アメリカ経済の弱体化、社会主義の崩壊、頻発する民族紛争ー。世界の秩序が組み直されるなか、日本が選択すべき道を具体的に提言。
保護主義をどう克服するか。保護主義か自由貿易主義かー。強まる通商交渉の政治的色彩。世界の貿易構造が大きく変化するなかで、コメの自由化や日米構造協議、ダンピング規制、ガットの役割と機能などをどう考えるべきか。貿易国家・日本の命運を左右する通商問題を、経済学・政治学・法学の気鋭の研究者が多面的に解明する。
本書では.NEEDS-COMPANYの業種分類に準拠して中分類32を設定、その下位分類として小分類224を設け、合計230業種に分類・収録した。又、銀行・保険・証券・外国部を除く全8証券取引所に1991年7月31日現在上場している会社1925社を収録した。
日々の株価を動かす材料や相場観、大局的な流れの読み方など、株の情報戦争に打ち勝つコツを専門記者がわかりやすく解説。投資家のための『日経』活用術のすべて。
損失補てん、暴力団との取引、矛盾だらけの行政指導ー。“ドロ沼”にはまり込んだ日本経済の癒着の構図を明らかにし、再生への道を探る。
湾岸戦争の終結、ソ連共産党の解体、問題山積のまま進行するEC市場統合…。激変する世界経済を100のポイントで徹底解説。先が見えない時代を読むための基本入門書。
「都心のコーヒーが高いのは地価のせい」、「コメの自由化は日本農業を滅ぼす」-。大手を振って世間を歩くこれらの俗説を、経済学で一刀両断。会話をスラスラ読むうちに、現実経済と経済学の両方が理解できる画期的入門書。
「戦略」という言葉だけが先行して、実体のない経営が横行している。豊富なコンサルティング経験をもとに、戦略病症候群から脱却し、21世紀に向けた企業成長、生き残りを実現するための条件を提示する。
絵画の見方を根底から覆したピカソ。この天才画家の世界を、楽しみながら理解できる一冊。
頁を繰れば四季折々の草花が咲き匂う、絵で見る「花の歳時記」。日本画家の実力派、中島画伯の自選画集。
雪原・流氷・氷河・霧・水…。大自然の雄大な景観を地上・空からとらえるトミオカホワイトの世界。
これが正しい結婚式だ。ケーキ入刀や花束贈呈の意味は?ハデハデ式誕生のナゾを探り、儀礼の「しきたり」を解明…。
「夜景を売物にカップルを呼び込んだバー」、「特製の11種類のキムチで常連を作った韓国料理屋」、選りすぐった全国20の繁盛店の経営ノウハウを探る。
上へ下へ勢いよく飛び跳ねる魚。絵柄と背景が反転、魚へ変身する鳥。湧くように噴き出し、四方八方へ成長していくチョウの大群…。制作ノートや下絵、関係者の“証言”をもとに、その独自の画風が形成された経過を徹底追跡。美術と数学が華麗に結ばれた例がここにある。
大手小売業の店舗大型化競争が激化して、中堅企業を巻き込んだ再編成の動きが出始めた。消費市場の変調の中で価格政策の見直しなどマーケティングも転換を迫られている。激動の1年間を解説。