「あの医者よ。」海辺の一軒家。シューベルトから逃げ続ける女主人公が不意の客人の声に探りあてたものとは。息詰まる密室劇の姿を借り、平和を装う恐怖、真実と責任追及、国家暴力の闇という人類の今日的アポリアを撃つ、チリ発・傑作戯曲の新訳。
「てぶくろがあるいているぞ!」ねこさんの手袋をさがす、ミミたんていが見たものとは…。
王立軍の美しい上官・リアムに癒やされながら文官として働くケイティ。ある日、うたた寝をしていた彼の頭にツノを発見!リアムが人間界を脅かす魔王!?「知ったからには妻になってもらおう」ぐいぐい迫られ、巧みなキスと愛撫で蕩けそう。身体の奥深くで繋がれば、もっと彼が欲しくなる。危険な存在なのに、優しい彼にどんどん惹かれー。美形魔王に執着される甘い軍人生活!
60歳からの大人世代にちょうどいいシンプルおかずで、手軽においしく、健康的なごはん。
やるべきことを、「Googleカレンダー」に書きなさい!効率が上がる!成果が上がる!自由が増える!じつは忙しい社会人には「時間割」が効果的だ。すべての業務を「Googleカレンダー」に書いて、実行するー。このシンプルな方法で、10倍の成果を上げ、精神的、経済的なゆとりを手にすることも可能になる。
これは世界中の最高の薬なのか!?スマホ時代におけるカメラの存在意義を考える本。
凶作、飢餓、貧困に悪政が追い打ちをかけた天明、寛政年間、後世まで語り継がれる一人の力士が彗星のように現れた。巨人のような体躯、野獣のような闘志で、生涯にわずか十敗。豪快に相手をなぎ倒すこの男の相撲に、抑圧され続けてきた民衆は快哉を叫び、生きることへの希望を見いだしていった。実在する伝説的相撲人・雷電の一生を、雄大な構想と綿密な時代考証をもとに、足かけ六年の歳月を費やして執筆。いずれも粒ぞろいの飯嶋和一の歴史小説だが、その嚆矢として作家の名を鮮やかに読む者の脳裏に刻み込んだ、感動の歴史大作である。
静かに苦しみつつ、時が訪れるのを待っていた。もう自分の頑張りもこれくらいだろう。そこで、よしっと決めた。-生きるのに時があり、死ぬのに時がある。2005年2月28日23時50分、彼は天に召された。フジテレビ系「金曜エンタテイメント」で大反響を呼んだ飯島夏樹のラストメッセージ。
小泉政権にあって安倍・福田・麻生・鳩山・菅・野田政権にないもの、それは強いリーダーシップと粉骨砕身で官僚を使いこなす「胆力」だ。
ブッダは、人生の「苦」から抜け出すには、出家して修行、すなわち瞑想を実践することで、煩悩を解脱した「悟り」に至らなくてはならないと説いた。では出家したくないのはもちろん、欲望を捨てたくない、悟りも目指したくない「普通の人」は、「苦」から逃れられないのか?「普通の人」の生活にブッダの教えはどう役立つのか?瞑想をすると何が変わるのか?タイで三十年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、スリリングな対話を通して「実践する仏教」の本質に迫る。
どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。
もの・お金・情報、片手に収めて身軽に生きる。キャッシュレス&アプリ活用時代の新しいミニマリストの知恵と工夫を紹介。
自分を変えるにはまず言葉を換えることだ。
他殺説、ドラッグ、綾瀬コンクリート事件、体を通り過ぎた芸能人、恋人の変死、死ぬ直前まで続いた脅迫…etc.天使になった彼女を追う衝撃のノンフィクション。
ワリク・カウクの調査報告によれば、黒い宇宙船であらわれた異人は、ノルウェーのナムソスに謎めいた基地を建設していた。地球侵略にひとしい行為を許すわけにはいかないと、アラスカ・シェーデレーアたちも、研究者ドウク・ラングルの調査船でナムソスに向かう。異人の目的はなにか。人類失踪との関連は?テラ・パトロールのメンバーが一丸となって解明しようとした矢先、ラングルの命を狙うべつの存在があらわれた。
「完璧なんていらない」「嫌われたっていい!」「本当に好きなことをすれば、なりたい自分になれる」-大人気ブログ待望の書籍化。
口癖は「お腹へった」。昼ごはんを食べながら夕食のメニューを考えるほどの食いしん坊。激しく〆切中なのに編集者の目を盗んでディナーの予約を入れ、差し入れをモグモグ。冷蔵庫が空になるまで料理をし、おいしいものを存分に食べるため絶食ダイエットに挑戦…。どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いたエッセイ集。