介する。
二百六十年の政にまもられてきた世がなしくずしに変わる時。開城前夜の江戸城に官軍の先遣隊長として送り込まれた尾張徳川家の徒組頭が見たのは、宿直部屋に居座る御書院番士だった。司令塔の西郷隆盛は、腕ずく力ずくで引きずり出してはならぬという。外は上野の彰義隊と官軍、欧米列強の軍勢が睨み合い、一触即発の危機。悶着など起こそうものなら、江戸は戦になる。この謎の旗本、いったい何者なのかー。
低金利に負けない投資法とは?「スマート・ベータ」など最新の手法を加え、不朽の古典的名著の内容をさらにパワーアップ。150万部を超えるベストセラー、待望の改訂版!
スタンフォード大学ビジネススクールの人気教授が、豊富な実例から、巷にはびこるリーダー論の「ウソ」を暴き、悪しき上司の犠牲にならないためのヒントを提示!
日本企業の本当の強さは意外なところにあった!上司の無理難題を「やり過ごし」、部下の「尻ぬぐい」までする係長クラスの奮闘にはすごい働きが隠されていたのだ。年功制に基づく実力主義が発揮された時の驚くべき成果を検証。日本の会社にエールを贈る。
戦後60年の戦略不在に終止符を打つ!大逆転を生み出すDNAを戦史から解明。
前首席総理秘書官が初めて明かす、決断と改革の真実。
「サラリーマンって仕事なの?」お子さんの素朴な疑問にどう答えますか?さあ、いっしょに考えてみましょう。「お受験」よりも大事な「将来」のこと。
トヨタのプリウス、三菱重工のタービン発電機、シャープのソーラーパネル、日産が進んで求める排ガス規制強化ー日本を代表する企業がグリーン・テクノロジーで世界をリードする日は近い。専門家の多くが、日本は地球上でもっともエネルギー効率のいい先進国だと断言し、エネルギー価格高騰の時代でも繁栄する備えができているというのだ。だがいまアメリカと世界は環境規制、排ガス規制、省エネ基準を強化する政策を採用し、日本を追いかけようとしている。太陽力、風力、潮力、原子力、水力など再生可能エネルギーへの投資、ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車など新しい自動車の開発、省エネビルの建設、高速度鉄道の新設…次なるグローバル産業はすべてグリーンから生まれるからだ。この得意分野で日本の優位を保ち、21世紀の雇用と経済的繁栄を創り出せるか。オバマ大統領も熟読し、主要政策に反映させた現代人の必読書。発売されるや、アマゾン・コムの年間ベストブック、ビジネスウィーク誌の年間ベストビジネス書に選ばれた話題作。
企業再生プロフェッショナル(ターンアラウンド・スペシャリスト)は、経営の行き詰まった会社に乗り込み、実際に経営に参加して経営を中から立て直す再生人。けっして「コンサルタント」ではなく、外部から雇われた暫定的な大将として他のチームメンバーとともに難しい局面を乗り越えるべく実際に「闘う」ことが使命だ。厳しい戦局を読み、戦い方(解決策)を考えるだけでなく、クライアントチームと一体となって「実際に作り上げていくこと、実際に変えていくこと」が企業再生の鍵となる。本書では、「企業再生」というプロセスが、実際にはどのように進んでいくのか、そして、そうしたプロセスに「企業再生プロフェッショナル」がどのように関わっていくのかについて、具体的に紹介していく。
なぜピントのズレた努力を重ねてしまうのか。仕事オンチを脱却するためには、定数aの正しい理解が必要であるー洗濯機のガタガタから学ぶヒットの法則、“人気女優似”に知るブランド力、話がつまらない人の残念な特徴など、ビジネスシーンその他で使える身近なヒントを紹介する。
降りかかる問題は選べない。問題に向かう態度は選べる。売れない・買えない・お金ない。三重苦の創業期を乗り越え国内最大規模の食品販売サイトを築いた若手経営者による「仕事を楽しむ」秘訣とは。
社員を幸福にして、会社は発展。原理原則をはき違え、人材をくさらせるリーダーがなんと多いか。一丸となって危機を打開し、夢を実現するチームをどう育むか。京セラ、KDDIを創業し、経営する中で悩み抜いた末にたどり着いた、人や組織を生かすための独自の実践哲学・ノウハウを公開。若手経営者のための経営塾「盛和塾」の問答から厳選して編集。
「国と国とが競争をしているというのは危険な妄想」「第三世界の成長は第一世界の繁栄を脅かさない」-いま最も注目される経済学者が、巷にはびこる経済学的俗説を一刀両断!アジアの経済危機を予言した話題の論文「アジアの奇跡という幻想」も収録。
リストラやリエンジニアリングでは、21世紀の競争に勝ち残れない。10年後の顧客や業界の姿をイメージし、自社ならではの「中核企業力」(コア・コンピタンス)を強化して未来市場の主導権を握れ!日米で話題を独占したベストセラー、待望の文庫化。
究極の投資家にして全米最高の経営者ウォーレン・バフェット。新聞配達で貯めたお金で11歳から株を始め、今や米第2位の富豪。経営するバークシャー・ハザウェイの時価総額は世界金融機関の第6位だ。最強の投資を生みだすパワーの秘密はどこにあるのか。
マーケティングの大家であるコトラーの考え方について、そのエッセンスを抽出して解説。特に重要な点については、「Kotler’s Idea」としてピックアップしています。実務に応用できるよう「なりきり」方式で解説。テーマに沿った業界を選び、その業界の現状に触れながらコトラーの考え方について説明していますので、そこで働く人になったつもりで読み進めることができます。より具体的に理解できるよう、身近な日本企業の事例を多数盛り込みました。