日本の歌謡史に燦然と輝く巨星、美空ひばり。2006年はデビュー60周年に当たる年で、1949年のデビュー曲「河童ブギウギ」から89年のファイナル・シングルとなった「川の流れのように」まで、ベスト中のベスト全60曲を収めた記念アルバム。 最初と最後の曲が“川(河)”が付くのは奇遇か……!? まとめて聴くと、美空ひばりという人が、ただ歌がうまいだけでなく実に表情豊かに歌っているのがわかってくる。このアルバムには日本語の歌だけでなくスペイン語の「エル・チョクロ」、英語の「上海」「アゲイン」も歌っているが、もちろん美空ひばりはスペイン語はもちろん英語もできなかった。だが完璧と言っていい発音で歌っている。これらの歌は耳コピーした歌なのだ。美空ひばりの歌のうまさの要因のひとつは耳が良かったことだとわかる。昭和の天才を3時間45分で知る好企画盤。
PS2用ゲーム『大神』のBGMを収録したサウンドトラック。のどかなステージ曲や、住人とのコミカルなイベントに添えられるBGM、緊迫感あふれるボス戦での曲など、多彩な和風テイストのサウンドを収録。
「見えない翼」「Dear」「旅立ちの日に…」などシングル4曲を含むセカンド・アルバム。一段とポップで豪華になったサウンドで、聴く人の心に深く響く。初回限定盤のみ、彼女が初めて路上で発売した幻のアルバムが完全復刻されていて2枚組となっている。
タイトルには“自分自身に向き合う”というテーマがこめられているファースト・フル・アルバム。シンガー・ソングライター云々というより、“竹仲絵里”という私小説を読んでいるかのような作品は、感情の機微を丁寧に掬い取っているかのような温度の存在がある。
今年4月に天国に旅立った著者が私たちに遺していった18篇の「ありがとう」。
録音自体は、数年前に完了。エジプトのオーケストラと共演、しかもイスラム色を前面に押し出したこうしたアルバムを今、発表するにあたっては、西アフリカの文化的スポークスマンとしての意図も、当然あるのだろう。歌声、演奏ともに終始涼やかだが。★
母は癌と告知された。しかも余命6ヶ月?想定外が私(看護教師)と家族に起こった。自宅での介護と看護の困難さを体験する。“尊厳死”の問題に正面から向き合った感動のドラマ。看護教師が自宅で最後まで母を看取った人間ドキュメント。
11枚目のシングル。(1)は、9作目のシングルのセルフ・カヴァー。作詞・作曲を手がけたコブクロの小渕健太郎がプロデュースし、シンプルな演奏により陽性の歌声がいっそう心に響く。(2)は、CBC開局55周年記念曲で、未来の子供たちに向けての希望に満ちている。
第2弾ベスト・アルバム。「CHANGE THE WORLD」や「Darling」といったヒット・シングル曲や、映画主題歌となった「COSMIC RESCUE」などを収録。ロックからヒップホップ・ソウル調まで、多彩なサウンドが魅力。
地元、高知ではすでに人気爆発というストリート系女性デュオのメジャー・デビューアルバム。ユニット名の由来はメンバーが同じスーパーマーケットに勤務しているからだそう。阪神タイガースの安藤選手のテーマ・ソングである(1)以下、とにかくポジティヴ。