≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●厚生労働省は健康日本21(第三次)における身体活動・運動分野の取り組みを推進するため、「健康づくりのための身体活動基準2013」を改訂して「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。このガイドは、健康づくりにかかわる専門家、政策立案者、職場管理者、健康・医療・介護分野における身体活動を支援する関係者を対象者に、健康づくりのための身体活動や運動に関する推奨事項や参考情報をまとめたものです。
●栄養・食生活の分野には「日本人の食事摂取基準」があり、これには数種類の指標が存在しますが、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では定量的な推奨値と全体の方向性を示す定性的な推奨事項の2種類のみであり、食事摂取基準とは異なる特徴をもっています。
●今回の特集を通じて、健康づくりのための身体活動や運動に関する推奨値や推奨事項に対する理解を深め、栄養・食生活の指導に活用するだけでなく、ご自身の健康づくりにも役立てていただきたいです。
【目次】
特集にあたって
身体活動・運動ガイドの歴史と変遷
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023の概要
【推奨事項のポイント】
「成人版」の概要とポイント
「こども版」の概要とポイント
「高齢者版」の概要とポイント
【参考情報を読み解く】
慢性疾患を有する人の身体活動のポイント
座位行動の概念と考え方
筋力トレーニングについて
身体活動による疾患等の発症予防・改善のメカニズム
●タボロミクス研究の栄養・食品分野への展開と栄養学研究の未来〈前編〉
栄養メタボロミクスと臨床栄養
●病棟のプロフェッショナルたち
市立東大阪医療センター 腎臓内科・糖尿病内科・口腔外科病棟
新連載
●学校給食に学ぶ 食品ロス削減のコツー「2R・3R」の視点から(1)
はじめに
●座談会
「行動栄養学」への招待
●スポット
市民主体型フレイルチェックの実践と要支援・要介護新規認定の予測
研究者が強調したいサプリメント利用のポイントー運動現場を例にして
連載
●栄養指導・栄養管理に活かしたい 食物繊維学の新常識(5)
食物繊維と肥満
●代謝からみた 身体活動&栄養のサイエンス最前線(11)
全身持久力の新たな基準値ー「身体活動・運動ガイド2023」の活用のために
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(20)
前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血後、経鼻胃管栄養法での栄養支援から完全経口摂取へ移行できた症例ー在宅・住宅型有料老人施設での支援
●Medical Nutritionist養成講座77〈最終回〉
カテーテル関連血流感染症:CRBSIへの対応
●Dr.雨海の男性臨床栄養学(27)〈隔月連載〉
グルコースの逆襲(3)-RFS今昔物語
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
メロン
●こんだてじまん
じまんの一品料理 麻婆茄子
和泉市立総合医療センター
●国家試験
第38回管理栄養士国家試験 解答・解説(1)
シンガー・ソングライターの新沢としひこと、デュオ・グループのケロポンズによる、あそびうたシリーズ。子どもと楽しくスキンシップができる楽曲が満載。同名タイトルの書籍に準拠している。
きゅるるるーっとお腹の虫が暴れ出す。飽くなき好奇心と胃袋で“いまの味”を探し求めた絶品エッセイと漫画のおいしい競演。
リアルな視点と本音で綴るワインガイド巻頭特集 『 ブルゴーニュ生産者が書いてくれたメッセージをお届けします ・2019年ヴィンテージについて ・コロナ禍のこの1年の仕事・環境など ・その他の有益な情報 』 内容/コロナ禍の影響でなかなか渡仏することができず、現地の生きた情報をお伝えづらくなっています。それならば、現地の造り手に直接聞いてしまおう!ということでメッセージを寄せていただきました。これを読めば今のブルゴーニュが分かります!!
おなかがぺこぺこのプーさんは、大好きなはちみつをみつけることができるのでしょうか?この本は、文中に出てくる絵のキーをおすと、プーさんがしゃべったり、たのしい音がきこえるしかけになっています。読んで、おして、きいて、お子さまとごいっしょに、お楽しみください。
こんなメールがきたら何と言えば…ネイティブ的な返しになるのか…を、リアルなやりとりで紹介。また、使える表現をピックアップしてそのバリエーションと、そのフレーズのニュアンスの違いをきちんと解説。著者が実際に友人と交わしたメールをもとに、絶対に覚えておきたいネイティブ表現を紹介します。
マジメにバカやる探検隊、真実のストーリー。
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集では、「外注施設でも知っておきたいホルター心電図の見方」です。ホルター心電図は日常の心電図変化をとらえ、適切な治療方針につなげることができる特長がある一方、解析に時間がかかり、苦手意識をもたれている方も少なくないようです。
●そこで本特集では、1章でホルター心電図の意義と現状について、2章で解析に際して必要な基本の知識を整理した後に、3章で実際の心電図の見方を解説いただきます。最後には、すぐに医師に報告すべき心電図症例を提示しています。明日からの臨床にお役立てください。
【目次】
1.ホルター心電図の意義と現状
2.おさえておきたいコツと注意点
2)誘導法の選択・電極装着
3)解析・レポート作成
3.実際に心電図を読んでみよう!
1)不整脈とアーチファクト
2)ペースメーカ植え込み後
【アトラス】すぐに医師に報告すべき心電図は?
■Editorial-今月のことば
NAFLDとMAFLD
■話題ーNEWS&TOPICS
検査室外業務へ向けた日臨技の取り組みー日臨技のチーム医療推進の取り組みについてー
コロナ禍における研修会の新しい形
『染色体遺伝子検査の品質保証のための指針 第3版』が発行に
■対比で読み解く 超音波画像と病理組織像
CASE20.肝転移の所見を丁寧に取る(後編)
■わかる!伝わる!エコーレポートの書き方
5.心エコー
■基礎講座シリーズ 骨・軟部腫瘍細胞診
3.軟部腫瘍2
安全で適切な貯血式自己血輸血を行うためにー臨床検査技師の役割ー
■FOCUS
ループスアンチコアグラント検査の標準化に向けて
HCCGの意義と重要性を考える
■臨床検査Q&A
SEP検査における波形の解釈について教えてください。
尿酸ナトリウム結晶やピロリン酸カルシウム結晶が小さい場合、量が少ない場合の同定のコツを教えてください。
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
自衛隊で働く
■L・Lの日常
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は、「泌尿器エコー 実践活用術」です。エコーの成書を見ると「解剖→走査法→画像の見方」といった流れで解説されていることが多いかと思いますが、本特集は実践で活用できるよう、臨床症状・状況別に何を疑いどのようにアプローチをするのかを軸にお届けします。
●そこで本特集では、1 章では泌尿器科と腎臓内科それぞれの医師のお立場から、泌尿器エコーの意義と役割をご紹介いただき、2 章では実際の検査の進め方を学んでいただきます。ぜひ本特集を活用し、実践に役立てください。
【目次】
1.泌尿器疾患の診断のための泌尿器エコーの意義と役割
1)泌尿器科医師から
2)腎臓内科医師から
2.症状・状況別に見る 泌尿器エコー
1)血尿
2)成人発熱
3)小児発熱
4)腹痛・背部痛
5)排尿障害
6)陰嚢腫大・陰嚢痛
7)訪問診療(POCUS)
■Editorial-今月のことば
ビッグデータとAI
■話題ーNEWS&TOPICS
鉄過剰・鉄毒性の新規マーカー「NTBI」および「LPI」
救急医療,法医学での臨床検査の活用
■対比で読み解く 超音波画像と病理組織像
CASE22.境界がとてもわかりづらい肝腫瘤
■わかる! 伝わる! エコーレポートの書き方
7.下肢静脈エコー
■基礎講座
甲状腺細胞診における検体処理・標本作製のポイント
■FOCUS
ウイルス肝炎をめぐる最近の話題
■臨床検査Q&A
乳がん術後の患側から採血できないのはなぜですか
血算の単位は,今後統一されていくのでしょうか
新生児は,血中ビリルビンが高値である場合が多いですが,尿中ビリルビンが陰性となる理由は
グリコアルブミン,血糖値,HbA1cの関係を教えてください。
■Book Review
輸血検査 苦手克服BOOK
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
海外の学会で発表する
■編集部レポート
一般社団法人 日本臨床検査学教育協議会 第16回定時総会(令和3年度)
■L・Lの日常
L・Lの日常
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「「固定」の技術を極める」です。固定は標本作製のファーストステップであるため、その後の作業や標本のクオリティ、さらには診断へも大きな影響を与えます。最近ではがんゲノム医療の普及により、固定段階からの適切な管理が求められています。
●そこで本特集総論では、なぜ固定が重要なのかや、各種固定方法・固定液などについて概説いただき、2 章では臓器ごとに固定のノウハウをご紹介いただきます。そして3 章では、注目のがんゲノム医療において、求められるスキルや注意すべき点をご解説いただきます。適切な固定操作をスペシャリストの先生方から学んでいただきたいと思います。
【目次】
1. 総論
2. 徹底解剖!固定の技術
1)脳
2)肺
3)乳腺
2.徹底解剖!固定の技術
4)食道,胃,腸,胆嚢
5)肝,脾,腎
6)リンパ節
3.がんゲノム医療における固定
■Editorial-今月のことば
超高齢化社会における臨床検査について思うこと
■話題ーNEWS&TOPICS
安全精度管理下終夜睡眠ポリグラフィと日本睡眠検査学会の活動
赤痢アメーバの抗原検査
超音波診断装置のメンテナンスマニュアルが改訂に
■対比で読み解く 超音波画像と病理組織像
CASE23.境界部低エコー帯を丁寧に見る
■技術講座
超音波検査で卵巣癌を疑ったら
心尖部断層像描出のいろは
■基礎講座
骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーおよび骨代謝関連検査
■L・Lの日常
L・Lの日常
■MT Seminar
心臓リハビリテーションと心肺運動負荷試験
■From LABO
輸血ラウンドの実際
■臨床検査Q&A
多発する腎嚢胞を、よく見て悪性を見つけるためには何に注目するべきか知りたいです。
0.1%酢酸水や0.1%トルイジン青を使用すると、なぜ伸展時のシワが伸びるのでしょうか?
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
透析室で働く
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「先輩技師が教える一般検査Tips」です。一般検査は標準法が確立されていない検査項目もあり、自施設の検査手技・方法などに疑問や不安を感じることや、基本的で簡便であるはずなのに、うろ覚えで自信がないこともあるかと思われます。
●そこで本特集では、現場経験も豊富で、多くの経験を積んできた一般検査分野における第一人者の方々から現場で働く皆様へ、スキルアップや忘れかけていた基礎の振り返りなど日常業務に役立つアドバイスをいただきました。本特集が一般検査の知識を深める機会となれば幸いです。
【目次】
はじめにー本特集にあたって
〈尿検査編〉
尿の適切な採取法(採尿指導の必要性)
尿検査に影響のある飲み物・食べ物
尿量が多い場合(多尿),考えたい尿検査のこと
尿糖が出れば糖尿病?
アルブミン尿と蛋白尿って違うの?
投薬治療中患者の尿検査の必要性
尿の色調が尿検査に与える影響と対応
肉眼的血尿で注意すべき尿沈渣成分
尿量が少ない場合の尿沈渣検査の注意点
尿沈渣成分が多量の場合の注意点
尿中赤血球と類似成分の見分け方
尿中白血球と類似成分の見分け方
尿細管上皮細胞と類似成分の見分け方
〈糞便検査関連編〉
糞便中の寄生虫,寄生虫卵と見間違いやすい成分
便潜血検査の検体採取の注意点・採便指導の必要性
〈髄液検査関連編〉
血性髄液の細胞補正は必要なのか?
白血球以外に出現する成分は?
■Editorial-今月のことば
東京2020オリンピック・パラリンピック後への期待
■話題ーNEWS&TOPICS
多項目遺伝子検査における国際標準化の動向
ctDNA検査とは
読者モニター募集のお知らせ
■L・Lの日常
L・Lの日常
■基礎講座
押さえておきたい 各種APTT試薬の特徴
■FOCUS
輸血関連業務におけるタスクシフトの取り組み
■臨床検査Q&A
SARS-CoV-2の遺伝子検査で,偽陽性を疑った時の対処法について教えてください.
リンパ節細胞診で樹状細胞を見分けるポイントを教えてください.
■Special Report 第70回日本医学検査学会
本学会を振り返って
私が注目したこの演題
臨床化学領域
血液検査領域
微生物検査領域
病理・細胞診領域
生理検査領域
一般検査領域
輸血検査領域
■学会レビュー
第46回日本超音波検査学会学術集会
第62回日本臨床細胞学会総会(春期大会)
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
POCコーディネーターとして働く
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「学び直そう!グラム染色」です。感染症診断のうえで重要な役割を担うグラム染色ですが、編集部には読者の方から「どのようにすればきれいな標本を作れるのでしょうか」「おっかなびっくりやっているので、どうにかしてレベルアップしたいです」といった声も寄せられており、不安をおもちの方も少なくないようです。
●そこで本特集では、1 章で意義や運用、精度管理、技能評価などについておまとめいただき、2、3章で「Clinical Microbiology Procedures Handbook」の最新版(4th Edition)をもとに、検体採取と標本作成、鏡検の手技やコツについて解説いただきます。4章では臨床検査技師以外の職種も含め、現場での活用を紹介いただきます。確かな知識と技術に裏打ちされた自信は、日々の感染症診療に大きく貢献します。その一助として、本特集をお役立ていただけますと幸いです。
【目次】
1.総論ーグラム染色を理解する
2.検体採取・標本作製のポイント
3.鏡検のポイント
4.現場での活用
1)臨床検査技師の立場から
2)医師の立場から
3)薬剤師の立場から
■Editorial-今月のことば
私はガラパゴス化した検査室で育ててもらったという事実
■話題ーNEWS&TOPICS
臨地実習指導者講習会ー日本臨床衛生検査技師会の対応についてー
ブラッドローテーションとはー献血血液の有効利用を図る取り組み
■技術講座
遺伝子検査を血液型検査に活用する
■基礎講座
嫌気性菌検査の基本をおさえる
■MT Seminar
DOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)とは?-胎児期の環境が成人期以降の疾患リスクに影響する
AIHAの病態と輸血検査の注意点
■知っておきたい この検査
前庭誘発筋電位
■臨床検査Q&A
乳び血清ではTGは高値になりますか?
■L・Lの日常
L・Lの日常
■学会レビュー
第15回日本臨床検査学教育学会学術大会
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
細胞検査士として働く
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「血液検査で偽高値・偽低値に遭遇!その時あなたはどうしますか」です。血液検査結果で異常値に遭遇した際に、解釈に悩むことがありますが、その原因の一つが偽低値・偽高値です。どのような理由で偽低値・偽高値が発生するのかを理解し、対応の方法を知っておくことは、適切な臨床対応のためにも肝要です。
●そこで、本特集ではまず1章で、検査項目ごとに偽高値・偽低値にどのような要因があるのかをご紹介いただきます。続く2章では、具体的な事例をご提示いただきながら、原因や対応をご解説いただきます。
ステップアップに向けた知識習得や、正しい結果解釈・対応の理解に本特集を役立てていただけますと幸いです。
【目次】
1.偽高値・偽低値はなぜ生じるのか
2.事例をもとに解釈・対応を学ぼう
1)EDTA採血管による血小板数偽低値(EDP)
2)検体凝固による血小板数偽低値
3)細胞断片出現による血小板数偽高値
4)大型・巨大血小板出現による血小板数偽低値
5)熱傷患者での血小板数偽高値
6)寒冷凝集による赤血球数偽低値
7)白血球凝集による白血球数偽低値
8)有核赤血球多数出現による白血球数偽高値
9)白血球数著増による赤血球数偽高値
10)乳び検体によるヘモグロビン偽高値
11)クリオグロブリンによる血小板数・白血球数偽高値
12)血小板高値に伴うK偽高値
13)Dダイマー偽高値
■Editorial-今月のことば
限界に挑む人間の可能性について
■話題ーNEWS&TOPICS
婦人科腫瘍のWHO分類・第5版の改定ポイント
■いまさら聞けない
HLA抗体とHPA抗体
■FOCUS
新型コロナウイルス抗原検査の問題と対処法
アメリカの検査室からみたCOVID-19および食餌海藻の抗COVID-19仮説
■技術講座
脊髄エコーの秘訣を学ぶ
■臨床検査Q&A
比重が小さい尿と水が入った尿検体の見分け方を教えてください。
■学会レビュー
令和3年度日臨技中部圏支部医学検査学会(第59回)
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
製薬会社で働く
■L・Lの日常
L・Lの日常
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「次なるパンデミックに備えて〜コロナ禍を経験して〜」です。2019年12月に中国湖北省武漢市で確認された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、今なお収束に至っていませんが、少しずつ蓄積されていく知見をもとに感染対策や検体採取、検査方法など、あらゆる面で各施設の実情に即した工夫がなされました。今回得た教訓のなかには今後、次なるパンデミックが起こった時にも役立つものが、少なからずあると思います。
●そこで本特集では、まず1章でコロナ禍を振り返っていただき、臨床検査の果たした役割とみえてきた課題を総括いただきます。2章では、それぞれのお立場からコロナ禍での取り組みと、今回得た教訓をどのように活かしていくべきかをご紹介いただきます。
【目次】
1.COVID-19と臨床検査
2.それぞれの立場から
1)微生物検査室の立場から
2)緊急検査室の立場から
3)感染制御部・ICTでの臨床検査技師の対応
4)患者入院非受け入れ施設での対応(検査のみを実施する病院)
5)臨床検査技師による検体採取の実際
6)東京駅前でオープンした駅前コロナPCR実施施設での対応
50年を振り返って
50周年記念パズル
■Editorial-今月のことば
50巻発刊を迎えて:社会に拡がる臨床検査の新たなポテンシャル
■話題ーNEWS&TOPICS
皮膚マイクロバイオームと疾患
■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう!
1.臨床呼吸機能検査の基礎知識と患者対応技術を学ぼう!
1)呼吸機能検査の種類と検査の全体像を理解しよう
■血液検査室のための フローサイトメトリー入門
1.基本用語を理解しよう!
■いまさら聞けない
蛍光染色のあれこれ
■基礎講座
血液疾患における抗体療法と臨床検査
栄養指標のデータの見方
■MT Seminar
HPV感染予防ワクチンの現状
■L・Lの日常
L・Lの日常
■From LABO
採血技術の数値化による業務改善の試みー採血業務支援システム内のデータをどのように読み解くか
■臨床検査Q&A
高輝度膵のカテゴリーや判定区分はどのように判定すればよいでしょうか。
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
1年目を振り返って