話し始めるや、手が怒りでブルブル震えた人。深夜、数時間にわたって体験を語ってくれた人…この本には、あなたのまわりにいる人のソックリさんが多数出演している。あなた自身も必ずどこかに登場しているはずだ。でも、負けてはダメ。たったひと言、勇気を出して「NO」と言つただけで、克服した人もいる。イジメの全手口と、対策・反撃・逆襲の方法を教えます。
この本は、教科書でありながらテキストといってもよく、高校での数学や物理の予備知識を持たなくても、素直についていけるように書かれており、抽象的な力学の基礎的概念や原理を、身近な事象や工夫された多くの例題を通して解説している。
小さな会社の経理の仕事は、実に多岐にわたっていて、業務がシステム化・細分化された大きな会社とは、自ずと直面する疑問もちがってきます。日常業務から決算まで、全体の流れを理解しつつ、さまざまな仕事をクリアしていかなければならない、小さな会社の経理担当者-本書は、そんな人のための“虎の巻”です。
日本と中国の歴代の名品50余点を肉迫接写し集大成した。その集成は、単に般若心経の変遷史のみならず、祈りと信仰の航跡を現わしている。そしてまた限りなく美しい。美しい写経と、写経する美しい心。本書は、その1300年の軌跡を捉えてあまりある。信仰と美の般若心経。
人類滅亡後、地球を支配している魔族たち。その中で、長年にわたり争いを続けているドルゲン帝国とバッフ帝国は、お互いの戦いに終止符をうつべく代表者戦を行うことになった。しかし、ドルゲン帝国の国王ロックウェルは、親衛隊にバッフ帝国のピュアストーン破壊を命令。それを防ぐため、バッフ帝国の国王ブーリバは伝説の剣バランティア探しを始めた。さて、ピュアストーンの秘密とは?伝説の剣バランティアの力とは?そしてこのドラマの勝者はいったいどちらなのか。あの名作『ラストハルマゲドン』『ブライ』を生んだ名ゲームデザイナー飯島健男の傑作小説。ゲームの楽しさが小説になったRPG感覚の壮大なストーリーが、ここから始まる。
いい仕事をする人ほど情報に強い。新しい企画を立てるにも、的確な判断・決断を下すにも、結局は情報力がものをいう。新聞の読み方からニューメディアの生かし方、読書法、人の頭(ブレーン)のつかい方まで、即仕事に役立つ情報収集・活用ノウハウの決定版。
冬のワシントン空港を離陸した旅客機がポトマック河に墜落。身元不明の遺体がふたつ残された。オーソンとリリー。遺体の確認作業がすすむなか、偽名を使って搭乗していたふたりの情事が白日のもとにさらされた。残されたものたちは、最愛のパートナーを失なった悲しみとその不実を知らされた怒りとにおそわれる。夫を亡くしたヴィヴィアンと、妻を失なったエドワート。それまで何の接点もなかったふたりは、それぞれの失なわれた夫婦生活に潜んでいた真実を確認していく…。「ローズ家の戦争」の著者が精細に、そして劇的に描く愛と背信の物語。
映画・X線・核兵器・テレビからCGへ、新しい光の発明と発見で現代は幕を明ける。速度と美という、先端テクノロジーがもたらす全く新しい感性に、技術の粋を集約する建築はどのように照応してきたか。時代の精神と感受性のダイナミズムを、建築空間に探究する総合文化論。