たとえば、カレーをちょんとつけて食べる天ぷら!映画の中の料理を味わうもうひとつの『東京タワー』の楽しみ方。
浅野温子主演、飯田譲治脚本による伝説のサイコサスペンス・ドラマ。連続猟奇殺人事件を追う捜査一課の女性警部・沙粧妙子の姿を追っていく。95年放送のTVシリーズと、97年放送のスペシャル版を収録。
大学に通いながらキャバクラで働くことになった駒子。ここには「カワイイ」以外の価値観は存在しない。だけど私には夢がある。自分だけは他の子とは違うはず、そう思っていた。女子はいつでも「カワイイ」を求め続ける。アイラインで大きくした瞳も、磨き上げた髪の毛も。女子的短編連作、文庫オリジナル。
人生最後の日を考えたことが、ありますか?1000人を看取った医師がみた幸せに生きた人、後悔のない人生を送った人。その共通する習慣とはー。
元大物首相秘書官にして、現役の内閣参与ー首相官邸の中枢を最もよく知る男が、首相に不可欠の資質、長期政権を可能にする条件、閣僚人事の秘訣、官僚の操縦術、サミットでの首脳外交などを例に、組織の活かしかたを伝授するー。
一月は固い大地にシャベルをへし折り、四月はやわらかい土中の芽吹きに心躍らせ、八月は旅先から隣人に水やりを依頼、十二月にはカタログを眺めながら三月を待ち望むー。腰を曲げ、足のやり場に困りながら、植物に人生を学び、日々奮闘する園芸家の喜怒哀楽を愛とユーモアたっぷりに綴る園芸エッセイの金字塔。
人間本来の魅力は体力よりも体型よりも、年齢とともに備わる色気と知性であるー四十を越えて美しさを増すシチリアのオヤジ達に心ひかれ、地球上のあらゆる道楽を堪能できるラスベガスの夜に人生を想う。日本を危うくする「男の不在」を憂いつつ、人気作家が自在につむいだ傑作エッセイ集。街道小説「かっぱぎ権左」特別収録。
代議士の出世は秘書しだい。選挙では獅子奮迅の活躍、わが先生が当選すれば陳情を巧みにさばく。予算の分捕り、就職あっせん…。永田町には政・官・民の底なしの欲望が渦を巻く。自民党の顔、小泉純一郎と共に三十年、辣腕を謳われる男が明かす、面白うてやがて哀しきニッポン政治。
故郷をこよなく愛するとともに、世界各地の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。その巧妙でユーモラスな筆致は、深い人間愛と洞察を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は中でも特に評価が高いイギリス滞在記で、1924年にペンクラブ大会参加と大英博覧会取材のため訪れたときのもの。チャペックの「イギリスびいき」ぶりがうかがえる名著。自筆イラスト多数。
四季折々の庭仕事、土に親しみ花や緑を育てる喜び、自然と人間とのふれあいを、軽妙洒脱な文章でつづる不朽の名作。無類の園芸マニアであるチャペックが、園芸作業のあれこれを1月から12月まで順に紹介。芝生、草花、サボテン、樹木、野菜、果物など、300種類以上の植物が登場する、ユーモアあふれる楽しいお話のかずかず。
京都へ、北京へ、パリへ、シチリアへ。世界は哀しいほどに深く、美しい。浅田流・旅の極意から、人生指南まで、心にグッとくる傑作随筆集。
ブッダは、人生の「苦」から抜け出すには、出家して修行、すなわち瞑想を実践することで、煩悩を解脱した「悟り」に至らなくてはならないと説いた。では出家したくないのはもちろん、欲望を捨てたくない、悟りも目指したくない「普通の人」は、「苦」から逃れられないのか?「普通の人」の生活にブッダの教えはどう役立つのか?瞑想をすると何が変わるのか?タイで三十年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、スリリングな対話を通して「実践する仏教」の本質に迫る。
季のことば、祭り、とっておきのハーブ、おいしい魔女のレシピ、魔女の手仕事、魔女のお茶時間。自然を尊び、知り尽くした魔女の「暮らし」と「知恵」
新発見!運動こそ頻尿・尿もれ解決への近道。1分体操でトイレの回数が減った!外出の不安が解消!夜中にトイレで起きる、残尿感、チョイもれ、急に尿意を催す、くしゃみや笑いでもれるなど尿トラブルの症状別自力ケア。
ひたむきにおのれを生きた世界最初の“鳥人”備前屋幸吉!空前の凶作、貧困で、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことにおのれのすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀幕府の悪政に敢然と立ち向かった。
ダラダラ書くな!書き出しに凝る必要なし。200万人が待望「頭がいい人、悪い人の書き方」ついに刊行。小論文10万枚添削の実績!ほんの数行で絶対に納得させるワザを伝授。